母后を見ながら「これで75歳オーバーか…」としみじみと見入ってしまいます。そして妊娠するたびにヒュッレムのあご肉も気になる(笑)ぽっちゃり系ですよね。そして全然物語りに関わってこないけど、ヒュッレムのおつきのエスマが可愛いぞ(笑)
今回はオスマン帝国外伝シーズン2の30話・31話・32話・33話・34話・35話のあらすじを紹介します。(ネタバレ注意)
可愛らしいニリュフェルの運命やいかに…。
今回もイブラハムが。ヒュッレムが。マヒデブランが。そしてハティジェがバトルバチバチ!
あまりにもオスマン帝国外伝のドラマが面白いから、ついつい史実を調べちゃったので、ネタバレしてもいい方はそちらの記事もご覧ください!
>>オスマン帝国外伝のヒュッレムの史実がすごすぎて笑ったw意外な死因もびっくり!
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オスマン帝国外伝、シーズン2の30話・あらすじ
スレイマンの命令により、ニリュフェルは地下牢で悲惨な運命になります。
腹心のイブラヒムの立場を守って、スレイマンはイブラヒムに戦を任せると宣言します。けど、スレイマンからにらまれていると感じるイブラヒムもハティジェも、もしかして遠征先で命を奪われるかもと心配。夫婦で別れを惜しみます。
言っておきますが、ハティジェはこのドラマの捜索で、実在の人物ではありません。
母后は、孫のミフリマーフからも「お祖母ちゃんキライ」と言われて、ヒュッレムの育て方を厳しくしかります。
「しょせんお前は奴隷。皇統と同じと思うな」
とくぎを刺したのです。
けど、遠征に行くスレイマンは母后に「ヒュッレムの味方でいてくれるよう」言います。
この時にヒュッレムのどや顔よwすぐ調子に乗るから敵が増えるんだってば。
ハンガリーに攻め入るオスマン帝国だが…
4か月にわたる死闘を繰り広げるオスマン帝国軍だが…
後宮メインのドラマなので、戦闘シーンが驚くほど雑!
スレイマンとイブラヒムとマルコチョールに鎧だけ着せて、後ろは青いビニールシートのところで適当に撮影した感じがモロバレ…
イブラヒムも大活躍。ヨーロッパは恐ろしいほどのオスマン帝国の勢いに、焦るばかりでした。スレイマンは長いオスマン帝国の歴史の中で、最も勢力を西にも東にも伸ばした大帝。(→そのあたりのオスマンの歴史はこちらの記事で)
イザベラの元婚約者も、スレイマンの前にはタジタジ。
カッコ悪!こんな奴と結婚するよりも、スレイマンの愛人でいた方がいいよね。
オスマン帝国に攻め込まれるオーストリアは、スペインやローマ帝国に支援を頼みますが…みんなオスマン帝国を怖がってます。
一方後宮では、相変わらずヒュッレムと母后の戦いが繰り広げられています。
マヒデブランが町民に寄付をすると…
ヒュッレムも「寄付したい」と言い出し…
「なら、イスラム長老がOKならいいわよ」と許可を出す母后だが…
イスラム長老から「奴隷は寄附できない」と返信をもらい、恥をかくヒュッレム…
やり方が陰湿ですw
そんなときにニギャールが隠し持っていた、ヒュッレムとレオのことが書かれた日記が発見され、母后の元へ…
オスマン帝国外伝、シーズン2の31話・あらすじ
レオの日記はロシア語で書かれていたので、読めたのは母后だけ。
母后は中を見てヒュッレムを呼びりつけますが、ヒュッレムが釈明をしているときに発作で倒れます。
医女らが母后の解放をしているとき、ダイエ女官が日記を手に。
日記を何としても欲しいヒュッレムはダイエに近づきあの手この手で日記をとろうとします。
目を覚ました母后はヒュッレムに後宮を去れと命じますが、ヒュッレムは無実を訴え続けます。
スレイマンたちはキリスト教国家のオーストリアに圧倒的優勢で攻め入ります。敵は連合軍だけど…オスマン軍が強い!
後宮では、ついに母后が強硬手段に出て、ヒュッレムを力づくで追い出そうとしていました…。
ヒュッレムはダイエに、スレイマンへの愛を伝え、不貞を働いていないことを表明し、自分の味方になるように訴えますが…。
母后、やっぱり強いよね。4人も子どもがいるヒュッレムも強いだろうけど、それ以上のジャイアン的手段で追い出そうとは…
そしてマヒデの小物感が半端ない…。
オスマン帝国外伝、シーズン2の32話・あらすじ
「後宮を追い出される前に別れを告げたい」と言い、ヒュッレムは母后を部屋へ呼びつけます。
母后が部屋に行くと、いつもの自信に満ち溢れたどや顔のヒュッレムがいて…
ヒュッレムの手にはなんと、レオの日記が!
「あたいを甘く見たわね(笑)」とどや顔のヒュッレムは、手帳を暖炉の火にくべます。
さすが母后様…育ちがいいから見守りますが、これヒュッレムが逆の立場だったら、わーっと暖炉に手を伸ばして、あちちちち!と手帳の無事な部分を取り上げてたはず(笑)
オーストリアに攻め込んでいたスレイマン一行は、冬の寒さに難航していったん軍を引き上げます。
イブラヒムの館では、ニギャールの視線を受けてイブラヒムタジタジ…。
ハティジェは子ども欲しいとか言い出すし、気まずさマックスですw
イスタンブールのトプカプ宮殿に帰ってきたスレイマンを出迎える女たち。
大勢の前でスレイマンに「私の命!」とうっとりと見つめるヒュッレムさすがwwwかけてきて抱き着く感じとか、男心をつかむ術を心得てるよね。それにしても関係ないけどマルコチョールがカッコ良すぎます
後宮では、たのみのスレイマンにヒュッレムはあの手この手で勝利をつかみ取ります。
「嫌なことは忘れたい」と、不平不満を封印して、スレイマンを喜ばせる方に注力。(←こういうとこw)
それが済んだら「善行を積みたいのに奴隷だからできない」と涙…(←ここ)
数か月ぶりのお気に入りの側女の涙に、スレイマンはもちろん「じゃあ奴隷解放してやるよ。おれ皇帝だしチートだから」とヒュッレムの願いを叶えます。
ほんっとに甘やかしているなぁw
それを聞いた母后は激おこ。
マヒデブラン青ざめ。
温厚で優しく思いやりのあるハティジェでさえ、「あの子、身分が唯一の弱点だったのに、ますます図に乗るわ…」と曇り顔。ハティジェにここまで言わせるヒュッレムすごすぎですw
ハティジェの予言通り、ヒュッレムは図にのりまくり、スレイマンの夜伽を放棄します。
「だって、イスラムの掟で結婚しない男女の交わりは禁止してるから。私はもう奴隷じゃないから、結婚しないとおそばにはべらないわ」と更に大きなわがままを重ねます。
要するに、スレイマンに結婚しろと迫ってるわけです。
甘えた声と顔で「あたしも一緒にいたいけど、結婚しない不義の罪は犯せないの…」と、
スレイマンの目の前でコナンみたいに「きぃ~バタン!」と扉を閉めます(笑)
スレイマン、生まれて初めて部屋から閉め出されたんじゃないかしら…ようやるわ、ヒュッレム。
オスマン帝国外伝、シーズン2の33話・あらすじ
イブラヒムに恋してるニギャールは、思いのたけを書いた手紙をハティジェの部屋に残し、命を絶とうとします。
寸前でイブラヒムに止められますが、「俺の屋敷で死ぬな!」とか、相変わらずイブラヒムは最低のことをのたまいます…。
時すでに遅く、ハティジェはニギャールの書いた手紙を手にしており、夫の前にちらちらとちらつかせます。
イブラヒム汗だく。
でも中は読んでいないという「ギリセーフ状態」でしたw
その後イブラヒムはニギャールを神経質にキーキーと怒鳴り散らしてて、相変わらずのクズっぷり…。
ヒュッレムは結婚を迫ったことでスレイマンの怒りを買い、追放を言い渡されます。
「ゲームは始まったばかりよ!」と負けん気を見せるヒュッレムですが、男子は宮殿から連れ出せないため、子どもと引き離されることで大ダメージを受けます。
更にその夜はなんと、マヒデブランが夜伽を命じられます。
(え、何年ぶり?10年ぶりくらい?)
こてこてに着飾ったマヒデブランの気合の入り方にひく…。
スレイマンも引いたらしく…子どもの話などするだけで、マヒデは一人で寝ることに…。
ライバルのマヒデをなんとしてもけん制したいヒュッレムは、勝負に出ます。
スレイマンからもらったあのバカでかい指輪を突っ返すとともに、添えた手紙でスレイマンの心を揺さぶります。
が、結局は追放を免れずに、子どもたちに別れを告げて宮殿を出ていきます。
マヒデ…こてこてに着飾りすぎ…あれは引くわ…もっと上手い事、ヒュッレムみたいに駆け引きしてスレイマンに恋愛ゲームを仕掛けなきゃダメだよ。「私待つわ」作戦は、皇帝には通用しないんだってば。
オスマン帝国外伝、シーズン2の34話・あらすじ
2度目の懐妊をするハティジェは幸せいっぱい。
たまたま担当した医女も金貨をギッシリもらえてラッキーですw
ヒュッレムがいなくなって1か月。静まり返った後宮に、落胆するスレイマン。
←いや、あんたが好きな女を追い出しといて、いなくなったら寂しがるってw
ミフリマーフが病気になったと聞いて、すぐに会いに行くしw
スレイマン、未練タラタラです。
そしてミフリマーフの横で朝まで添い寝。いいパパです。
朝に寝てる母子を残して、そーっと部屋を出てく当たり、なんだか「皇帝」じゃなく「一人の気まずい男」って感じですwヒュッレムの横では普通の男になれるんだね。
母后は今こそヒュッレムを永久に葬るために、イブラヒムに念を押しに来ます。
「ヒュッレムを殺せ」と。
イブラヒムは母后の命でヒュッレムを亡き者にするために、宮殿に呼び寄せて、その途中の道で刺客を放って殺そうとします。
あ~ヒュッレム殺される!
と思ったその瞬間、マルコチョールが風のごとく現れて救い出します。
これでスレイマンからマルコチョールに心変わりしてもおかしくないよね(笑)かっこよすぎでしょ
ヒュッレムを救うために、ダイエがこっそりとマルコチョールに護衛を頼んだのでした。
オスマン帝国外伝、シーズン2の35話・あらすじ
マルコチョールのおかげで助かったけど、森に逃げ込んでマルコチョールも見失うほど逃げるヒュッレム。
知らせを聞いて飛んできたスレイマンは「なぜ妃を保護していない!」とマルコチョールに八つ当たり…
いや、オマエが追放とかしたせいで窮地だってーのに。
更にスピリチュアル的な力でスレイマンが「こっちにヒュッレムを感じる」とか言って、見事見つけ出しますw
愛の力的な?
そのまま宮殿に連れ帰り、看病して子どもたちにも会わせてあげ、ミフリマーフも呼び寄せます。至れり尽くせりのヒュッレムは、スレイマンの愛をまだ手に持っていると確信して、一気に形成を逆転するために動きます。
ギュルに命じてヒュッレム直属の暗躍部隊を作ると言い出します。これ叶ったら、かなり強くなるよね。
ヒュッレムやっぱり計算高くて賢いわ。しかも女の手練手管も持っているし、そりゃ最強になるわけだ。(→史実のヒュッレムすごすぎの記事はこちら)
スレイマンはオスマン帝国の慣例を破って、愛するヒュッレムと結婚することを決めます。
まとめ
新・オスマン帝国外伝を全シーズン日本で配信しているのは「Hulu 」だけ!一気見したい方は2週間無料お試しから始めてみてください。
ヒュッレムの浅はかさや、すぐに調子に乗るところとかやっぱり鼻につくし、高貴なハティジェや母后の気持ちの方がよくわかるんだけど、やっぱり主人公で魅力的なヒュッレムを応援しちゃいますね。