初登場の時は若く見えたのに、最近のスレイマンがおじいちゃんに見えて仕方ないです。史実では、25歳で皇帝になり、46年の長い治世を築き上げた歴代随一の素晴らしい皇帝。ドラマの今の段階では多分…30代後半だと思うのだけど…
今回はオスマン帝国外伝シーズン2の61話・62話・63話・64話・65話・66話・67話・68話・69話・70話のあらすじを紹介します。(ネタバレ注意)
ジハンギルの治療からスレイマンの治療まで、何度も駆り出されるヤフス医師が優秀ですwオスマン帝国のブラックジャックですね。
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オスマン帝国外伝、シーズン2の61話・あらすじ
ジハンギルの治療で胸を痛めたスレイマンは、白目をむいて倒れます。呼吸はあるものの意識はなく、予断を許さぬ状態。苦難に次ぐ苦難…ヒュッレムは泣き崩れます。
スレイマンのベッドの周りで、マヒデブランもイブラヒムも、若き日にスレイマンと出会ったことを思い出しています。
ムスタファは父の回復を願いますが、マヒデブランは「スレイマンに何かあったらヒュッレムを追放して5人の子どもを死に追いやる」という冷たさを見せます。
野心をもろに表すマヒデブランの言葉を、母后も耳にし…。
スレイマンの重症に対して些事ですが…表の世界でイブラヒムが異教徒の暴漢に襲われ、奮闘しています。イブラヒム強いな~。マトラークチュも助かってよかったです。
今週の癒しポイントは…ケンカしてばっかりのバヤジトとセリム皇子です。兄弟って張り合うよね…。
オスマン帝国外伝、シーズン2の62話・あらすじ
スレイマンにもしものことがあったら、皇室の伝統である「兄弟殺し」が起きると、後宮の誰もが心配します。
特に母后が心配して、ヒュッレムの子ども5人をハティジェの屋敷に避難させます。
マヒデブランとイブラヒムは、「スレイマンの死後」に備えて準備を進めます。
マヒデブランはヒュッレムに、日ごろの恨みを込めて「お前は簡単に殺さない。子どもたちの末路を見せるまでは」と恐ろしいことを言います。
意外にもイブラヒムは、スレイマンへの感謝と敬意をこめて、ヒュッレムとその子どもたちが生き延びる道を模索してくれます。
初めてヒュッレムがイブラヒムに「ありがとう」って言った気がする。
ある日スレイマンは目を覚まし、回復します。
まだまだヒュッレムの天下が続くと、マヒデブランはがっかりしますが、ハティジェの屋敷に避難していたヒュッレムと5人の子どもたちは無事に後宮へ戻ることが出来ました。
オスマン帝国外伝、シーズン2の63話・あらすじ
スレイマンもジハンギルも回復して一安心。
スレイマンが倒れた途端に「私が次の母后よ!」としゃしゃりでたマヒデブランと、母后の新たな争いも勃発。ヒュッレムにしたら敵同士つぶし合ってくれたら楽ですね…。
スレイマンは心神喪失して寝たきりだったのに、その間に起きた出来事を全部知ってた…聞いてた?とヒュッレムもおびえるほど色々把握していますw
スレイマンが倒れている間に、故郷に帰ろうとして連れ戻されたアイビゲとマルコチョールの取り調べが始まります。マルコチョールは堂々とアイビゲと愛し合っていたが、婚約前のこと。婚約が決まってからはお互い想いを封印したと自白します。
けど、皇女との恋は大罪。マルコチョールは斬首の刑になりました。
今回の「癒しポイント」は、我らがヒュッレムです。憔悴している時も、スレイマンが起きた時も、部屋でスレイマンに甘えるときも、まだまだ美しいヒュッレム。さすが世界皇帝に愛される女ですね!スレイマンを回復させるために、口にニンジンを押し込むヒュッレムも可愛いです(笑)
オスマン帝国外伝、シーズン2の64話・あらすじ・ヒュッレムの犯行がバレる
ハティジェはついにイブラヒムに密偵を付けて、行動を逐一チェックし始めます。
夫の浮気を疑って、妻が探偵を雇った!ってやつですねw
ムスタファは、マルコチョールの処刑を中止して、今までの功績に免じて恩赦を与えます。
いい裁きだけど…首を切る直前に恩赦って…
ミフリマーフもマルコチョールとの別れに涙を流します。
エフスンの妊娠がついにマヒデブランにバレて、激しく責められます。皇室の決まりで、県に赴任する前の妊娠は禁止されており、見つかれば堕胎せねばなりません。
エフスンはムスタファの庇護下でなんとか堕胎を逃れていますが、
ヒュッレムに妊娠の事実を知られてしまいます。
更に母后にも知られ、エフスンは強引に堕胎させられます。ムスタファが気が付いて止めに入った時はすでに血の海…息も絶え絶えのエフスンは、死ぬ間際に「ヒュッレムがムスタファを殺す気だ」と言い残します。
今回の癒しポイントは、ミフリマーフちゃんです!マルコチョールに愛を告白して、「いつまでも待ってるわ!」と乙女チックに微笑む姿があざとくもあり、可愛らしかったです!
オスマン帝国外伝、シーズン2の65話・あらすじ
エフスンが慣習に従い堕胎手術を受け死亡。ムスタファは泣き崩れます。
エフスンが死ぬ間際に言い残したヒュッレムの毒殺事件についてスレイマンは調べます。マヒデの言葉はいつもの嫌がらせと思い一蹴しますが、ムスタファからも同じ告発があり、ヒュッレムを尋問せざるを得ませんでした。
スレイマンはヒュッレムに、潔白を証明したいならば毒を飲めと命じます。ヒュッレムは「あなたの愛の中で死ぬ!」と覚悟を決めて、子どもたちのことを頼み、毒を一気に飲み干します。
服毒して倒れたヒュッレムを、スレイマンはゆっくりと寝台に寝かせて、そして朝を迎えます。
朝になり、普通に目を覚ますヒュッレム。
「あれは毒じゃなく、睡眠薬的な?」とスレイマンは優しく言います。(←夫ならぶち殺してますけどねw)スレイマンへの愛を貫いて、毒を飲んだヒュッレムに満足そうなスレイマン。ヒュッレムは一安心。
イブラヒムに密偵を付けて浮気してないか監視するハティジェ。母后にもそのことを気が付かれ、母后も独自にイブラヒムの不貞を調べ始めます。
今週の癒しポイントは「ヒュッレムにドッキリを仕掛けて、成功したらめっちゃ嬉しそうなスレイマン」です。ヒュッレムからしたらたまったもんじゃなかろうが、ドロドロの宮殿の中で、ヒュッレムのスレイマンの純粋な愛だけは確かにホントですもんね。あまりの嬉しさに、久々にスレイマンは寒い詩を読んでました…。
今週もう一つ、癒しポイントがありました。ハティジェが母后にイブラヒムとの仲を聞かれ、母の目の前で友だちのギュルフィムに
ハティジェ「お母様に言ったわね!」
ギュルフィム「え、言ってませんよ!」
母后「な、何の話?」
と、墓穴を掘ってましたw
夫に対する尾行行為は母には内緒らしいです。
オスマン帝国外伝、シーズン2の66話・あらすじ・ダイエピンチ
皇室に忠実であり続けたダイエ。風呂場でギュルシャーの手下にニギャールのことを詰め寄られて押したら、うっかり相手の打ちどころが悪くて死に至ります。
その罪を背負って、ダイエは後宮を追放になります。
ダイエの後の後宮出納官はニギャールが任命されました。
みんなに軽く扱われてるマヒデブランやギュルシャーが、可哀想になってきますね。。。
オスマン帝国の周囲の国・エルサレムやハンガリー、ギリシャなどの使者を、自宅に招き入れるイブラヒム。自分専用の西洋風の椅子を作らせて、皇帝さながらに威張り散らす姿があさましい…スレイマンに成り代わって皇帝になったかのような傲慢なイブラヒムの姿がありました。
スレイマンの記憶の中には、諸外国をオスマン帝国の領地にするのだという、イブラヒムの壮大な夢を語る姿がありました。
イブラヒムは自分がスレイマンよりも力を持つ夢を手に入れるために、ハティジェの機嫌を取る作戦に切り替えます。あっさりとニギャールに別れを告げて切り捨てますが、その現場をハティジェの密偵に見られます。
オスマン帝国外伝、シーズン2の67話・あらすじ
ハティジェの密偵は、ニギャールとイブラヒムの不貞を、まずは母后に伝えます。
母后は娘のハティジェのために心を痛め、使者に口止めをして、一人悩みます。ニギャールを呼び出して不貞を責めますが、具合が悪くなりますが…。
その日に限って、ハティジェに狙いを定めたイブラヒムは、久々に夫婦仲良く過ごします。ハティジェはウソみたいに機嫌がよくなり、1日中ニコニコ(*^-^*)して母に会いに行きます。それをみた母后は娘に不貞を打ち明けられず…
もう母后がかわいそうすぎるw
心労がたたった母后は、スレイマンにイブラヒムの告発をする前に、心臓発作で倒れてしまいます。
気を失った夢の中では、若き日の回想シーン。クリミヤ・ハンからオスマンに嫁ぎ、たくさんの皇子や姫を出産して、先帝の暗殺から何度も息子のスレイマンを守った記憶です。
皆が「母后亡きあと」について備えを始めますが、慣例では最年長の皇子の母が「後宮の母后」となる決まりです。このままではマヒデブランが権力を持ってしまう…と皆が不安がります。
マヒデブランは有頂天化と思いきや…スレイマンはきっと慣習を無視してヒュッレムを母后にするに違いないと不安がります。
今回の癒しポイントは…スレイマンが遠くにいるとき、笑顔でたたずみながらお互いをけなし合いまくるムスタファとヒュッレムです。スレイマンが、声が届くほど近寄ると、ニコニコと素敵な笑顔を向けるヒュッレムは安定ですね~♪
オスマン帝国外伝、シーズン2の68話・あらすじ
侍女殺しの罪で、ダイエは後宮を追放になりますが、出ていく道すがら山賊に襲われて財産を全て奪われます。大けがをしてニギャールにかくまわれます。
ダイエを襲った犯人はギュルシャーでした。
ヒュッレムは自分の味方であり続けたダイエに敬意を払い、また、せっかく修復した母后の身を案じて、スレイマンにダイエの復帰を求めて、認められます。
ギュルシャーはダイエを陥れた罪で、ついにマヒデブランからさえも見捨てられます。
母后は夢の中で、先代皇帝のムラト2世がスレイマンを暗殺しようとしたところを、見事に救うシーンを思い出していました。先代のムラト皇帝も、オスマン帝国の領土を広げた逸材の皇帝でしたが、自分の地位を守るために子どもたちや親戚を次々と暗殺したと言います。
服を着たら毒で死ぬってなんなの?毒針とかが縫い付けてあるってことかな。
今回の癒しポイントは「盗み聞きするミフリマーフ」でした。母親が色んな人物とこそこそと重要な話をしている最中に、意味深な目で周りをうろうろして、会話を公然と盗み聞きしていますwヒュッレム亡きあと後宮で力を持つ皇女らしい抜け目ない行動ですねw
オスマン帝国外伝、シーズン2の69話・あらすじ
母后がついに目を覚まします。ヒュッレムの計らいで、後宮に戻ることが出来たダイエ。母后の世話を行います。
序列に従い、後宮の管理はマヒデブランに託されることとなりました。
ヒュッレムは「無能が頂点に!」と憤りますが、慣習なので覆りません。マヒデブランの従者のファトマも威張り散らすようになります。
マヒデブランは後宮を仕切るようになってから、ギュルやエスマをはじめとする「ヒュッレム派」を追放し始めます。
目を覚ました母后は、まひが残り動くことも話すことも自由にできません。ニギャールの姿をみて思案しますが、ハティジェに打ち明けません。
今回の癒しポイントは…「無駄に怖い顔をするスレイマン」です。ニギャールを部屋に呼び出し、十分に間を置いて怖い顔でにらみつけ…実はなんでもないことを話し始めるの刑ですwなんなのよー
今回の注目ポイントは「廊下でケンカするマヒデブランとヒュッレム」です。何回戦目だよー。
ヒュッレム「母后が回復してよかったわ!」
マヒデ「…そうね…」
ヒュッレム「あんたは喜んでたんじゃないの?(笑)」
マヒデ「あんたが奴隷市場で売られてた頃、母后は私の皇子を抱っこしてたのよ!」
ヒュッレム「忘れたの?お前はいまだに奴隷よ(笑)」
うーん、今回はヒュッレムの勝ち?と思ったら、スレイマンからの勅令で、序列に従って母后の後はマヒデブランが後宮の長となることが告げられます。
オスマン帝国外伝、シーズン2の70話・あらすじ
マヒデブランに後宮を仕切られ始めてから、焦燥感が募るヒュッレム。頼みのスレイマンは「我関せず」を決めこんでます(笑)
ずーっと手しか出てきてなかった、アヤス宰相とかのボスっぽい人(尊師と呼ばれてる人)の正体が明らかになりました。イスケンデルという官僚っぽい人で、大物っぽいです。イスケンデルはイブラヒムこそオスマン帝国を強くしていると見抜き、イブラヒムの失脚を仕掛けてきます。
イスケンデルは、同じくイブラヒムと敵対するヒュッレムとも通じており、ムスタファのマニサへの赴任を急がせます。
皇子は政治経験を積むために、ある程度の年齢に達したら地方の県に勤務する決まりがあります。
女部屋ではギュルシャーとファトマが殴り合いの大げんかをし、お互いを死に追いやろうと躍起になります。暗躍で負けたギュルシャーは、マヒデブランの咤をうけ、望まぬ結婚をさせられそうになります。そこへギュルが近づいて、ギュルシャーに「ヒュッレムの配下になるよう」説得します。
この部下…いるかな?手ごまとしては、弱くない?
ギュルシャーはヒュッレムの役に立とうと後宮を暗躍し、イブラヒムの子どもをニギャールが妊娠していることをつかみます。
今週の癒しポイントは「優しく叱るスレイマン」です。イブラヒムが傲慢になりまくっているのを諫めるのに、ほほえみを絶やさずにやさしーく「調子に乗るなよ。愚か者」みたいに叱っていました。あのり方は人を骨抜きにしますよね。
もう一つ癒しポイントありました。我らがハティジェスルタンです!母后のいない後宮ではみんな好き勝手に動き、マヒデとヒュッレムはケンカばっかり。あっちこっちで女たちをりつけて忙しそう。怒鳴るハティジェも珍しいけど、夫の愛人のニギャールのお腹が妊娠で膨らんできているのを見て、天使のほほえみを浮かべ、「食べ過ぎじゃない?ふくよかになってきたわね(笑)」と優しく諭すあたりが…性格よすぎます。
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