シーズン1から清楚で来たハティジェが、シーズン3でヒュッレムに対立して、どんどん怖くなりました。にもかかわらず、元のおっとりして品性のあるハティジェも残っていて、イブラヒムをひたすら恋しがっている姿はやっぱり同情しちゃう…。ハティジェの未来に幸あれ、と思うけど…多分無理ですね…。
今回は、オスマン帝国外伝のシーズン3の54話・55話・56話・57話・58話・59話・60話のあらすじ記事になります。ネタバレしすぎないよう気を付けていますが、見たくない方はここまでにしてくださいね。
>>オスマン帝国外伝のシーズン3の53話までのあらすじはこちら!
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オスマン帝国外伝、シーズン3の54話のあらすじ!スレイマン苦戦
ハティジェはイブラヒムの遺品を見て涙を流し、屋敷に届けさせて家を取り戻そうとします。
妹と対立するよう仕向けられたシャーは怒ってヒュッレムの部屋に乗り込み、しょせん王族ではなく奴隷と侮辱します。
更にシャーはヒュッレムの側近のナズルという女官を手にかけ、その遺体をヒュッレムに見せつけて脅します。ハティジェもいまだかつてないほどに、なりふりかまわずにヒュッレムに敵対しており、恨みは深いです。
イタリアのバチカンのルターと戦闘を始めるスレイマン。前線は激しく、メフメトも負傷するしスレイマンも苦戦。攻めあぐねます。
オスマン帝国外伝、シーズン3の55話のあらすじ!ムスタファにあらぬ疑い
遠征に出たスレイマンは、ますますイブラヒム不在を実感します。部下は小粒になり、大胆な攻めをできるものがおらず、何日も戦局は硬直します。イタリア攻略を諦めて、スレイマンは撤退を決めます。
戻ってきたスレイマンに、早速ヒュッレムはシャーの陰謀をチクります。
悲し気に泣きながら伝える方法が上手いですね(笑)
しかもヒュッレムは、シャーの陰謀を一部のっかり、「ムスタファがマニサから、空の王座を狙って進軍した」という報告があったことを大げさに報告をします。スレイマンは、ムスタファの謀反に怒り狂います。
シャーはこういう点でヒュッレムを舐めてたね。
ミフリマーフは前線のマルコチョールにラブレターを書いたのに、返事が返ってこずに傷つきます。宮殿内でもマルコチョールを追い回しますが、スルーされっぱなし。ミフリマーフの異変に、従姉妹のエスマハンも気が付きます。
なんか、男運ないよね、ミフリマーフは。
更にセリムとバヤジト兄弟のケンカの仲裁で、ミフリマーフも忙しそう(笑)
一方マニサでは、イタリアの商人ガブリエラがムスタファに接近します。イズミルで不当に船が占拠されたので、承認に適用される保険を下ろしてほしいと願い出ます。
オスマン帝国外伝、シーズン3の56話のあらすじ!
ハティジェは、ミフリマーフの名を語り、ヒュッレムを離宮に呼び寄せます。そして離宮でヒュッレムの意識を奪い、病気に罹患させます。ヒュッレムは自分の体の斑点に気が付き、慌てて子どもたちを遠ざけます。
幸い伝染病ではなかったけど、意識を失い病気に罹患させられる恐怖で、ヒュッレムは自分亡きあとのことをミフリマーフに託します。
ミフリマーフの頼もしさ…産まれた時は「女児か…」とがっかりされていたのに、今や皇子たちよりもよほど助けになりますよね。
心配したスレイマンが、幼馴染のヤフヤ医師を呼びよせます。(←困ったときに必ず呼ばれるブラックジャック的な)
普段から手足に塗られているファーリエの薬が毒?かもしれません…。
目を覚ましたヒュッレムは、陰謀に絡んでいるニギャールを尋問すると、ハティジェの仕業だと吐きます。ヒュッレムに呪いをかけたのだとw
占いかぁ…ここで命を奪わないあたりがハティジェっぽいね。
オスマン帝国外伝、シーズン3の57話のあらすじ!
ヒュッレムは、ハティジェの呪術のせいで日に日にやせ細って弱っていきます。
スレイマンもまた、ハティジェの状況や、イブラヒムの不在が重くのしかかってきて、孤独な日々を送っています。
ハティジェの奏でるバイオリンの音色がイブラヒムを思い出させるんだよね涙
リュステムは1人でイブラヒムの遺した財産を探す日々。200万の金貨は国庫に回収できたものの、残りの500万の金貨が、屋敷に隠されていると睨みます。
しかし、リュステムが狙っているミフリマーフはマルコチョールにせっせと求愛しています。
マニサでは、ムスタファの疑いも晴れて、ジェノバの商人ガブリエラがムスタファに怪しく接近していました。
オスマン帝国外伝、シーズン3の58話のあらすじ!
リュステムが主導となって、スレイマンの命令で、イブラヒムの遺産を捜索しますが見つかりません。
マニサでは、相変わらずフズル・ハイレディンが入り浸って、ムスタファの次の世を支持します。
ヒュッレムは呪術で確実に弱っていて、ふらつきまくります。
これなんなの、本当にw物理的な病気に罹患させたとかならわかりやすいけど、呪いで弱るって…
我を忘れた時に廊下でハティジェに会い、思わず殴り倒します。気が付くと、ヒュッレムの手は血まみれ…。ハティジェは顔が変形するほど殴られていました。
発見したスンビュルが、放心しているヒュッレムをその場から遠ざけ、ハティジェを外に放置しました。シャーたちが後宮中をハティジェ大捜索しても見つからず、ついにスレイマンも知るところとなります。
マルコチョールはミフリマーフにはっきりと手紙で「皇女様に特別な感情はない」と伝えます。けど、当のマルコチョールはミフリマーフに普通に話しかけてくるから、別の人が書いた手紙かも?リュステム?
シャーは明らかに「不幸」の顔をしていますよね…。明らかに夫と望まぬ結婚だったからかな。
オスマン帝国外伝、シーズン3の59話のあらすじ!
野外で気を失っていたハティジェは目を覚まします。顔中殴られてボコボコで血を流し、恐怖の中、道を探します。
可哀想に。皇族だし、殴られたのも初めてだろうし、気を失ってて気がついたら暗い野外の森の中って、怖すぎるよね。
ヒュッレムは、皇族へ手出しをしたらタダじゃすまないと怯えますが、マヒデブランの間諜のファーリエですら、最近のヒュッレムの弱り方から見ても、ヒュッレムの仕業ではないと考えます。
けど、後宮中の人間はみな、ヒュッレムを犯人と考えます。
シャーにもギュルファムにも責められまくるヒュッレムを見て、ミフリマーフは我慢できず「母への無礼は許さない!」とはっきり言います。ヒュッレムは気を使って止めに入っていたけど、ミフリマーフは止まりません。
もしかして、ミフリマーフはシャーよりもギュルファムよりも立場が上?カッコよすぎる!
その後ハティジェが大けがをした状態で発見され、ヒュッレムの仕業だと告発します。
また、ヒュッレムがハティジェを殴るのを目撃したハティジェのおつきの女官が、発見されました。彼女は「ハティジェが宮殿を出て、森の中で自分を奴隷から解放するといい、金貨をくれた。」と証言しました。
これもヒュッレムの策略か。上手いな。でもさすがに今回はハティジェがかわいそう。
結局スレイマンは、あらゆる状況証拠から、ハティジェの自作自演でヒュッレムは関与していないと判断します。
ヒュッレムが何をやっても許される状況に、ハティジェは絶望します。そして姉のシャーに、屋敷の中のイブラヒムの隠し財産の在りかを教えます。山ほどの金銀財宝を、シャーは国庫に入れろと言いますが、ハティジェは自分のものだと譲りません。
オスマン帝国外伝、シーズン3の60話のあらすじ!
ミフリマーフがハティジェの屋敷を訪れると、そこにはマルコチョールと従姉妹のエスマハンがいました。ミフリマーフは手紙で振られたため、マルコチョールにそっけない態度をとり続けています。
マルコチョールはミフリマーの態度を不審に思い聞き、手紙をもらってもいないし送ってもいないと言いました。
誰かがミフリマーフの手紙を取り、成りすまして返事をしたのです。
ドラマ視聴者からすると、100%リュステムってわかるけど(笑)
マルコチョールはリュステムの関与をすぐに疑うけど、ミフリマーフは全ての恋心を知っている従姉妹のエスマハンを疑います。
一方マニサでは、承認のガブリエラが不自然なほどにムスタファに接近します。マヒデブランは警戒します。ガブリエラは、同じジェノバの商人に、娘を人質にとられて、命令に従ってムスタファに近づいていたのでした。
ヒュッレムは相変わらず呪いの影響で悪夢を見続けます。呪術をしている女官は殺され、ヒュッレムはファーリエに疑いの目を向けます。スンビュルは、ファーリエには山ほどチャンスがあったのに、暗殺しなかったから違うと考えます。
リュステムは、イブラヒムの隠し財産を不当に隠していることを暴けば、ハティジェもシャーも夫のルトファーも一気に始末できると考えます。
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さいごに
マルコチョールとミフリマーフの関係が一番気になるけど、マルコチョールの方はその気はないのかな。ミフリマーフが好きなのは気が付いていると思うけど、気を使いながら恋愛を断るって難しいよね。
子どものころから知ってる傲慢で強気な女の子。機嫌取りつつもいい関係を保つって、マルコチョールはかなり怖い橋を渡ってるけど、軍人なりの正直で武骨な感じがやっぱり女心をくすぐるのかな。
こんにちは、はじめまして! 私は 歴史的史観の立場を尊重する派(立場)です! 唐突(早速)ですが このシーズン3で 最も印象に誇っているのは 当然 イブラハムの処刑です!これは当然のことです! イブラハムには ほんの爪の垢ほどの 同情の余地はありません! ところが この番組をご覧になっているたくさんの女性の中には どうしてイブラハムが処刑されたのかがわかっていない方が多いような気がいたします! その本質を理解していらっしゃる方には 不要であると思いますが そのあたりのあらすじをコメントさせてください!
このイブラハムは 皇帝の家臣としては 要注意人物であり猛がつくほどの毒物だからです! 皇帝を自分の傀儡(操り人形)という風にしか思っておらず それらしき言動及び行動が多々見受けられたからなのです この状況は皇帝の他の家臣ばかりでなく フランスの大使の知るところとなった史実があるからなのです
話は脱線いたしますが もし 彼が日本の歴史上の人物であれば 単なる処刑ではなく首と同を切り離される打ち首の処刑にさらされ その首はさらし者にされていたでしょう !
以上が歴史的立場からの史観ですが 、 メロドラマ的立場 例えば ハテイジェの旦那としての側面から彼の人格を考察するのであれば 家族とのコミュニケーションを重視し 家族との間に隙間ができないような十分な配慮を行いながら生きている男としての立場 すなわち 家族や妻子に対しては忠実な一面も持っている姿がうかがえます !
良し悪し という判断基準は さておいて 要は どのような立場において 物事や状況を捉えるかだと思います !
すごい!大容量のコメントありがとうございます!
イブラヒム、自分の石像作らせているあたりから、野心みえっみえでしたもんね…
ドラマだと、イブラヒムの後ろ盾を失ったムスタファやハティジェ、ニギャールの苦境を見るたびに、「もうちょっといてほしかった」と思うし、何よりもヒュッレム×ミフリマーフのタッグに敵うライバル不在感が否めませんが、イブラヒム自身が招いた結果だったのだなぁとコメント拝見して思いました。
シーズン4でのムスタファが心配で仕方ないですが、ドラマとしては本当に楽しみですね!