オスマン帝国外伝の要人たちが、ロウをトロトロっと垂らして、その上に指輪でぐっとハンコ押すところ、面白そうですよね。オスマン帝国外伝の良さは、衣装や宮殿や当時の情景がものすごく忠実に再現されているところっです。
シーズン4もあらすじ記事を配信していくので、ファンの方はぜひコメント残してくださいね!
ネタバレ多数なので、見たくない方はご注意を!
新・オスマン帝国外伝を全シーズン日本で配信しているのは「Hulu 」だけ!一気見したい方は2週間無料お試しから始めてみてください。
新たなヒュッレムを演じるのは?
- 役者名:Vahide Percin(ヴァリーデ・ペルキン)
- 生年月日:1965年6月13日
- 出身地:トルコ・イズミール
新たなヒュッレムを演じるのは、トルコの大女優のペルキンです。前のヒュッレム(→元のヒュッレムの役者さんの情報はこちら)と違い過ぎて違和感がありますが、前のヒュッレムの降板理由は仕方のないものでした…。(→降板理由はこちら)
出来ればマヒデブランのように「年老いたメイク」でなんとか頑張ってほしかったですよね。
ただ、スレイマンの方は普通に老人メイクがハマりまくって普通のおじいちゃんになっているので、横に新ヒュッレムがいても違和感ないです。
オスマン帝国外伝、シーズン4・1話のあらすじ感想!!
リュステムが権力を握る!
オスマン帝国の中で「一番やなやつ」のリュステムが権力を握り始めました。「次のパッシャ(=太宰相)は俺だ」とフズルに威張り散らしていたので、次の大宰相になるんですね…。
やだなぁ。スレイマン、ちょいちょい目が曇るよね?なんでリュステムなの~??
と思ったけど、史実でリュステムは超絶優秀です。イブラヒムに負けず劣らずオスマン帝国を強く反映させた名宰相でした。スレイマンは人を見る目がありますよね。
ミフリマーフとリュステム夫婦はどう?
ミフリマーフとの結婚によって権力をほしいままにしているリュステム。
肝心の夫婦仲と言えば…リュステムの方はミフリマーフを愛しているけど、ミフリマーフは鼻にもかけない冷たい感じです。タシュルジャルやマルコチョールみたいな「イケ推し」が好きなのに、オッサンが来たから仕方ない…一生冷たくされるんでしょうね…それはそれで可哀想。
ただ、夫婦の会話でミフリマーフはムスタファをかばい続けていることから、ムスタファに怒る悲劇は全て、リュステムがやることになるのかもしれません。
イケメンになったバヤジト
えーっと…どこから行きましょうか(笑)
まず、街中でマトラークチュに襲い掛かり、財布を奪う暴漢が現れた!と思ったら、遊び心満載のバヤジトでした(笑)え、バヤジト、イケメン!
スレイマンの側近であるマトラークチュに帝都での近況を聞くとともに、最近のスレイマンの様子など探りを入れる当たり、抜け目ない性格は相変わらずです。
赴任県についても、兄弟の誰がマニサに赴任するかを気にしている様子です。
ジハンギルもイケメンに成長!
生まれつき背骨に障害のあるジハンギルは、その分読書など、頭の良さで高い能力を発揮。
遂にイェニチェリへの入隊式を迎えるため、家族全員が赴任県を離れて、帝都にお祝いに戻ってくることになりました。
本人は、自分の背中の障がいを重く受けており、気が晴れない様子です。
しかし、会話の中にいちいちウェットに富んだことを言って、なかなかのセンスです。
セリムもイケメンに!w
セリムはいきなり女とだらしなく寝てるところからスタート。怒ったミフリマーフにかばわれる無様な様子です…。でもイケメンに成長しましたw
女の大部屋は、イケメンに成長したセリムの目に留まろうと、女たちが色めき立っています。
女たちを好機の目で見るセリムに比べて、女たちに一瞥もくれないバヤジトがやっぱりかっこいいぞ。
マトラークチュの抜けたイケメンの穴を、王子たちがふさいでくれています!
アフィフェとファーリエも健在
後宮の支配者のアフィフェ・ハートゥンもファーリエも健在です!昔のニギャールやダイエ的な立場で、後宮の女たちを切り盛りしています。
もちろんスンビュルも元気いっぱい。
すっかりヒュッレムの手下としておさまっています。この人上手く泳いだなぁ(笑)
後宮に集まる王子たちに、色めき立つ後宮の娘たちを、まとめるのが大変そうでしたwww
セリムが廊下を歩いてるときに「お前たち、顔を上げたらごはん抜きだよ!」と脅されてたのに、いざセリムが来ると、みんな美貌を見せるのに顔を上げて愛想をふりまきまくり笑。アフィフェ、激おこでした…。
というか、スレイマンはもう枯れつつあるから(ヒュッレム怖いし)、王子たちの妃狙うんだろうね、みんな。がんばれ!
歩兵部隊に慕われるムスタファ
ムスタファは相変わらず歩兵部隊に大人気です。
マニサからアマスヤに左遷させられて、落ち込んでたシーズン3だったけど、首都イスタンブールの歩兵部隊は相変わらずムスタファ大好きで、ジハンギルの帯刀式に首都に来たムスタファを、途中まで迎えに行くほどです。
軍隊のお出迎えに一瞬緊張したムスタファだったけど、歓迎だとしって一安心。マヒデブランも誇らしげです。
けど、自分だけ軍隊の出迎えがあったと知ったら、スレイマンの不興を買うのでは?と懸念します。
ムスタファの子どもたち!
シーズン3ではマニサでムスタファの人生が色濃く映されていましたね。
農民の女の子ヘレナと結婚しようとしたり、ベネチア商人の美女にくらくらしたりしたけど、結局はその妹のルメイサを側女にしました。
ルメイサは身重でおなかが大きく、馬車の中にはムスタファ長女の10歳くらいの女の子もいました!頭良さそう~!というか…この子は女の子でよかった。男だったらヒュッレムの標的になっていたかもしれないし…と思っちゃいました。
マヒデブランも、この子がいればだいぶ慰めになるだろうしね。
久々の家族団らん
颯爽とヒュッレムの部屋に入ってくるバヤジト。遅刻をものともせず、「麗しい母上に贈り物を選んで遅れました」と堂々たる態度です。
ミフリマーフが咎めると「安心して、姉上にも贈り物があるから!」とイケメンの言い回し(笑)
「趣味の悪い贈り物だ」というセリムとも、笑顔で抱き合って再会します。更に、ミフリマーフを抱き上げてくるくる回すサービスっぷり(笑)
バヤジトは完全にイケメンに成長しました!
メフメトの死因とうらみ…
マヒデブランがイスタンブールに来たと知るや否や…
息子たちの帰省に喜んで上機嫌だったヒュッレムの様子が一変します…。
「おのれマヒデブランめ…!」
と憎しみをあらわにして、「メフメトの恨みはらさでおくものか…!」と歯ぎしりを始めます…。
隣で思案顔の(いっつも思案顔だよね)ミフリマーフも、母をたしなめるかと思いきや…。
「マヒデブランめ…メフメトを殺した証拠さえあれば…ギリギリギリ(歯ぎしり)」
って、
同じトーンで恨んどるんかいww
ドロドロは遺伝しなくていいってのに…似たもの母子になっていました…。マヒデ苦戦するな、こりゃ…。
まぁ…息子を殺されたと思えばそりゃ恨むけど、その前にムスタファの長男を殺した疑惑、まだ晴れていませんけど…。
怒れるヒュッレムに、リュステムが今日もこそこそと「歩兵部隊長がわざわざムスタファだけで迎えに行った」とチクリに行きます。
生き残ってるギュルフィム
マヒデブランが宮廷に到着すると、待っていたのは古株のギュルフィム!
「対ヒュッレム同盟」の生き残り2人として、固い握手で再会します。
ギュルフィムの生存率すごくね?
マヒデブランはムスタファがいるから、権力もあり生き残るけど、何の後ろ盾も力もないけど、後宮でいい位置に居続けるギュルフィムすごくね?ハティジェがいなくなってから、きっと話し相手もおらずに退屈しているだろうな…。
でもギュルフィムは穏やかに天寿を全うしてほしいです…。これから始まるマヒデブラン×ヒュッレムの争いに、必ず立ち会う運命なのはかわいそすぎw
マトラークチュ、ついに全シーズン登場(笑)
マトラークチュも健在です(笑)
いや、笑うことでもないんだけどね。宮廷建築家として史実の人物だし、スレイマンの側近として信頼熱い部下です。
イブラヒムの親友でもあったから、苦しい気持ちもあるだろうけど、画面の「安心どころ」として登場するとホッとします!
マトラークチュが街中を視察していると、後ろから羽交い絞めにされて強盗にあいます。
「老いぼれめ!財布をだせ!」と繰り返す強盗は、実はバヤジト(笑)。凝った再会を果たしましたが「私に戦いを教えたのはオマエだろ」と、仲良さそうでした。
マトラークチュが王子たちの権力争いに巻き込まれるのも見たくないなぁ…。サドゥカ・ニギャールと、女運も悪かったけど、穏やかな老後を送ってほしいものです。
正直こんなにもイケメンぞろいで楽しませてくれるとは…びっくりです。マルコチョールの降板で失速するかと思ってたけど、4人のイケメン皇子たちで盛り返しそうです。シーズン4も楽しんでいきましょう!
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