オスマン帝国外伝のシーズン1ではスレイマンの妹はハティジェだけかと思ってたら、次から次へと「皇帝の妹」が出てきて、何人いるんだよ!となりませんか?(笑)
ハティジェとベイハンとシャーはシーズン3まで頑張ってくれたけど、3人ともヒュッレムに完敗。今度のファトマ皇妃はいかがなもんでしょう。
- ハティジェ…純真無垢、悪いことできない系
- ベイハン…特徴ゼロ
- シャー…腹に一物ありの悪いことできる系(お母さん譲り)
- ファトマ…腹に一物ありのグレータイプ。「愛に生きる」とか豪語してる
今回はオスマン帝国外伝シーズン4の6話7話8話9話のあらすじネタバレを紹介いたしますね。
ネタバレ多数なのでご注意くださいね。
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オスマン帝国外伝、シーズン4の6話のあらすじ
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— artemis (@sakinkalasko) August 5, 2020
ヒュッレムの閉経
ヒュッレムは閉経すればスレイマンを失望させると考えて、隠そうとします。
けど、後宮は噂の飛び交う場所。情報流出を防ぐのは難しいと言われ、いら立ちます。ヒュッレムの体調不良を聞いてスレイマンも心配しますが、何とか隠そうとします。
女を武器に生きて来ただけあって、敏感なんですね。でもいい感じで2人で年を取ってるから、気にしなくていいのに。
ヒュッレムが何か隠し事をしていると睨んだファトマ皇女は、医師に詰め寄ってしつこく症状を聞きます。
ファトマ皇妃と、ハティジェの娘のフーリジハン
皇女ファトマがイスタンブールのトプカプ宮殿にやってきます。しかもハティジェとイブラヒムの娘フーリジハンを伴って。
フーリジハン、趣のある美女に成長しており、多分結婚適齢期。スレイマンもヒュッレムも、自分たちが死に追いやったも同然の、ハティジェとイブラヒムに想いを馳せ、娘の成長を複雑な思いで見守ります。
ハティジェと誰よりも仲良しだったギュルフェムが嬉しそうです。
ファトマは自由奔放な女性で、常に笑顔を絶やしません。
鷹よりも早い男アトマジャ
4話でムスタファの危機を救った、斧の得意な男の名前が判明しました!
やっぱりハイレディンの配下で、鷹のように「早い」という意味の「アトマジャ」という名の男性です。
帽子をとったら相変わらず「その他大勢」に紛れるような見た目で覚えにくい系だけど、タシュルジャルも最初覚えられなかったけど、出演回数でだんだん覚えていけたから、アトマジャもきっといつかは顔判別できるはず!
鷹のような速さを生かして、ムスタファから手紙の受け渡しやその他任務を言い渡されます。
剣術が素早いとか、そんな「速さ」だと思うのに、手紙届ける役とか才能の無駄遣いさせないでほしいw
ファトマはムスタファの刺客
後宮に鳴り物入りで入ってきたファトマ皇女。なんでこの時期に、何しに来たの?と思いますよね。
ファトマ皇女は実はムスタファに頼まれて後宮の力をヒュッレムから取り上げるために来たのでした。
ハイレディン海軍大将と、アリ歩兵部隊長、ファトマ皇女…ムスタファの勢力は確実に力をつけてきており、ヒュッレムとリュステムに対抗してきます。
マニサの街のセリムのうわさ
マニサに到着し、町のうわさを聞くためにお忍びで街に出るセリム。
けど、聞こえてきた民の正直な声は「セリムは酒飲みでダメ。ムスタファかバヤジト殿下が世継ぎであるべき!」という物でした…。怒ったセリムは民に殴りかかり、反撃を止めるために部下が民を殺してしまいました。
そのことを苦に、セリムは夜通し飲み明かしてぐでんぐでん(それがダメなんだってばw)。
オスマン帝国外伝、シーズン4の7話のあらすじ
皇女ファトマの地味な攻撃
閉経したことを周囲に絶対に口止めして隠すヒュッレム。
しかし皇女ファトマは医女に脅しをかけて、ヒュッレムの体調を知ります。
そしてなんとみんなの前で大声で閉経をバラすという辱めを与えます…。
表向きは同情して、「残酷なのは私ではなく時間」とか言ってるけど、明らかにヒュッレムを辱めることが目的。隣にいたミフリマーフもギュルフェムも「こいつも意地悪系か…」とびっくりしていました。
ギュルフェムはホントに思いやりがあって優しいいい人ですね。(そうでなきゃ死んでたけど)
これはさすがに可哀そう…ヒュッレムは閉経したことをみんなにばらされ、部屋で一人で泣き崩れます…美しさと女らしさだけが武器だった女性に、これは本当にきついはず。
ファトマも一気にキライになりました、わたし。
スレイマンの悪夢
スレイマンはここのところ、夜な夜なムスタファに関する悪夢を見ています。イスラム長老に夢見をしてもらうなどして、夢の意味を知ろうとします。
フーリジハンとバヤジトの接近
ねぇ…バヤジトかっこいいんですが…。
バヤジトかっこいい!
フーリジハンとバヤジト、わりと一目でお互いの色々を目でチェックしまくるあの感じ…。
こ、これは恋がはじまるな!
って思ったんだけど、フーリジハンの方がのめりこんで、バヤジトの方は…「モテ慣れている感」が満載で、とにかくかっこいい!
ドカっとソファに座るところとか、小粋なジョークを飛ばすところとか、バヤジトはフーリジハンの前でホントにかっこいいです。
ジハンギルも小粋なジョークを良く飛ばしてるけど、まだまだ「子ども」枠ですね。
早速ミフリマーフ姉さんから「フーリジハンと2人になるな」とくぎを刺される当たり、さすがと言うか…頼れる姉さんです。
バヤジトはすぐに赴任県のキュタフヤに戻るため、ジハンギルの相手をフーリジハンに頼んでいきます。
エブッスードがイスラム教のトップに?
イスラムの高官がムスタファ贔屓で、リュステムにも冷たく、ヒュッレムにも都合が悪い存在となっています。そのためヒュッレムはエブッスードを呼び出して「あなたが高官になればいいのに」とさりげなく(全然さりげなくはなかったけど)勧めます。
エブッスードもなぜかやる気満々で、「スレイマンに言ってみる!」的なノリ。
爺さん、もう引退でいいと思うんだがwというか、エブッスードはヒュッレム寄りだったんだね。
オスマン帝国外伝、シーズン4の8話のあらすじ
セリムの葛藤
4人の皇子の中で、自分が次期皇帝の治める県と言われているマニサに赴任することが出来た。
にもかかわらず、町を視察したところ、町人たちは「優秀なムスタファ様でも、勇敢なバヤジト様でもなく、酒飲みがマニサに来た」と失望しています。
自分が国どころか県を治める器すらないことや、民を失望させていることに耐え切れないセリムは、深酒に陥ります。
セリムの元に送り込まれたヌールバーヌー
野心まんまんのヌールバーヌーは、セリムの夜伽をするためにあの手この手で頑張って、ついに夜伽にこぎつけます。「これで私のものよ」とすぐに調子に乗っているけど、そううまく行くかなw
とにかく、夜伽までの執念が怖かったです…。だいぶ空振りに終わっていて、相手にされていない感じなのが、見ていて痛々しいほどでした…。美人で高慢ちきなのに、男に相手にされない…
セリムの深酒を部下は案じているのに、ヌールバーヌは自分のためにセリムを更に酒浸りにします。
釘をぬくにはクギ。
ヌールバーヌ―の内助の功
ヌールバーヌは、セリムを何とか立派にさせようと、セリムの政治事情を把握するために側近のカザンフェル宦官に取り入ります。女官長のジャンフェダーにもすり寄って、後宮での権力を盤石にしようとします。
更にセリムのために「さくら」を雇って、セリムが街に出た時に歓迎モードにする演出までしてました。
自分の権力を絶大なものにするために、セリムを一人前の皇子に仕立てようとします。
どうしてもこのヌールバーヌーを愛せない…。
更にベネチアにあったバスタブをトルコにも取り入れようとします。
新しい側女
ヒュッレムは閉経…スレイマンの夜伽のお相手ができなくなったので、新しい側女を選び始めます。
スレイマン自身は「5人も皇子がいるし、もういいんじゃない?」という感じですが、ヒュッレムは「後宮を治めるもの」としての務めを通そうとします。
けど、ファトマ皇女が見出した女人はサクッと海に沈めて、自分の意のままになる都合のいい傀儡を探しています。
選ばれたのは、チェチーリア(ヌールバーヌ―)と共に奴隷としてやってきたヴァレリアという侍女。妊娠しない処置をほどこして、スレイマンの元へと送り込みました。
盲人は見えず
誇り高きものは見ず
誇りを捨てて、目を見開いてみることで、自分の心の葛藤を乗り越えたんですね。
ヒュッレムとファトマ皇女の対立
スレイマンの部屋に女人を贈ったことで、ファトマ皇女からからかわれるヒュッレム。
他の皇族と同じように、ヒュッレムと対立する気かと問うと、ヒュッレム以外の女人がご寝所で気に入られて力を持てば、ヒュッレムの権力はそがれると言い放ちます。
ファトマは夜伽を務めたヴァレリアに接近して、不妊の処置をせずに夜伽をさせます。
名前もヴァレリアからナーゼニン(上品かつ優美という意味)に変えて、ヒュッレムの対抗馬として持ち上げます。
ファトマ皇女、なんか暗躍していて嫌なんですが、常に笑顔なので憎み切れない。シャーは常に怒った顔だったので、すぐにキライに慣れたけど…笑顔って大事ですね。
ナーゼニンもまんざらでもなく、野心を持ってますよね…さすがヌールバーヌの元侍女。というか、ナーゼニン、あまり可愛くないよね…
フズル・ハイレディンの娘
海賊ハイレディンの娘が、ムスタファの元に使者としてやってきます。これは…美女というよりも「勇猛果敢な女」って感じで、戦力になる?と思いきや、やっぱりムスタファとの微妙な恋のかけひきが始まりました。
「剣術が得意なの。勝負しましょう」とムスタファに勝負を挑むのはいいけど…
け、剣術?
いや…これ、タンゴでしょ?!!
剣術の稽古かと思いきや、途中から2人でタンゴを踊り始めました…。何してんの、マジで?
急に服をはだけてタンゴを始めるもんだから、見守ってたタシュルジャルもキツイ…下を向くしかないよね、こりゃ…。
タンゴが(剣の稽古)終わって娘がいなくなると、タシュルジャルはムスタファに近寄って「なかなか良き娘ですなぁクククク」ってwいやらしくにやついてました…。タシュルジャルってこういうとこあるよね…一度はミフリマーフとの恋で注目されてたイケメンだったのに、今や…。
バヤジトとフーリジハン
フーリジハンは従姉妹のバヤジトに夢中。ジハンギルにイチゴを持ってきたと思わせておいて…バヤジトに会いに来たっぽいです。
「あたしは恋を見破る達人よ」と訳の分からない自慢をするファトマ皇女のすすめで、2人で市場にお忍びで買い物に行き、うっかりスンビュルに会って逃げたところで壁ドン…からのチューしてました。
オスマン帝国外伝なのに…現代日本の少女漫画を台本に組み込んでるんでしょうか?壁ドンチューは16世紀トルコではないはず…!
ともかく、フーリジハンはハティジェ的な「純真タイプ」でよかったです。
スンビュルの恋
町で買い物をしていて、バヤジトとフーリジハンのお忍びデートを目にしたスンビュル。かえって早速ヒュッレムに報告してお叱りを仰ぎます。ヒュッレムは軽率な行動を繰り返すバヤジトを叱りますが、バヤジトは聞く耳を持ちません。
商人のジェブヘルと言う寡婦と仲良くなり、恋に落ちたっぽいです。
オスマン帝国外伝、シーズン4の9話のあらすじ
バヤジトの父への愛情
ヒュッレムは機会ある限り、バヤジトは父の愛情を求めていて、父に愛されたがっていると伝えます。
スレイマンは、激しやすいバヤジトの性格を案じて、あれでは要職を任せられないと言います。
ただ、赴任県に戻らずにジハンギルに寄り添う兄のバヤジトの姿は、スレイマンを父親として喜ばせます。
リュステムの危機
ムスタファ勢力のアリ宰相から命を狙われ続けるリュステム。妻のミフリマーフは愛情を感じないし、ヒュッレムからも考え過ぎとあしらわれるし、民からの苦情が多いことをスレイマンに責められて、踏んだり蹴ったりです。
ムスタファ支持の多い歩兵常備軍(イェニチェリ)がリュステムに宴を開いてくれても、暗殺されるのではないかとビクビクして、笑いものに去れる始末…。
ミフリュニーサとムスタファの恋
フズル・ハイレディンの娘のミフリュニーサとムスタファは恋に落ちます。海軍とムスタファの勢力合体とみなされると、スレイマンの不興を買うと懸念しますが、恋心は止められないみたい…。
セリムがマニサに赴任した理由
スレイマンが、3男のセリムをマニサ県に赴任させたのには、わけがありました。
皇族が統治者になると、その兄弟をまず殺さねばならないという慣習があります。スレイマンは、ムスタファでもバヤジトでも、マニサに赴任させれば血みどろの争いになると考えたのでした。
セリムならば、野心ゼロだし、酒飲みで優秀じゃないから、誰も敵視せずに争いを避けられると…。父さん酷くない?w
オスマン帝国外伝、シーズン4の10話のあらすじ
リュステムの乱心
フズルやムスタファの勢力に敵視されまくっているリュステムは、イェニチェリの天幕の宴で、剣を抜いて暴れてしまいます。
アリ長官は冷静に対応しますが、マトラークチュによってスレイマンに報告され、リュステムは厳しい立場に立たされます。
ヒュッレムは片腕のリュステムの身を案じて、スレイマンの前でもリュステムをかばいます。
「ミフリマーフが悲しむわ…」とか言う当たり、計算ずくですね…。
ミフリュニーサが活躍
アマスヤ県でムスタファの命を狙うリュステムの配下を、発見したミフリュニーサはアトマジャと共に果敢に刺客を打ち殺します。
ムスタファは、せっかく泳がせていた刺客を討って、リュステムに動向を探られたら困ると責めますが、ミフリュニーサはムスタファの身を守ることに命を懸け始めます。
ムスタファは魅力的な人間なんですね。
父親のフズルからも帰るように言われますが、ミフリュニーサはアマスヤに残ることを決意します。
バヤジトの出発
ヒュッレムにも、スレイマンにも求められていないと感じたバヤジトは、へそを曲げて挨拶もせずにさっさと帝都を旅立ってしまいます。ヒュッレムは挨拶もされずにショック…。
ジハンギルは兄との離別に悲しみますが、兄弟仲は良さそうです。
両親に対する反抗期的なバヤジトの行動ですが、挨拶もされずに旅立ったことでフーリジハンもこっそりと悲しんでいました。
ヌールバーヌの手練手管
怪しい仮面をつけて、セリムを夜伽で楽しませるヌールバーヌー。「あたしは全てを忘れさせる女」って登場して、寒いことこの上ないんですが、セリムは満足そうだし…いいか(笑)
娯楽のない時代ですし、女が芝居がかって面白く夜伽を演出してくれるのは楽しいんでしょうね。
男としての能力のないセリムを楽しませるために、踊りを踊ったり、陽気にふるまったり、ヌールバーヌー必死過ぎて…やっぱり痛い…。
ナーゼニンの妊娠
ヒュッレムが選んだ側女に、ファトマが不妊施術をせずに夜伽に送り込んだため、ナーゼニンは妊娠をしました。
ヒュッレムは不妊処置をしていたはずの側女の妊娠にビックリ。ファトマは満面の笑みで喜びを報告します。
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