皆さまこんにちは!セリムとヌールバーヌーが中年詐欺師夫婦に見えてしょうがないです…。でもヌールバーヌー貫禄が出てきましたよね。のし上がる欲望とか、若いころのヒュッレムを確かに思い出して、だんだん好感度が上がってきました。セリムはいつまでたっても子犬のような自信のないキャラのままなのに…。
ムスタファにジハンギル…
相次ぐ皇子たちの死に、国民も皇族も悲しみを隠せません。
今回はオスマン帝国外伝、シーズン4の56話、57話、58話、59話、60話のあらすじネタバレを紹介いたします。
ネタバレ多数なので、見たくない方はここまでですよ!
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オスマン帝国外伝、シーズン4の56話のあらすじ
リュステムの弟シナン
アトマジャは、海軍提督のリュステムの弟のシナンを拉致して、リュステムをおびき寄せます。
血のつながった弟のために誘拐先へ行こうとするリュステムを止めるミフリマーフ。「権力闘争に犠牲はつきものなんでしょ?」と、ムスタファの死を皮肉ります。
本当に愛情がない夫婦だな…
腕を切られて解放されたシナンは、自分を見捨てたリュステムを恨みます。
ヒュッレムの苦しみ
ジハンギルのために戦前に向かうバヤジトとヒュッレム。道の途中で、逆方向に向かうセリムと「馬車」に会います…。
馬車の中には…冷たくなったジハンギルの遺体があり、ヒュッレムは大声で泣き叫びます。
ムスタファの死の直後なので、ヒュッレムに「泣く資格はない!」と言いたいところですが…役者さんの名演技に心打たれました…。子を失くした母の苦しみは同じですよね…。ムスタファの前にメフメトも殺されているし…非常にならざるを得ない殺し合いのゲームを始めたのは、マヒデブランの方だったと思い出しました。
ものすごくどうでもいいんですが、皇族が身に着けている防水の雨がっぱが…気になりました…悲しいシーンだからこそ、思考回避して、どうでもいいことを考えてしまいました。
更に…どうでもいいんですが…ジハンギルの遺体を連れて来たセリムと、それをみて悲しむバヤジトが、仲悪い兄弟で初の「ハグ」をするかと期待したけど、もう一歩でハグに至りませんでした…。最後に残った兄弟2人ですね。
更に更にどうでもいいのですが…一人で穴に引きこもっている、遠い戦地のスレイマンも不憫です…ヒュッレム、そばに行ってあげて
ヌールバーヌーが帝都で暗躍
貫禄を増して強くなったヌールバーヌーが帝都に来ます。セリムはものすごく嬉しそう。
ミフリマーフと対峙してもそん色のない存在感を放ってきました。
オスマン帝国外伝、シーズン4の57話のあらすじ
落ちぶれるリュステム
反乱軍にも市民にも命を狙われるリュステムが、頼れるのは弟のシナンだけ…。一度は見捨てた弟ですが、献身的な介護をして、再び兄弟の絆を取り戻します。
新たな大宰相のアフメトや、宰相のソコルルはリュステムが宮殿にいるのを疎ましく思い、態度を翻して冷遇し、リュステムを宮殿から追い出します。
家でもだらしなく寝ていて、暗殺者に怯える日々です。
ヌールバーヌー暗躍
バヤジトの手紙を配下に強奪させ、盗み見たヌールバーヌーは「フーリジハンとの秘密の結婚」を知ります。
早速セリムに情報共有し、隠蔽されないために策を練ります。
ヌールは頭がいいよね。セリムさえもっとましな人なら、もうちょっと応援できたかな…。でもバヤジト推しちゃうよね
ヌールバーヌーの暗躍に、ファトマ皇女が気が付いてるのが凄いw
落ち込み続けるヒュッレム
ジハンギルの死後、部屋にこもって落ち込み続けるヒュッレム。
罰を受けるなら自分であり、ジハンギルではないのにと神を呪います。
後宮では皇女ファトマが大きな顔をして、ヒュッレムは劣勢に立たされます。ミフリマーフとバヤジトとセリムは、兄弟そろって母に会いに行き、どうか立ち直るよう頼みます。
3人の子どもに心配されて、ヒュッレムは幸せだなぁと思いました。
悩み事がある時
神に向かって
「悩んでいます」と申すな
悩み事に対し
「私には神がおられます」と申せ
余談ですが…後宮の勢力図に敏感なヌールバーヌーはミフリマーフのところに行き「ヒュッレムの権勢が崩れぬためにも、元気なお姿を示さねば」と献上wこざかしすぎるわ
マヒデブランとミフリュニーサの恨み
ブルサでムスタファの埋葬を済ませたマヒデブランが宮殿にやってきます。
ヒュッレムに呪いの言葉をはき、「お前への復讐だけが生きる意味」だと叫びます。
ファトマやギュルファムの慰めの言葉も耳に入らず、髪を振り乱してヒュッレムを罵倒します。
そりゃそうだよな。でもヒュッレムもその前にメフメトを殺されているし、イーブンなんだよ。それに、マヒデブランの前に堂々たる姿を現したヒュッレムはカッコよかったよ。
夫のムスタファも、息子のメフメトも殺されてしまったミフリュニーサは
「あなたの冬はこれから訪れる。あなたに二度と春はこない」
と言い残し、ヒュッレムの目の前で首を掻っ切って自殺を図ります…。
そりゃ、そうだよな…ミフリュニーサの恨みも計り知れない。ただ、ニーサがナイフを持って現れた時に、おつきのものを下げてしっかりと対峙したヒュッレムもカッコよかったよ。すぐ後ろでファーリエがハラハラしてたし
スレイマン、アマスヤに
ムスタファとジハンギルの喪に服したスレイマンは、その後アマスヤに行きます。
空っぽのアマスヤの宮殿で、ムスタファの死を嘆くタシュルジャルの詩(挽歌)を見つけました。
そういえば詩人でしたね…
オスマン帝国外伝、シーズン4の58話のあらすじ
どうでもいいけど、ファトマとアフメト宰相のベッドシーンいらなすぎるw2人とも高齢すぎるんですよねwww
罠にはまったフーリジハン
ヌールバーヌの書いた偽の手紙で、フーリジハンが嬉しそうに帝都に来ます。バヤジトとの結婚は宮廷中に知れ渡ってしまいます。
バヤジトに不利になる噂を広めたのがヌールバーヌーだと知り、フーリジハンはヌールバーヌーを厳しく叱責するも、効果なし。
「私はセリムのお気に入りで4人の子の母だ」と上から応じます。
怒ったフーリジハンはヌールバーヌーを平手打ちにしますが、ヌールは「この代償を払わせてやる」と復讐を企てます…。
こわー。
宮殿を去るリュステム
宰相ソコルル、大宰相アフメトから宮殿を出るよう命じられるリュステム。
必ず返り咲いて復讐する!と誓うものの、逃げた先は薄汚れた山荘。警備は薄く、もぐりこんだアトマジャに襲い掛かられますが、衛兵に救われます。
弟のシナンは殺され、アトマジャには逃げられます。
オスマン帝国外伝、シーズン4の59話のあらすじ
セリムとバヤジト大げんか
セリムの部屋に乗り込んで、フーリジハンとのことを暴露したセリムに、バヤジトは殴り掛かります。
ヒュッレムは、同じ過ちをしたムスタファの処罰をみて、セリムに対してもこのことに口を閉ざすよう命じます。
卑怯な計略を巡らせ、堂々と戦わないセリムに対してバヤジトは侮辱し、セリムは怒って殴り掛かります。
更に母に対して「自分を支持するか」と再び問いますが、ヒュッレムは「競争相手がムスタファならともかく、バヤジトも自分の息子だから争いは許さない」と言います。
それを聞いたセリムは、ヒュッレムもバヤジトも見限って、アフメト大宰相とソコルルと手を組みます。
バヤジトもまた、ヒュッレムに対して中立ではなくどちらかを選べと迫ります。
ヒュッレムからヌールバーヌーへの命令
セリムの元へ送り込んだヌールバーヌーに対して、ヒュッレムは詰問します。
フーリジハンを帝都に呼び寄せ、バヤジトの結婚を暴露したのがヌールバーヌーだと、ヒュッレムは気が付いていました。
さすが!やっちまって!叱ってやって!
今度皇子たちを敵対するような計画をしたら、生きたまま袋詰めにして海に沈めると脅します。
すげーヒュッレム…言ってることヤクザだw
ヌールは罪を認めて謝り、セリムを見捨てないでとヒュッレムに懇願します。
こういうとこがあざといんだよな、ヌールは。上手く立ち回るよ、本当に
リュステムとヒュッレム
落ちぶれたリュステムと密会するヒュッレム。
リュステムもまた、セリムかバヤジトかを選べとヒュッレムにせまりますが、我が子に区別をつけないとヒュッレムは断言します。
フーリジハンが雑談の中で「リュステムキライだけど、バヤジト推しだからいてほしい」と言い、ファトマ皇女に鼻で笑われます。フーリジハンはハティジェと同じで穢れがなさすぎますよね。ヌールより弱そう…
バヤジトとリュステム
「セリム・ソコルル宰相・アフメト大宰相」の派閥が力を増してきて、バヤジトの支持者が減っているとリュステムは、バヤジトに伝えます。
自分さえ大宰相に返り咲けば、権勢は再びバヤジトに傾き、セリムに勝てるというと、バヤジトはリュステムが大宰相に返り咲くことを願うと言います。
フーリジハンとギュルフェム
後宮の様子も変わってきます。
セリム派かバヤジト派か、皆が顔色を窺っています。
ヒュッレムだけでなく、ファトマにも誰にでも媚びを売っていい顔をするヌールバーヌに対して、のんきでのほほんとしているフーリジハン。
ギュルフェムは、バヤジトが皇帝になる可能性が出てきたから、フーリジハンに対しても、ヒュッレムやミフリマーフと仲良くするよう勧めます。
フーリジハンの父の亡きイブラヒム大宰相も、己の利のためだけに動いた人間だったから見習えと。
フーリジハン自身は穏やかなギュルフェムを好み、ヒュッレムやミフリマーフは嫌いと言いますが、皇子の妻同士の争いも避けられないため、なんとしても強くなってもらわねば…。ギュルフェムはナイスアドバイスですね。
オスマン帝国外伝、シーズン4の60話のあらすじ
ルメリの反乱をあおる
セリムと手を組むことにしたアフメト大宰相とソコルル宰相は、ルメリの反乱「ムスタファの死を悼む反乱」をあおって、金銭を投じて、大きな混乱にしようと目論みます。
めっちゃ頭いい2人がセリムについてしまった…
バヤジトがそれを制圧できないように仕向け、バヤジトの失態とする計画を立てるのです。
アトマジャとバヤジト出会う
お忍びで街にきたバヤジトは、民のバヤジトをほめたたえる声を耳にしてニヤニヤします。
ニヤニヤするなよwバレるじゃんw
民は「ロシアの性悪女の息子でなければなぁ」とヒュッレムをディスりますが、そこへアトマジャが登場。
ムスタファが最後の晩に、自分に何かあったらバヤジトに仕えろと言われたといい、バヤジトに忠誠を誓います。
バヤジトは、自分に忠誠を誓うのであれば、リュステムへの恨みを忘れろとアトマジャに命じます。
悩んだ末に、バヤジトの命を聞いて、バヤジトに仕える決意をしたアトマジャ。
バヤジトは、自分が皇帝になったら必ず、リュステムを引き渡すとアトマジャに約束します。
反乱軍を制圧するバヤジト
偽ムスタファの起こした反乱軍に潜入するアトマジャ。
偽のムスタファの首をとる作戦を練ります。
スレイマンの命令は「制圧せよ」でしたが、バヤジトはムスタファを信じる民を殺したくないから、首謀者のみとらえる方を選びます。
バヤジトの考えは立派だけど、スレイマンは自分の命に背くことを嫌うんだよね…
スレイマンの帰還
遠征から帰ったスレイマン。帝都で迎えるヒュッレム。
遠征先で、ジハンギルの世話をしていた医師のフェルハトは、そのままスレイマンに気に入られて小姓頭になっていました。
早速ヒュッレムは、遠征先でのスレイマンの様子を聞きます。
今後は顔を合わせるたびに、失った息子たちを思い出してしまうというヒュッレムに、お互いの顔に救いも見出すはずと返すフェルハト。
なかなかうまい返しですね…
最初はヒュッレムを割けるスレイマンですが、夜眠れずにジハンギルの部屋で眠るヒュッレムの元へ行きます。
お互いに、失くした息子たちの記憶に苦しみます。
リュステムの追放
ミフリマーフは追放された夫のリュステムの復帰をスレイマンに願いますが、退けられます。
リュステムは、スレイマンから永久追放を命じられ、帝都を去ることとなりました。
ムスタファを死に追いやったリュステムを、やっぱり許せないんだね…
フーリジハン、スレイマンのところへいく
フーリジハンは、帰還したスレイマンに会いに行って、バヤジトとの結婚を伝えます。
慌てるヒュッレムに対して、ミフリマーフは「私が行かせた」と言います。いずれバレるなら、自分から言っとこうということです。
「知っていた」と優しく微笑むスレイマン。咎めを受けずにすみました。
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