制作陣があまりにもアトマジャに焦点をあててますよね。気に入られてるのかな…。
ミフリマーフにもリュステムにもムスタファにもバヤジトにも、苦しい展開になってきて、見てて痛々しい回が続きます…。
そもそも歴史はすでに明らかになっているのだから結末を知っているのだけど…それでもムスタファやバヤジト、ミフリマーフの幸せをドラマの中くらい願ってしまいます。
オスマン帝国外伝、シーズン4の36話・37話・38話・39話・40話のあらすじネタバレを紹介するので、ご覧ください。
ネタバレ多数なので、見たくない方はここまでですよ!
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オスマン帝国外伝、シーズン4の36話のあらすじ
ミフリマーフの復讐
自分に手紙を書いたのが、アルカス皇子ではなくファトマ皇女だと知り、怒るミフリマーフ。
しかも自分がひそかに気にしていたアルカス皇子とファトマ皇女の密会の話を聞いて、罠にはめて復讐してやろうと目論みます。
アルカスとファトマが密会しているところに、宰相とリュステムが踏み入って、姦通の罪と騒ぎ立てます。
しかし母のヒュッレムにそのことがバレ、皇族に対する無礼は許さないヒュッレムは、ことを穏便に済ませようと暗躍します。しかし…
正々堂々とやっつけては「皇族の恥」となり、スレイマンの威光に傷がつくから、ヒュッレムは良しとしないんですよね。その代わり、ヒュッレムはこっそりとファトマ皇女をやっつけようとします。
リュステムの復讐
リュステムは、アルカスとファトマの2人に結婚をすすめて、スレイマンに報告します。
アルカス皇子がノリノリなのが違和感wこんな若い男性と、ファトマみたいな高齢女性の恋ってちょっと不自然ですよね。
表向きは「イランへの遠征に勝ったときに、アルカスが親族になれば有利だ」と言っていますが、実はアルカス皇子に懸想していたミフリマーフへの残酷な復讐のためでした。
アルカス皇子にちょっと惹かれていたミフリマーフは、この話を聞いてショックを隠し切れません。
更に結婚の話をファトマ皇女からもきき、「男性と愛し合うこの喜びを、知らない人はかわいそうね」とバカにされて、何重にも屈辱を受けます。
スレイマンのよき相談相手にソコルルがなっているのがいい感じです。ソコルルは頭もキレるし、今後のオスマン帝国を支えていく大事な人材ですもんね。
アトマジャの息子
アトマジャが敵を尾行したところ、アルカス皇子の手下と密会しており、密会現場を護衛していた兵士をアトマジャが補足。兵士は「息子の命を保証してくれたら、しゃべる」とアトマジャに交換条件を持ち掛けます。
アトマジャは律義に兵士の息子が預けてある宿に行き、息子(9歳くらい)を保護して知人に預けようとしますが…知人はすでに亡くなっています。
その息子はアトマジャに懐いて後をついてきてしまいます。
これって…もしかしてアトマジャ、義理のお父さんになるチャンス?と思ってしまいました。アトマジャのような人には、父親としての幸せをつかんでほしいから、いい流れです!息子がまた可愛い!
ジハンギル、遠征に同行?
ジハンギルはイランへの遠征に同行できるよう、スレイマンに頼みます。年齢的にはもちろんOKですが、体調面の不安があるため、スレイマンもヒュッレムもなんとかジハンギルを止めようと思います。
ジハンギル、後宮を持つ
ヒュッレムは、遠征以外にジハンギルの関心を向けようと、ジハンギルに後宮を与えます。
ジハンギルの相手の女の子が可愛い!トルコって本当に、アングロサクソン系から東洋系まで幅広くそろっていますよね(笑)
夜伽に女性が現れましたが、ジハンギルは己の不具合な体を思い知り、女性を追い出して思い悩みます。
夜の生活の方は問題なさそうで安心しました…。後はジハンギルのこころの問題ですね。頑張れジハンギル!頭は最高にいいし、イケメンだし優しいし、いい出会いあるよ、きっと!
スレイマン病気…
ある日心労が重なり、部屋で倒れるスレイマン。アフィフェと医師だけにそのことを伝え、ヒュッレムにさえも知らせずに、固く口留めをします。
体に発心が出ており、年齢もあって心配な体調ですが…徐々に回復はします。まだまだ予断が許されず、アフィフェも医師も「せめてヒュッレムに知らせるよう」何度も勧告しますが、スレイマンは聞き入れません。
ヒュッレムが会議を盗み聞きして以来…やっぱりヒュッレムへの信頼は落ちていますね…。板挟みのアフィフェがかわいそうです。
スンビュル、商売を始める?
後宮を出たスンビュルは、市場で偶然見かけたコーヒー豆の香りに興味を持ちます。
煎じてお茶のように飲もうとしているところに偶然ヒュッレムが訪ねてきて、一緒にコーヒーを飲むことになりました。
16世紀トルコでコーヒーはまだ未知の嗜好品であったようで、2人ともコーヒーの苦みに顔をしかめます。しかしロクム(甘いお菓子)と一緒に飲むことで、不思議と切れがよく苦みが消え、飲んだ後の頭の明瞭感も印象深いものとなりました。
ヒュッレムはそれ以降コーヒーの味が忘れられず、スンビュルはヒュッレムのためにコーヒー豆を挽いて宮殿に届けます。スレイマンもまたコーヒーを口にしますが、背中のいぼが気になって集中して飲めませんでした。
わたしの大好きなコーヒーがまさか、オスマン帝国に広まるとは…!ヤギの乳を泡立てて、はちみつと一緒にコーヒーに注いで、カフェラテにしてぜひ飲んでいただきたい!と思ってしまいました(笑)
オスマン帝国外伝、シーズン4の37話のあらすじ
ミフリマーフ怖い…
自分をバカにしたファトマ皇女に仕返しをするために、リュステムの配下のマフムードに「遠征中にアルカスを暗殺しろ」と命じるミフリマーフ。
怖いわw
ジハンギル遠征に行く
生まれつき背骨が曲がる障害をもつイブラヒム。
自分も人並みに遠征に行きたいと願いますが、はじめての夜伽で女人相手に自信を無くし、遠征を諦めようと考えます。
そんな息子を見てスレイマンは、自信回復するために、遠征に同行するように言います。
末っ子には優しいなぁスレイマンパパ
遠征先でジハンギルに会ったバヤジトも、再会を喜びます。
バヤジト、ムスタファに再会
ムスタファに会ったバヤジトは、ミフリュニーサとの結婚をばらしてしまったことを謝罪します。
ただ、バヤジト自身ではなくフーリジハンのしたことであることも伝え、フーリジハンと母の板挟みの苦しみも打ち明けます。
この兄弟の絆は壊れないでほしい!
遠征先では、バヤジトこそ次期皇帝と支持しているリュステムが、バヤジトの身を守るために側に24時間警護していますww
ウザいな…メフメトにこそ、これをやっとけよ。
更に、勝手な結婚のことをスレイマンから厳しく叱られ、ムスタファは追い返されます。
ソコルルとセリム
帝都に残ったセリムに、同じく帝都を任された海軍提督のソコルルが接近します。
政策についての話で、セリムは自信を持っていませんが、ソコルルはセリムをおだてて持ち上げ、皇帝になりうる器だとヒュッレムにも報告します。
ヒュッレムもまんざらでもない…?
実はソコルルは、セリムのような無能が傀儡として王になってくれたら、自分が実権を握れると、この頃から考え始めていたのでした。(→ソコルルの史実はこちら)
セリムとヌールバーヌー図に乗る
当のセリムは、ヌールバーヌーと皇帝の部屋に入って「皇帝しか座れない椅子」に、「今は俺たちしかいないし」とこっそり座って、ヌールバーヌーもキャッキャと膝にのって遊んでいますww
バカップル楽しそうやなw
ヌールバーヌーは、この玉座を手に入れるために本当に機嫌を取るべきは、スレイマンじゃなくヒュッレムだとセリムに説きます。帝都にいる間に何とかヒュッレムの機嫌を取り続けろと指示を出したのです。
男が統治しても
支配するのは女である
セリム、ヌールとソコルルによって今後支えられていくわけだけど、本人のポンコツさがよくわかるいい演技をしていますよねw
セリムは指示通り、早速ヒュッレムに贈り物をして、「自分が皇帝になったらバヤジトなんかよりもずっと、母に忠実で言うことを聞く皇帝になる」と言います。
ヒュッレムもこれを聞いてまんざらでもない感じ…バヤジトは確かに言うこと全く聞かなそうだしねww
ヌールバーヌーも孫をあわせにしょっちゅうヒュッレムの部屋に行き、こびを売りまくります。
ヒュッレムはヌールを見てると、自分の過去をちょいちょい思い出すみたいですよね。
オスマン帝国外伝、シーズン4の38話のあらすじ
ヌールバーヌーご機嫌
帝都のベッドでもヌールバーヌー異様に機嫌がよく、セリムも嬉しそうですww
イランへの遠征はワナ?!!
ムスタファのいるアマスヤに、イランの密偵が来、「イラン遠征はワナだからやめるよう」と報告しますが、ムスタファは使者を追い返します。
そのうえで、アトマジャにイランの使者の動向を調べさせ、事の真偽を確かめようとします。
調べによると、アルカス皇子はイラン王室での信頼がなく、スレイマンは騙されている可能性が濃厚でした。
しかし帝都のピーリー(アトマジャの雇い主)はこのことは見て見ぬふりをするように命じます。ことが運び、スレイマンの命が消えれば、自然と次の皇帝にムスタファが即位できるために、秘密のままにされました。
しかし、ムスタファは父への忠誠心から、このことを伝えるために、スレイマンの遠征先に向かい報告します。
スレイマンの危機
イランの間諜がスレイマンの命を狙っていると知ったムスタファは、命令を破って戦地に行き、スレイマンの危機を助けます。
イランの調査で裏切りを知ったムスタファが、スレイマンの天幕の中で間諜を倒すのはわかる…。
ノリで一緒に天幕に飛び込んだバヤジトも、敵をなぎ倒すのは…(笑)なんの情報もなく、よく急に殺しに参加できるよな…
バヤジトってこういうところあるよね。フォワードタイプと言うか…
イランが自分よりもムスタファへ接近していることを知り、ショックを受けるスレイマン。
ムスタファの気持ち一つで、スレイマンへの反乱を、イランが支援することもあり得ると知ります。
リュステムも、そのことを煽りまくり…性格悪いなぁ
スレイマンが剣を向けられ暗殺されかけているのを目の前で見たのに、何もできなかったジハンギルは己を恥じます。
アルカス叱られる
スレイマンは、間諜に気が付かずに天幕に招き入れたアルカス・ミールザ―を叱ります。
婿にも味方にも値しないと。
こいつ、もう切っても良くないかな…
バヤジトとムスタファ
イランからの支持を得ているムスタファに、不信感マックスのスレイマン。
スレイマンから叱られても、バヤジトはムスタファこそ次期皇帝と信じています。イェニチェリが兄を王座まで運ぶだろうと。
そうなったとき、バヤジトは処刑される気はなく、戦うと言います。
ムスタファはバヤジトに、自分が皇帝になったら自分の片腕になってほしいと伝え、兄弟の絆は深まります。ジハンギルもこれをきいて嬉しそう…!
今回の癒しポイントは、「戦場で異様にいきいきするバヤジト」ですwwww戦うの大好きっぽいもんね(笑)バヤジトは剣術もすごいし、軍を率いてもめっちゃ強そう…。この子が皇帝になったら軍事国家になるところでしたねw
スレイマンの病気
戦地でスレイマンはボロボロの体を医師に預けます。
背中も足もボロボロ…リュウマチのようにも見えます。
側にいるロクマンは急ぎアフィフェに、スレイマンが重病な病気である可能性も高いため、なるべく早く戦地から帰りたいと書き送ります。
医師は、スレイマンもケアしますが、ジハンギルも背中の痛みを減らす薬によって、胃が痛んでいると伝えます。スレイマンはジハンギルのみ、先に帝都に帰すことにしました。
ポーランドの王女アンナ
王座の危ういポーランドの王女アンナが、イスタンブールのヒュッレムに会いに来ます。
自国のため、同じ故郷のヒュッレムに経済的支援を頼みに来たのでした。飢饉やバッタの襲来で食糧危機にあるというのです。
ヒュッレムの故郷では絶世の美女で世界の頂点に立つヒュッレムのことを「伝説のアレクサンドラ」として語り継いでいるのだと持ち上げます。
そうだよな…奴隷だったヒュッレムが大出世だもんね。
気を良くしたヒュッレムは、自分の一存でポーランドへの支援を決めます。
スレイマンの許可なく支援を決めたことを責めるギュルフェム。
すべてがスレイマンの恩恵だと忘れるなとくぎを刺しますが…「宮殿にきて受けた恩恵も苦しみも、何もかも忘れない」と言い負かすヒュッレムさすが…。
ヒュッレムが勝手に支援を約束したときき、
さすがのセリムも「まず自分に相談すべきだ」といさめます。
へー…セリム、母親に口答えできるんだw
でも、その後ファトマが「ヒュッレムが勝手に支援を決めた」と咎めに来た時にセリムは「母の言葉は自分の言葉。父には自分から説明する」といってファトマを追い返します。
頼もしい息子を見て、ヒュッレムもご満悦w
こ、こいつの権力使えるわ!って顔してたw
アンナ、セリムに接近
夜に、王女のアンナがセリムの部屋にきて一緒にワインを飲み、誘惑します。
知らせを聞いたヌールバーヌーは最速でセリムの部屋に行って、瞬で王女を追い出しますwwww
強いし、来るの早いわww
スンビュルのコーヒーショップ
いよいよ始まったスンビュルのコーヒーショップ。
評判は最悪ですww
でもコーヒーは中毒性があるから、そのうち繁盛しそうですよね。
と思ったら、宮殿のヒュッレムからのコーヒーの注文が入って、それを聞いた民衆は「ヒュッレム妃の飲むものなのか!」と流行りに乗っかってきます。
オスマン帝国外伝、シーズン4の39話のあらすじ
ファトマ皇女とヌールバーヌー
ヌールバーヌーが侍女と話していると、「挨拶もせずに失礼だ!」とファトマ皇女が絡んできます。
気が付かなかっただけと言っても絡みついてきて許してくれませんww
セリムがヒュッレムをかばったのがよほど気に入らなかったらしく、ヌールバーヌーに八つ当たりします。
「ヒュッレムの寵児はセリムじゃなくバヤジト。2個のスイカは持てないから、いずれ一個は落ちて割れる」と言います。
ヌールバーヌーはそれを聞いて、更にバヤジト勢力との対抗心を燃やしました。
ヌールを煽るなよ…ファトマ余計なことを…いつもニコニコ愛に生きるんじゃないのかよw
誰が次の後継者か
ファトマの言葉を聞いて、次の後継者を誰が支持しているかを、部屋でヌールとセリムが考えます。
スレイマン…セリム
ヒュッレム…バヤジト
リュステム…バヤジト
ミフリマーフ…バヤジト
ジハンギル…ムスタファ
ソコルル海軍提督…決めあぐねている(後にセリム)
現段階で、セリムは圧倒的不利だけど、誰が皇帝になろうとも「兄弟殺し」が起き、それを静観していれば、つぶし合ってくれると考えています。
すげー情けない作戦www
政治とか戦争とかしないで、こういうことだけにコソコソと頭を回しているのとか、セリムやっぱり好きになれません。
兄弟殺しの秩序
戦争から戻ってきたジハンギルの報告を聞くヒュッレム。
もしムスタファが王座についたら、ジハンギルもバヤジトも良き相談者となると語るジハンギル。ヒュッレムは、オスマン帝国の慣習は絶対だから、ムスタファが王座についたら兄弟は絶対に殺される運命にあると説きます。
ジハンギルは「じゃあバヤジトやセリムが王座についても同じじゃない?」とやり返します。
兄弟殺しは自分の子どもたちに関しては、母が絶対にさせないとヒュッレムは言いますが、ジハンギルの方が説得力がありました。
アルカスの失態
アルカス・ミールザ―は、約束していた軍隊も用意できず、味方からの裏切りを受けます。
約束を反故にしたとリュステムに責められると「長衣に毒を塗ったと嘘をつかされた件を早されたくなければ協力しろ」とアルカスは強気に出ます。
リュステムは、イランでアルカスとファトマ皇女の結婚の噂が広まっており、アルカスへの支持が急激に下がったのだとスレイマンに報告します。
スレイマンは、特にならないイラン遠征をやめて、軍を引き上げようと決断します。
アルカスはリュステムに詰め寄りますが、リュステムから身の安全を守ると説得されます。
戦場でバヤジトがスレイマンの側に居続ける安心感、半端ないね。絶対守ってくれそう
メフメトの霊廟・ヒュッレムの暗殺
なくなったヒュッレムの息子のメフメトの霊廟が完成し、ヒュッレムが宮殿を出て、コーランを唱えに行くことになりました。
ムスタファの支持勢力のピーリーは、この機にヒュッレムを亡き者にしようと暗殺を試みます。
群衆の中のヤヴズをはじめとする、暗殺者たちの動きがわかりやすすぎるwwナイフもって屋根登って後を付けたらバレバレだよ~
霊廟に向かう途中に、ヒュッレムの上の橋が崩れ落ちてきて、降り注ぐ岩に押しつぶされるヒュッレム一行。
アフィフェの死
従者たちも重症の中、アフィフェが身をもってヒュッレムをかばい、ヒュッレムは一命をとりとめました。
が、アフィフェは…命を捧げることとなりました。
アフィフェ、後宮の中でも公平で良い人だったのにね。
気を失ったヒュッレムが目を覚ますと、側にセリム・ジハンギル・ミフリマーフが心配しているのが可愛い…可愛い子どもたちや。
アフィフェは死ぬ間際に、ヒュッレムにスレイマンが重病であることを明かします。
アフィフェ亡きあと、スレイマンの体を心配して、スレイマンの玉座にいるヒュッレムを見て、昼間にセリムとヌールバーヌーがここで遊んでたなぁと思い出しましたww
屋根が崩れ落ちてきて、重症で亡くなったアフィフェの横で、重症で動き回っているパワフルなファーリエがいましたwww雑草育ちは体も頑丈ですね、さすがw
オスマン帝国外伝、シーズン4の40話のあらすじ
ヒュッレムの推し
ヒュッレムは母として、バヤジトではなくセリムを次期皇帝として推していくことを決め、そのことをセリムに伝えました。
バヤジトが「ムスタファが即位して、自分は補佐に回る」と言い始めたことが影響しているようです。
それを聞いたセリムがめっちゃ嬉しそう…セリム自身は好きになれないけど、息子として母からの評価に喜ぶ姿はちょっとかわいく見えました。
スレイマン戦地から戻る
痛みのある体を引きずって、戦地で兵士を鼓舞するスレイマン。
しかし、老体に無理が出て倒れてしまいます。
1549年12月、体調不良で仕方なくスレイマンは戦場を退きました。
バヤジトとリュステム、ロクマンが心配そうに側に寄り添いますが、帝都に入る直前に「平気なところを民に見せるために」と、馬車を降りて馬にまたがり、勇ましい姿で凱旋します。
「勝利おめでとう!」とファトマがいったけど、今回の遠征は空振りだったんじゃないのかな…
スレイマンと共に勇ましく戻ってきたバヤジトは、早速セリムとバチバチ兄弟げんかしていました…。
戦場に行ったときから帰ってくるまで、バヤジトの側を1㎜も離れないリュステム…w暗殺の危機が常にあるのはわかるけど、常についてこられるには眼力とか強すぎるし、重いわwwそしてメフメトの時にこうして守っていてほしかった~!
スレイマンの病気
戦場で重い甲冑を身にまとい、病状が悪化したスレイマン。足のできものは深刻で、歩くのも激痛が走る様子です。
ヒュッレムはリュステムに詰めて、スレイマンの病状を把握します。
リュステムみたいな怖い人に詰め寄れるヒュッレム、こわさレベルが高すぎる…
リュステムは、深刻なスレイマンの病状を見て、スレイマンの後にバヤジトを皇帝にしようと動き始めようとしますが、ヒュッレムは激おこで諫めます。
そう言えば、バヤジトは赴任県のキュタフヤではなく、帝都に戻ってきたのはリュステムの策略だったのかも。
スレイマンの病状を知ったヒュッレムは、部屋に押し入ってスレイマンを気遣い、全力で看護をし始めます。
「スレイマンの病状を語ることが、アフィフェの最後の言葉だった」と聞いて、結局はスレイマンも折れて、ヒュッレムの看護を許すことになります。
ヒュッレムは帝都にいる子どもたちのセリム・バヤジト・ジハンギル・ミフリマーフを集めて、スレイマンの病状を伝えます。
ケンカするセリムとバヤジトを黙らせる母さすがw
そして、スレイマンの回復を願う以外の動きをすることは、絶対に許さないと念を押します。
アルカス・ミールザ―どうなった?
帝都に戻ったバヤジトの元へ、ファトマ皇女が来ます。
ファトマ皇女は婚約者のアルカスがどうなったかを聞きます。
バヤジトは、アルカスがイランの民衆の支持を得られず、スレイマンの怒りを買ったことを報告し、肝心なところは「リュステムに聞いてください」と投げますww
大宰相、辛い立場だなw
何も知らないファトマ皇女に、早めに知らせを聞いたミフリマーフが接近します。(嫌味を言うためにw)
そして、アルカスがイランの王のタフマースブ王の手に落ち、すでに処刑を待つ身だと伝えます。
ファトマは婚約者の処刑に心を痛め、涙を流します。
それを伝えるリュステムの「今、スレイマン亡きあとのバヤジト推しの準備中だから忙しい」感が酷いw
今回の癒しポイントは「子育てするアトマジャ」ですwちょいちょい出てくる里子との交流が癒される(笑)
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