オスマン帝国外伝・シーズン3の20話・21話のあらすじネタバレ!フィルーゼ暗殺?

大人になったメフメト…善良でイケメンな雰囲気ですが、ドロドロしていないためか、物語の主軸に全く関わってこない…。もっと出番が多いといいけど、残念ながらドロドロしない限りは、登場回数も少なそうです。

オスマン帝国外伝、シーズン3の20話で…ついにヒュッレムの牙がフィルーゼを直に襲いました!

今回は、オスマン帝国外伝のシーズン3の20話21話のあらすじを紹介いたします。ネタバレしすぎないよう気を付けていますが、見たくない方はここまでにしてくださいね。

>>前回までのあらすじはこちら

スレイマンは相変わらず「不在」。安定の「不在」。

あれ?フィルーゼが怖がってる時に「常にそなたの視界にいよう」とか言ってなかったっけ?

適当なその場しのぎのこと言って、すぐにどっか行っちゃうんだから…しょーがないなぁ、もう。

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オスマン帝国外伝【シーズン3】20話あらすじ・フィル―ゼの危機

まず、嬉しい話題からお届けいたします!

ムスタファがヘレナの屋敷に行くと、「後宮に召されることになった」と暗い顔をしたヘレナがいました。正体を隠しているムスタファは、ヘレナから好かれていると感じて嬉しそう。

一緒に逃げようと約束します。

喜ぶ

(←いいタイミングでネタばらしするつもりなんでしょうねw)

ヘレナみたいな可愛くて快活な子を、後宮にいれちゃうのは気が引けるけど…個人的には農民ヘレナのままで、強く後宮でも生きて行ってほしいですね。

ある日ヘレナの家に後宮から迎えが来て、ヘレナは絶望しますが、諦めて後宮に入ります。

身支度を整えて皇子の部屋に行き、そこで初めてムスタファが皇子だと知り怒りますが「本当の自分を愛してほしかった」というムスタファの気持ちにほだされ、2人は結ばれます。

身重のファトマは泣きますが…

焦る

ファトマは腹黒すぎるので、誰も同情しませんw

 

一方イスタンブールでは、相変わらずヒュッレムとフィル―ゼの戦いが続いています。

永い間ヒュッレムは、後宮で孤立して独りぼっちでした。皇室の面々はスレイマンの寵愛を一身に受けて好き勝手やるヒュッレムを孤立させていましたからね。アイビゲ以外の友だちはできたことはありません。

ただ、皇室の中でもヒュッレムの一番の味方になってくれる人がいました!

それは、ヒュッレムの2番目の子どもミフリマーフです。

ヒュッレム以上にヒュッレム的特徴を持ったミフリマーフは、皇女と言うことで、後宮の誰よりも権力を持っていきます。また、その権力のムチを、自分のため、母のために思う存分振り回します(笑)。

  • スレイマンが狩猟の館に行くと聞くと、「母が喜ぶ!」と母同伴をアプローチし…
  • スレイマンが狩猟の館にヒュッレムじゃなくフィル―ゼを連れて行くと聞くと、「じゃあ私はいかない!」と父にたてつき…

スレイマンはヒュッレムには冷たくできても、娘にはかないません。ついに、フィル―ゼは連れて行かないと言います。

一方ヒュッレムは、「敵はサクッと殺す」主義なので、フィル―ゼの護衛を一気に遠ざけて、フィル―ゼを自殺に見せかけて殺そうとします。

ヒュッレムに圧力をかけられて、諦めたフィル―ゼは自ら首に縄をかけ、ぶら下がります…。

アフィフェとハティジェが気づいて、慌てて後宮中を探したときには…。

フィル―ゼは稽古場で座り込んで生きていました。

ハティジェが事情を聞くと、ヒュッレムは一度フィル―ゼを柱につるした後、こと切れる直前に縄を切ってあげ、フィル―ゼに話しかけます。

「お前などいつでも殺せる。お前の命に価値はない。」と言い、更に持ち歩いている猛毒を見せ「スレイマンの愛が亡くなったら私はこれを飲み、死ぬ。けど、自分の愛を自分で取り戻して見せる」と…。

つまり、フィル―ゼがスレイマンの愛を、ヒュッレムから勝ち取ったときに、ヒュッレムは服毒して自ら命を絶つというのです。

「やれるもんならやってみな」と。

フィル―ゼは息も絶え絶えになりながら、この「愛の勝負」を受け入れます。

喜ぶ

いやぁ、我らがヒュッレムは強くてかっこいいですね。後宮の権力を支配してもなお、愛だけを頼みに生きている点は、本当に尊敬できます。女の中の女。憧れます。フィル―ゼ、やれるもんならやってみろよ!

補足ですが、具体的に説明すると…

「愛の勝負」の勝敗は?

木曜日にスレイマンの部屋に呼ばれた方が、本当に愛されている証をてにしたとして、勝ち!

どちらが木曜日に呼ばれるか、楽しみですね。スレイマンはあんなにフィル―ゼに傾いているのに、今から「やっぱりヒュッレムが好き!」ってなるのかなw

オスマン帝国外伝【シーズン3】21話あらすじ・ヒュッレム負ける?

ヒュッレムは、フィル―ゼのみをかばい続けるアフィフェが「誰にも公正でありたい」と言うのを聞き、黙っていられません。

後宮に来た時からヒュッレムに対しては全員が…大宰相・母后・ハティジェ・マヒデブラン…誰もが自分に敵対して痛めつけ、追放して顔を焼き、殺そうとしてきたのに、フィル―ゼに対しては全員が味方になっている。アフィフェの言う「公正」が本当に後宮にあるのならば、ヒュッレムに対しても等しく適用してほしい。と言います。

これはキツイ…。

見ている視聴者はもちろん、アフィフェの心にも深く突き刺さる、ヒュッレムの心の叫びでした。

 

スレイマンは皇子たちを連れて狩猟の館に狩りに来ました。強くたくましく成長したメフメトをみて、ムスタファの時に感じたのとは違う感情が湧きます。

ムスタファの時には、もう幼くない我が子を見て、悲しく思う気持ちがあったのに、メフメトに対しては長寿と繁栄を期待する気持ちがありました。

喜ぶ

要するに…スレイマンはメフメトをこそ、後継者にと考えているっぽいです。(史実です)

そして、メフメトに帝王学を学ばせるよう手配します。
焦る

え、これ、ムスタファにはさせたのかな。させなかったのかな。

>>ちなみに史実上のメフメトの悲惨な運命はコチラ

オーストリアはフランスに攻められて、オスマン帝国の援軍を求めます。

ミフリマーフはせっせとタシュルジャルに恋文を書いて、遠距離恋愛を楽しんでいます。きゃっきゃきゃっきゃと恋文を楽しんだ後、しおらしい顔に変換して、スレイマンの部屋に行き「狩猟の館に行かなくってごめんなさい。母が苦しむのを見たくなくて」と泣きながら謝ります。

最初は怒ってたスレイマンも、あっさりと簡単に許します(笑)

スレイマンはエブッスードを重宝して、イスラム法や国の法整備を整える準備をします。実際スレイマンの時代に、法整備が整い、イスラム教徒の正教一貫体制が整ったために、国がより強くなったという史実があります。

>>その辺の歴史背景はこちらの記事で

 

一方ハティジェは自宅でギュルフェムと、ニギャールの赤ちゃんの引き取り手を探していました。そこへヒュッレムが訪ねていき、そこで偶然後宮の医女と会い、彼女がハティジェの手先だと知ります。

ヒュッレムは更にニギャールとイブラヒムを廃墟に呼び出し、「2人がまだ逢引きをしている」とハティジェにささやきます。

ニギャールはイブラヒムに「愛している」と言いますが、イブラヒムは足蹴にします。そこでニギャールはイブラヒムに「嫁ぐなら相手はリュステムがいい」と頼みます。

 

フィル―ゼは「愛の勝負」を受けたから、首を絞められて殺されかけたことを黙ります。けど、スレイマンに首の閉め後を見つけられ(わざと?)…

>>オスマン帝国外伝、シーズン3の22話のあらすじネタバレはこちら!

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さいごに

ヒュッレムがシーズン1でスレイマンに気に入られ始めた時は、後宮の人たちからあんなに冷遇されたのに、なんでフィルーゼはちやほやされてるのか?

私もそこにモヤモヤする~。

平等に接してほしい!

あまりにもヒュッレムが可愛そうです。

突出した女性って受け入れられにくいんですよね。マヒデブランのように「突出しない女」には絶対になりたくない私は、やっぱりヒュッレムを応援します。