オスマン帝国外伝のシーズン3が始まりました。シーズン2のラストでは、ヒュッレムが後宮の最高責任者になって、時代はついにヒュッレム!
…ってわけにもいかず、まだまだ波乱は続きます。(前回までのあらすじはこちら)
シーズン3は冒頭から急にヒュッレムの大ピンチで幕開けなんですよ。
ネタバレ満載なので、見たくない方はご注意くださいね!
- スレイマンに新たな女!
- ハティジェがヒュッレムと敵対!
- マヒデブラン、マニサに行かず後宮に居座る
- アフィフェという強敵現る!
- イスケンデル、イブラハムに敗れる
- ニギャール大ピンチ
- ギュルシャー使えなすぎる
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オスマン帝国外伝・シーズン3・1話のあらすじ・フィル―ゼ登場
ハティジェは、イブラヒムとの離婚を決意してスレイマンに報告に行きますが、スレイマンは家族と子どもを大事にしろと、離婚を思いとどまらせます。
マヒデブランも、イブラヒムの失脚を狙ったヒュッレムの作戦だから、離縁しないよう進言します。
マニサ県では、(→マニサ県はこちら)ムスタファが新体制を作り、力を蓄える準備を始めました。
ペルシャ湾では、大航海時代に地中海で猛威を振るったハイレディンの艦隊がありました。ハイレディンの一行は、溺れている女を拾い、イスタンブールへの「献上品」とします。
女性の名はフィル―ゼ。黒髪のペルシャ美人です。
今週の癒しポイントは「部屋を欲しがるミフリマーフ」です。おませで可愛いミフリマーフと思いきや、戦略的で「怖い」んですが、母親のヒュッレムにそっくりで笑えます(笑)
オスマン帝国外伝・シーズン3・2話のあらすじ・リュステム登場
イスケンデルが、戦争にでて不在の間に、ヒュッレムの手足となる人物として、リュステムが登場しました。
後のオスマン帝国の大宰相となる歴史上名高い人物です。ヒュッレムの配下として暗躍を開始します。
ヒュッレムを後宮で無双させないために、ハティジェ・ギュルフェム・マヒデブランは結託します。特にイブラヒムの浮気ですさんだハティジェは、今までにない恐ろしい表情でヒュッレムに敵対を始めました。
イランのサフィッビーと戦闘を繰り広げるオスマン帝国。サフィッビーはオスマン帝国を強くしているイブラヒム大宰相の命を狙い続けてきます。
ハイレディンの奴隷船の中では、フィル―ゼが奴隷仲間を逃がしています。ペルシャ語もトルコ語も流ちょうに話し、逃げるチャンスを逃して奴隷としてイスタンブールに行くフィル―ゼを、フズル・ハイレディンは怪しみます。
この子が、ヒュッレムの最大のライバルになる予感…確かに器が大きそうに描かれています(;’∀’)
イスタンブールに到着した、地中海の大海賊フズル・ハイレディンを、スレイマンは厚遇して海軍大佐に任命します。
今週の見どころは「極悪ハティジェ」ですwずっと清いキャラとして癒しをもらっていたのに、ハティジェはイブラヒムの浮気でついに極悪に転げ落ちました…。しかも、ヒュッレムをやっつける手段として「他の女を与えましょう」とはwやられたらやり返せ的な?すさんできましたね‥‥
オスマン帝国外伝・シーズン3・3話のあらすじ・ハティジェとヒュッレム大げんか
ハティジェとギュルフェムの作戦で、後宮にはアフィフェという古株の女官が呼び戻されます。元スレイマンの乳母で、ヒュッレムの対抗馬として呼ばれた人物です。
ヒュッレムの今までの敵はこんな感じ。
- マヒデブラン…相手にならず
- ムスタファ…手ごわいけど、ムスタファの「相手にしない」作戦でスルーし合う感じ
- 母后…手ごわかったけど、寿命に負け
- イザベラ…手ごわかったけど、ヒュッレムのパワー勝ち
- イブラハム…手ごわすぎるけど、引き分けドローのシーズン3へ持ち越し勝負
相変わらず母后の部屋を狙うヒュッレムに、ついにハティジェがキレまくります…が、お上品な皇女様が、暴れ馬ヒュッレムにかなうわけもなく、ぼっこぼこにやり返されます…。
ハティジェ「オマエをやっつけてやる!」
ヒュッレム「母君、夫君でも無理だったのに、皇女様ごときが?」
ハティジェは、これ以上ヒュッレムに力を与えないために、イブラヒムとの離婚を撤回すると宣言します。
ヒュッレム「あ~なるほど、イブラヒムと、ニギャールと、その子どもと、みんなで仲良く暮らすのね(笑)」とバカにしつつも、ヒュッレムは内心で、イブラヒムの権力が回復することに恐れを抱きます。
そこへやってきたスレイマンが、「母后の部屋をもらえないなら後宮を出ていく!」とわがままをいうヒュッレムに「じゃあ出ていけ」と身の程を思い知らせます。
「ご寝所に関わらせないなら、あなたも後宮に関わらないで!」と強気のヒュッレムかっこいいです。男の言いなりのマヒデみたいな弱さがないところが、やっぱりかっこいいし尊敬できる。
奴隷市場では、フィル―ゼが売買にかけられます。薄汚く値切られまくり、惨めな様子です。同じように売られた奴隷仲間を気遣う優しさも見せます。
そこへヒュッレムの馬車が通りかかり、以前奴隷だったヒュッレムは同情して、フィル―ゼたちを買いあげます。
どうでもいいけど、マヒデブランはいつまでハティジェの側をうろうろしてるの?早くムスタファのいるマニサ県に行けばいいのに。
オスマン帝国外伝・シーズン3・4話のあらすじ・アフィフェ登場
スレイマンに、再び部屋をもらえるよう頼むヒュッレム。後宮での自分の威信に関わるのだと言いますが、スレイマンは納得しません。
ミフリマーフが乗馬中にケガをしますが、付き添いのリュステムが助けます。
心配するスレイマンに、ミフリマーフは計算高く泣き出して「せっかく部屋がもらえると思ったのに、お母様が母后の部屋に移れないなら、私の部屋もなくなっちゃう」と父親にすりよります。
末恐ろしいにもほどがあるわwww
スレイマンは娘の頼みを断れず、ヒュッレムに母后の部屋を与え、ミフリマーフに元の母の部屋を与えることを決めました。
ヒュッレムは娘を褒めて「お前が望んだ結婚ができるように、必ずする」と約束します。ただ、ヒュッレムのためじゃなくミフリマーフのために部屋を与えただけだ、とスレイマンからはつらく当たられます。
そんなとき、鳴り物入りで帝都入りしたアフィフェが登場。後宮の慣習を取り戻し、スレイマンに新たな女をあてがうよう工夫します。
マニサでは、出征命令が出ないムスタファがイライラしますが、スレイマンは自分の留守中に帝都を任せる役に任命します。
オスマン帝国外伝・シーズン3・5話のあらすじ
遠征先ではイブラヒムが大活躍。地中海の覇者のハイレディンと合流し、遊軍としてオスマン帝国を我が物のようにバグダッドへ進軍します。
マニサでムスタファが、森で偶然出会ったヘレンと言う女性に興味を持ちます。はねっかえりのヘレナに身分を隠して合うことに喜びを感じているようです。
後宮では、図に乗っているヒュッレムを冷遇するスレイマン。アフィフェが奴隷たちを選別して、スレイマンに新たな女人を仕掛けてきます。
今週のがっかりは、「冷たいスレイマン」です。今までヒュッレムは後宮で酷い目にあっても、スレイマンとの愛があったからやってこれたのに、スレイマンからの愛が覚めたら終わりです…。簡単にヒュッレムに興味を失くすスレイマンにがっかりですよ。
オスマン帝国外伝・シーズン3・6話のあらすじ
ヒュッレムの手先のイスケンデルの手先が、戦場でイブラヒムの命を狙いますが、暗殺に対策していたイブラヒムは難を逃れます。
ニギャールが、ハティジェの屋敷で監禁されたまま、出産をします。赤子は死産だったと告げると、ニギャールは半狂乱になります。
アフィフェの計らいでスレイマンに宴が開かれます。スレイマンの目に留まるために、必死で踊る女たちが憎い…。ノリノリで踊るフィル―ゼを気に入ったスレイマンは、かつてヒュッレムにしたのと同じように、紫の手巾をフィル―ゼに渡します。(←ご寝所に来いという合図)
今週のポイントは「劣勢のヒュッレム」です。
・ニギャールの死産
・ニギャール奪還できず
・アフィフェ登場
・スレイマンからの冷遇
・新たな側女が登場
人として不出来な面も多いヒュッレムですが、やはり主人公としてどや顔で後宮を支配しておいてほしいって思っちゃいますよね。
オスマン帝国外伝・シーズン3・7話のあらすじ
宴でスレイマンの紫の手巾を手に入れたフィル―ゼの捜索が始まりますが、アフィフェがヒュッレムの手から徹底的に隠します。ミフリマーフが部屋をゲットして、部屋付の女官としてフィル―ゼを選びます。(選ばされるというか…)
ヒュッレムはスレイマンに特攻して「他の女をご寝所に入れないで」と懇願しますが、冷遇されます。そしてヒュッレムを無視してフィル―ゼをはべらせます。
スレイマンええかげんにせえや!
イブラヒムはシリア北西部まで進軍します。イブラヒムはペルシャに攻め入った後、自らが皇帝となり、新たな国を作る計画も進めます。これは史実らしい。
ムスタファは村であったヘレナに、身分を隠してしばしば会いに行きます。
オスマン帝国外伝・シーズン3・8話のあらすじ
フィル―ゼはミフリマーフに巧みに取り入って、気に入られます。スレイマンからもかつてない寵愛をフィル―ゼに与え、ついに「詩」を読みます…。
読まんでええってwなんかこの子、知識も豊富だし何か国語もしゃべれるし、怪しくない?間諜じゃないの?
が、ついに隠れ家をヒュッレムに見つかります。と思ったら、ヒュッレムは間違えて別の娘をつかまえ責め立てます。実はハティジェの策略で、わざと別の娘を怪しむよう仕向けたのでした。
前線では、イランの王タフマースブがオスマン帝国軍と衝突しようとしています。
オスマン帝国外伝・シーズン3・9話のあらすじ
スレイマンがいよいよ戦に出るため、皇帝代理としてマニサからムスタファが後宮に入ります。
居残りね、とヒュッレムに嫌味を言われて顔を曇らせますw
今はヘレナに夢中だもんね。
と言うか、ヒュッレムに冷たくして、フィル―ゼに愛をささやくスレイマン、本当にキライ。ヒュッレム負けるなよ!と応援したくなります。
前線ではイランのタブリーズをめぐってイブラヒムが驚異の進軍中。自信を「皇帝」としてふるまうイブラヒムに、違和感を持つ配下もちらほらいます。
ヒュッレムの配下のリュステムがものすごく優秀…!ハティジェの屋敷で処刑されそうになっているニギャールを助け出して、ヒュッレムの前に連れて来たのです。
オスマン帝国外伝・シーズン3・10話のあらすじ
スレイマンが去った後宮で、夜中のうちにナディアと言う女が首を吊ります。(ナディアはスレイマンの寵愛を受けていると誤解させている女)誰もがヒュッレムの仕業と思いますが、証拠はありません。
指紋とかとれる時代だったらイッパツだろうにw
更にヒュッレムは、ハティジェをやっつけるためにニギャールをおつきにします。処刑したはずのニギャールをみてハティジェはキレまくり。あのおとなしいハティジェがヒュッレムにめんちきって怒鳴り散らします。
殴り掛かるハティジェをヒュッレムは剛腕と瞬発力でとめ(すげーw)、誰であろうとも自分への狼藉は許さない!と豪語します。
ハティジェの側でオロオロするギュルフェムもマヒデブランも、ほんと役に立たないなw
ヒュッレムはニギャールに、ハティジェやイブラヒムに打撃を与えるために協力しろと本音で話します。こういう時に包み隠さず話すヒュッレムいいよね。きれいごとでごまかさない。
今週の癒しどころ。ハティジェとムスタファがバルコニーでおしゃべりしてるのいいですね。性根が平和を好む2人って感じです
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