敵対している国に船で乗り付けて、住民の中から可愛い娘をさらって、奴隷市場で売りつける。ってことが横行していたオスマン帝国時代の恐ろしさを感じました。同じ時代アフリカからも奴隷船が多数いたし、アメリカでは恐ろしいほどのインディアン虐殺が行われていましたよね。現代は少しマシになったということでしょうか。
アフメトは13歳で即位したのに超絶優秀で、モスクを建造して権威を示していました。しかしそんなアフメトにも暗殺の魔の手が…
新オスマン帝国外伝シーズン1の61話・62話・63話・64話・65話のあらすじ考察を見ていきましょう。
※このサイトは実際に海外ドラマを見ていただきたいなという理由から、完全ネタバレではなくオチは隠しております。続きは動画でお楽しみくださいね。→Hulu
新オスマン帝国外伝シーズン1の61話・62話・63話・64話・65話のあらすじ考察
遂にアフメト・モスクが完成しました!現代でも世界有数の有名な建造物として知られているアフメト・モスクの壮大さをドラマで堪能で来て嬉しいです!
ヤーセミンの運命は
サフィエの言いなりになり、アフメトに毒を盛ったヤーセミン。
なのにアフメトの絵を見て愛おしそうにうっとりしているのとか、意味が分からないw好きなら毒を盛らなきゃいいのに。
キョセムはヤーセミンをサフィエが送ったと知り、サフィエに忠告に来ます。するとサフィエは優雅にコーヒーを飲みながら…
「あら、あの側女のヤーセミン、殺しちゃったの?正体も知らずに?あれ、あなたの妹だけど(笑)」
と恐ろしいことを言います。時すでに遅し。キョセムの手下がすでにヤーセミンを…。
キョセムはずっと行方を気にしていた実の妹を手にかけてしまったことに苦しみ、ヤーセミンが書き残した自分やアフメトの肖像画をみて涙します。
サフィエ暗殺命令
ヤーセミンを自分に殺させるよう仕向けたとして、キョセムはサフィエに猛烈な復讐心を抱きます。そして小姓頭のイスケンダルにサフィエ暗殺を命じます。
かすかに感じていたサフィエへの親しみの情を抱えて、イスケンダルは苦しみます。
結局は愛しいキョセムの言いなりになってサフィエの部屋に忍び入りますが、暗殺を果たせずに逆にサフィエから「あなたは私の息子」と明かされて動揺します
。抱きしめたかった数十年分の想いを込めて、サフィエがイスケンダルを抱擁するシーンには、さすがにグッときました…。母親なら、我が子を抱きしめたいって思うよね。
ズルフィカール暗殺命令
一方でサフィエは、イスケンダルが自分の子どもで皇子であることを知ってしまったズルフィカールを暗殺しようと刺客を送り込みます。ズルフィカールは歩兵出身で剣術も強いので難を逃れますが大けが。
たまたま居合わせた?ダブド宰相が助けるけど、2人のお腹の出たおっさんが、肩を貸して歩こうとして「よいしょー!!」ってするところがなんとも重そうでしたww
キョセム、イスケンダルが皇子であると知る
怪我をしたズルフィカールの見舞いにきたキョセム。ズルフィカールは襲われた理由として、イスケンダルの皇子説をキョセムに言います。
サフィエの暗躍は止めたいものの、イスケンダルをなんとか助けたいズルフィカール。命乞いを、キョセムに頼むのでした。
キョセムの方も、今まで忠誠心をもって尽くしてくれたイスケンダルを処刑させないために、イスケンダルに遠地勤務に就くよう伝えます。
イスケンダルのキョセムへの思慕が切ない…
キョセムは病床にあるアフメトにも、イスケンダルがサフィエの息子であると伝えます。サフィエは処刑されると思い込み、イスケンダルを国外に逃がそうとして、結局捕まってしまいます。サフィエは息子の助命のために、門の前に座り込みを決行。
現代で言えば工事反対のデモ隊のような作戦に出ましたw
アフメトは、イスケンダル自身は事実を知ったのは最近であることと、今までの忠誠心をみて、処罰はせずに裁定を天に任せます。
キョセムがアフメトに、イスケンダルの処刑を勧めていたのは切なかったな…少女の頃からずっと助けてくれていたのに、イスケンダルの想いは伝わらなかったんですね。
深まる兄弟の対立
側女のメレキシマをめぐって亀裂が生じていた皇子のオスマンとメフメト。歩兵部隊の宿舎を訪ねた時も、でしゃばったメフメトがオスマンに一言も発せさせずに笑いものにしました。
更に側女のメレキシマを旧宮殿に送ろうとしたり(阻止された)、オスマンへの嫌がらせは続きます。
アフメトが庭で剣術の鍛錬を2人にさせたところ、2人は本気で殺し合いにかかっていき、父に厳しく怒られます。
アフメトパパ大変や…。あのピコピコハンマーとクッションの盾の練習剣術でよかった(笑)
ムスタファの奇行
アフメトの弟ムスタファが牢から出て、アフメトの長男のオスマンは何かと叔父を気にかけます。仲良くなろうと散歩などに誘いますが、池に金貨を投げるなどの奇行を繰り返すムスタファの異常性に気が付きます。
>>史実のムスタファは本当に奇行をしていた?即位はできたの?
オスマン帝国の法律を変えていくキョセム
キョセムとアフメトは2人の不仲を心配して、夜な夜な対策を練ります。キョセムは「誰かが皇帝に即位したら、反乱の芽を摘むために兄弟を殺す」という慣習を、法律によって禁止して変えていくことをアフメトに提案します。
4人(+オスマン)もの皇子を産んだキョセムは、後に怒る兄弟殺しを封じるために必死です。
そっか。ここから歴史が変わっていくんだ
ディルルバ結婚
母にもアフメト(兄)にも内緒で、こっそりとダブド宰相と結婚式を挙げてしまうディルルバ。
ごめん、何度も言いますが、ダブド宰相の50代男性が10代娘に本気で恋に落ちている感じの瞳が怖すぎますwww役者さんの演技がうまいってことかな。せめてもうちょっとイケメンのキャスティングならよかったんだけど「冴えない50代の腹が出た男性」だから、恋する瞳が本気すぎて怖いんですwww
ハリメは「なんっか娘の様子おかしいんだよな…なんっかおかしい!」とギリギリまで気が付いているのに、まさか内緒で結婚されてるとまでは気が付かずwそ
りゃそーだwこの母にしてこの娘アリって感じのスゴイ闇っぷり
「ダブドと結婚しちゃった」と事後報告する娘に、ハリメは腰を抜かします。
アフメトに事後報告したら処罰されるから、アフメトの前ではさすがのディルルバも「好きな人がいます…モジモジ」と猫をかぶって報告していましたw
あざといなぁ。
アフメトの病状悪化
アフメトの病状が悪化して、常に胃痛に悩まされます。
たまたま部屋に来たハリメがアフメトの薬をちらりと見ただけで「これに毒はいってるんじゃない?」と怪しむ鼻の利く感じがすごいw後宮のドロドロに慣れ過ぎてて、毒の匂いを嗅ぎつけられるハリメがすごいww
ついには「余命1~2週間」と医師に宣告され、キョセムは絶望します。
あの医者本当に役立たずw変な薬を飲ませていたのはあいつですよね?サフィエの配下なのかな。それとも知らないのか…わからないけど、本当に役立たずw
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