オスマン帝国外伝・シーズン3の66話~70話のあらすじ!ヒュッレム借金漬けに…

シャーたちは、ハティジェの気持ちを汲んで、早くハティジェの屋敷から出てってほしいのに、すっかり居座っているうえに「シャーの屋敷」と呼ばれるようにまでなったし…。イブラヒムとの思い出の場所をいいかげんに踏みにじらないでほしい。

今回は、オスマン帝国外伝のシーズン3の66話・67話・68話・69話・70話のあらすじ記事になります。ネタバレしすぎないよう気を付けていますが、見たくない方はここまでにしてくださいね。

>>オスマン帝国外伝のシーズン3の65話までのあらすじはこちら

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オスマン帝国外伝・シーズン3の66話・あらすじ

帝都に来たムスタファ。冷静に、自分が反逆でなくオスマン帝国のために決断したに過ぎないのだと、証拠と共に釈明します。スレイマンもこれを受け、息子を誇りに思いました。

久々に兄弟再会できたムスタファ・ミフリマーフ・メフメト・ジハンギル兄弟は楽しく会食しました。従姉妹のエスマハンも一緒です。ミフリマーフはふざけてエスマハンのメフメトへの恋心をからかい、恥をかかせます。怒ったエスマハンは、ミフリマーフへの仕返しで、マルコチョールとの結婚を決意します。

泣く

もうマルコチョールが振り回されっぱなしで可哀想です。宮殿の行く先々で現れるミフリマーフに恐怖ですwこんだけ拒んでいるのに、なんで伝わらないんだろう…。酒場の女と早く結婚しちゃえばいいのに。

ルター率いるキリスト教諸国が、オスマン帝国に対抗するために十字軍の結成を決めました。

スレイマンもまた、軍を起こして西側諸国と戦うことを決めました。優秀で決断力のあるムスタファは、イスタンブールに来て留守を任されることになりました。

また、今回もメフメトとセリムが同行して、バヤジトは居残りが言い渡され、不満です。バヤジトはせっせと準備を進めて、両親の言いつけに背いて勝手に遠征についていきます。

喜ぶ

もっちりとしたジハンギルが、バヤジトをこっそりと見送る姿が可愛い!

エジプト軍政官から、ポルトガルの支配がインドに及んだと報告もありました。

ヒュッレムが自分の私財を投じて作るモスクは、着々と進んでいます。

泣く

今回のポイントは、久しぶりのタシュルジャルとミフリマーフです。マルコチョールの登場ですっかり忘れていたミフリマーフが、タシュルジャルに死ぬほど冷たく塩対応するのが切ない…。

オスマン帝国外伝・シーズン3の67話・あらすじ【モルダヴィア遠征】

風呂場でミフリマーフは、マルコチョールと結婚するというエスマハンに腹を立てて、思わず殴り倒します。

ジェノバの商人ガブリエルは、やっと生き別れた妹のルクレツィアに会うことが出来ます。妹はルメイサと言う名でムスタファの奴隷をしています。

焦る

ルメイサって史実でムスタファの奥さんなんですよね。

ヒュッレムは女市場にモスク複合施設を作るために尽力します。自分が女奴隷だったことを鑑みて、弱い女を救済しようと慈善活動を頑張ります。

勝手に宮殿を出るバヤジト皇子。スレイマンの遠征についていく予定です。

笑顔

めっちゃ見どころあるね、この子は。

息子の不在に気が付いたヒュッレムは、気が狂ったように息子を探します。イェニチェリの軍団の制服を着て、兵士に紛れ込んでご飯を食べるバヤジト。具のない粥にビックリします。後宮で美味しいものを食べていた皇子だけに、庶民のご飯に驚いたのです。

体の小さなバヤジトは、先輩兵士に絡まれて荷物をとられたり、いじめられたりと現実を味わいます。

喜ぶ

いやマジで、この皇子自らいい体験をしているよネ。こんな息子に育ってほしいです。

小競り合いのケンカをしていたら、あっさりセリムに見つかるけど(笑)

セリムが会議中の高官だらけの天幕の中に行き、「父上、バヤジトが兵士に変装して勝手に来ちゃいました。」と言って、凍り付く高官たち(笑)

スレイマンも言葉を失います。

厳しくバヤジトを叱って宮殿に送り返し、バヤジトの家出に力を貸した部下を全て処刑すると命じます。

バヤジトは勇敢で優秀であると同時に、抑えきれない自分の激情と向き合うことが課題だと、父にも母にも同じように諫められます。

オスマン帝国外伝・シーズン3の68話・あらすじ【秘策】

ムスタファが怪しいジェノバの商人ガブリエルに脅しをかけると、ムスタファの後宮のルメイサこそ生き別れた妹だと白状します。

笑顔

え、ムスタファイタリア語もしゃべれるんだ。かっこいい!

スレイマンはエーゲ海の覇者となるべく、地中海勢力と真っ向勝負をします。

激流の川に橋を架ける秘策を進言したシナンと言う逸材を得て、攻めあぐねていた戦況を見事に変えることが出来ました。

喜ぶ

スゴイ!このシナンと言う方、もしかすると史実の人物かもしれませんね。

ヒュッレムはモスク複合施設の立ち退きを渋っている女性の家に行き、かつて自分が奴隷としてその市場に並んだ辛さを語ります。家族を殺され拉致され、売られていく多くの女性の境遇を変えたいからこそ、この場所にモスクをたてて、祈りをささげる場所に変えたいのだと説きます。

度重なる遠征によって、オスマン帝国は経済的に困窮し、宮殿でも給金を払えずにヒュッレムは対応に困ります。

シャーは弱みに付け込んで、私費でヒュッレムをサポートしようとしますが、ヒュッレムは借金することを選びます。

オスマン帝国外伝・シーズン3の69話・あらすじ【黒幕】

ムスタファは生き別れたジェノバの姉妹の幸せのために、奴隷のルメイサを解放することを決めました。しかし、ルメイサはムスタファを愛しており、後宮に残ることを選びます。

ヒュッレムは借金して給金を払おうと思ったのに、何者かに襲われて金貨5万枚を奪われてしまいます。

シャーはこれ幸いと宮殿に来て、自腹で(ヒュッレムから強奪したやつ?)給金を払い、ヒュッレムに貸しを作ろうとしますが、ヒュッレムは追い返します。

仕方なくヒュッレムは更に借金を重ねます。大部屋の女奴隷たちは爆発寸前。ニギャールがシャーの指示で、反乱を煽るよう仕向けます。

大部屋で、マルコチョールがミフリマーフをフッた時の手紙が出回り、みんなの笑いものとなりました。ミフリマーフは名前がないのをいいことに、振られたのはエスマハンだとだまします。恥をかいたのはエスマハンでした。

喜ぶ

「足りない脳で罠を仕掛けるからよ(笑)」というミフリマーフが怖い…でもまっとうな仕返しです。

オスマン帝国外伝・シーズン3の70話・あらすじ

ムスタファの側に残ったルメイサは、ムスタファに想いを寄せ続けます。

後宮では、ヒュッレムに逆らった側女の1人が、夜中のうちに何者かに殺されます。みんなはヒュッレムの仕業に違いないと思い、不満は募ります。

ヒュッレムは借金を重ねてなんとか給金を支払いますが、自分の財産をひそかに売るなど、苦労が絶えません。

焦る

ヒュッレムの借金が増えると、焦りますね、なんか。

今まで以上に敵が襲い掛かってくるのを実感するヒュッレムは、ミフリマーフに「一番の脅威はムスタファとマヒデブラン」と言います。ムスタファは善意に満ちていても、いずれ兄弟を憎むときがあり、全力で対抗するヒュッレムをミフリマーフこそ助けてほしいと願います。

エーゲ海では大海賊で帝国の将校であるハイレディン・フズルが転校を味方につけ、見事十字軍を退けましたが、残兵は暗闇に紛れて逃げました。

スレイマンは見事モルダヴィアを制圧しました。

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