オスマン帝国外伝・シーズン3の86話~90話のあらすじ!ムスタファ追放、ハティジェが…

シャーの側近のメルジャンが、千原ジュニアにそっくりなんですけどwって思ってたの、私だけでしょうか。トルコの顔の系統って、西洋と東洋が混じっている感じですよね。

今回は、オスマン帝国外伝のシーズン3の86話・87話・88話・89話・90話のあらすじ記事になります。ネタバレしすぎないよう気を付けていますが、見たくない方はここまでにしてくださいね。

>>前回までのあらすじ

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オスマン帝国外伝・シーズン3の86話・あらすじ【ムスタファ追放…】

ルトフィーはシャーの懇願により、命だけは助けられます。が、当然追放。

新しい大宰相は、序列に従ってヒュスレブ(ハティジェの夫)がなるか、リュステム(ミフリマーフの夫)がなるか…

気になる御前会議で大宰相に抜擢されたのは…

「スレイマン宰相」

は?誰?え?

…デブ!

知らない太っちょのおじさんが大宰相になりましたwwww

焦る

リュステムじゃないんかーーい!しかも皇帝と同じ名前かーーーい

スレイマンはスレイマン大宰相に(ややこしいわw)最初の仕事としてムスタファの調査を命じました。

スレイマンは夜な夜な、ムスタファに王座を乗っ取られて、ヒュッレムと5人の子どもを殺される悪夢を見ます。

マニサから緊急に呼び出されたムスタファは、オーストリア大使と勝手に会って取引したお叱りとして、遠征について行けずに帝都の防衛を命じられます。

更に、遠征後はマニサ県の任務を解かれ、アマスヤ県(メフメトが行こうとしていたところ)に移動を命じられます。

泣く

主人公であるヒュッレムは頑張ってほしいし死なないでほしいと思うけど…だからと言ってムスタファの失脚を願うわけじゃない。ムスタファも幸せになってほしいのに、ヒュッレムとは敵対せざるを得ないのかな。悲しいね。

オスマン帝国外伝・シーズン3の87話・あらすじ【ブダへの遠征】

ムスタファと赴任県が変更になったことで、メフメトも兄との仲たがいを懸念します。
が、ミフリマーフはいずれはムスタファと王座を争わねばならず、ヒュッレムは子どもを守りたいだけだと伝えます。

メフメトはムスタファに謝りに行きますが、塩対応をされて傷つきます。

泣く

この兄弟が対立していくのはキツイ…

マヒデブランもよせばいいのにスレイマンに抗議にいき、余計に怒らせます。マヒデブランもハティジェも感情的過ぎて、冷静な攻撃ができないんだよね。

しかもヒュッレム以下の皇族はそろってミフリマーフに脅しをかけられ、意欲をそがれます…。

地中海の大海賊でスレイマンの片腕だったフズル・ハイレディンがムスタファを支持し続けているのは心強いです。

焦る

でもムスタファを応援すればするほど、メフメト・セリム・バヤジトの死を意味するんですよね。

ハティジェもシャーも、ムスタファがマニサから下ろされることで「敗北」と感じます。が、ヒュスレブ宰相(ハティジェの夫)は、リュステム以外のすべての高官がムスタファを支持しているから大丈夫と考えます。

笑顔

ヒュスレブ宰相、落ち着いてるし優しいし出世してるし、結構いい人だと思うんだけど…ハティジェも復讐に燃えずに第二の幸せつかんでいいと思うんだけどね。

ハンガリーのブダでは、王妃のイザベラが(シーズン2のイザベラとは違ったw)ハンガリーから攻撃を受け、オスマン帝国の援軍を今か今かと待っていました。オスマン軍が来た途端に敵は逃げ、スレイマンは付近の安全を確保します。

残された帝都では、セリムが重病でヒュッレムに来てほしいとの知らせを受け、ヒュッレムはすぐさま向かいます。

驚く

と言うか、このエピソードからヒュッレムの役者さんが出てこないから、病気になった時期だったのかもしれませんね。→ヒュっレムの病気と降板、新たな役者さんについて

泣く

ムスタファが帝都にいることで、タシュルジャルも帝都にいるけど、マルコチョールに会ったときみたいにミフリマーフが全く動揺せずに「無視」してるのが悲しい…一時はあんなに燃え上がっていたのに、今ではタシュルジャルは空気です。

オスマン帝国外伝・シーズン3の88話・あらすじ【ヒュッレム行方不明に】

スレイマンは、ブダへの侵略を防ぐために、トランシルバニアをオスマン帝国に併合します。イザベラ王女は不本意ですが、帝国の権威により住民の安全が守れるとして、従います。

スレイマンは、宗教や慣習の自由を保障し、イスラムの慣習を押し付けることはしませんでした。

オスマン帝国が栄えた理由

オスマン帝国はインドからオーストリア・アフリカをも支配下に置いて623年も続いた大国でした。栄えた理由は、オスマン帝国がイスラム教徒国家でありながら、他国の宗教や自由・権利を認め、幅広い人材を雇用したからです。また、オスマン帝国の民族や宗教差別は政治で押さえ、女性ですら活躍できる、当時では珍しい社会を目指したからとも言われています。(→オスマン帝国が栄えた理由

イスタンブールでは、コンヤに向かったはずのヒュッレムが道中で行方不明になり、ミフリマーフが必死の捜索をします。ムスタファもマヒデもシャーも寝耳に水。誰の仕業かわかりません。

焦る

ヒュッレムを捜索するミフリマーフが強いw皇族の中でも誰よりも力を持っている女性はミフリマーフで決定ですね…

帰ってきたスレイマンにもミフリマーフが堂々と説明し、スレイマンは頭っからミフリマーフの言うことを信じて、妹やマヒデ・ムスタファたちを糾弾し始めます。

泣く

一番叱られるのがムスタファ…可哀想…ムスタファ悪くないのに…

優しく兄想いのメフメトですら、ムスタファの関与を疑って兄を責めます。

ハティジェは、ヒュッレムのために攻められるのはウンザリで、何も知らないけど誰かをいけにえにするなら自分を殺してそれで終わりにして!と兄に詰め寄ります。

泣く

こんなにはっきりと兄にものを言うハティジェは初めて(?違うか?)で、カッコよかったです。

オスマン帝国外伝・シーズン3の89話・あらすじ

ヒュッレム不在に落ち込みまくるスレイマン…ヒュッレムの部屋に行き、ヒュッレムの布(?)をほほに充てて寝ちゃいます。森をさまよって赤毛の女性をやみくもに追い回すほど、ヒュッレムロスに陥り、側近たちもどうすることもできません。

マルコチョールによる皇族への厳しい尋問が始まります。

ムスタファ・マヒデブラン・シャー・ハティジェは次々と厳しい取り締まりにあい、不機嫌マックスです。が、それでもヒュッレムの居場所や犯人の特定につながりません。

驚く

みんな取り調べ中にキレまくって、部屋から躍り出てきますが、マルコチョールは容赦ないw

リュステムは、ヒュッレム失踪に何らかの関係のある人物を根こそぎ拷問にかけます。宦官長のメルジャンですら、リュステムの拷問の餌食となり、殺されかけます。

そんなとき、ヒュッレムの護衛部隊のデュズギュンという従者が見つかります。山賊に襲われヒュッレムをさらわれ、自分は命からがら逃げて来たと言います。スレイマンはさらわれた場所を中心に大捜索を開始します。

泣く

けがを負って命からがら逃げて来たデュズギュンは、戻ってきたらスレイマンに死ぬほど怒られて往復ビンタ…多分、その後責任を取らされて処刑です…。最悪や・・

年月は経ち、1543年になりました。

ヒュッレム行方不明から1年以上経った様子です。メフメトはマニサに赴任して、生き生きと前向きに生きており、ムスタファはアマスヤで「自分に未来はない」と腐っていました。

オスマン帝国外伝・シーズン3の90話・あらすじ【ハティジェの最後】

スレイマンは、ヒュッレムがいないことから気落ちして、政策からも遠ざかっています。夜な夜な、昔から貯めてあったヒュッレムの愛の手紙を読み返しています…深刻だ…

ヒュッレムと言う後ろ盾を失って、リュステムも御前会議で力を持つことが出来ません。ミフリマーフは勢力を取り戻すために、自らが後宮のヒュッレムの部屋に移ります。

ハティジェはスレイマンの力になりたいといい、また兄妹仲良くしたいと歩み寄ります。

泣く

なんかずっとハティジェが怪しいんだよね…

信頼しているミフリマーフの乳母や、メフメトの側近のイリヤスですら、敵方の間諜でした…。

泣く

イリヤスを信頼しきっているメフメトに警告してあげたい~

そんなとき、ヒュッレムに偽の書簡を書いた人物が捕まりました。
拷問をかけたところ、ハティジェの配下であることが判明。

急いでハティジェの屋敷に行くスレイマン。

ハティジェは死に装束のような真っ白な服を着て、バルコニーでスレイマンを待っていました。

ハティジェは昔から、誰よりも誠実で公正であろうとする兄のスレイマンが憧れで大好きだったと語ります。けど、ヒュッレムが来て兄のすべてが変わってしまい、幸せが終わったと。

ハティジェはイブラヒムの死を悼み、イブラヒム同様に、ヒュッレムにも墓すらないと切れ切れに語って、こと切れました。スレイマンが来る前にすでに服毒していたのです。

泣く

ハティジェの親友だったギュルフェムがかわいそう…

場面は変わり、どこか暗く汚い一室で、エサのように食料を与えられ、ギリギリ生きながらえているヒュッレムらしき人物の姿が…

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