シャーは嫌いだけど、ルトフィーはもっと嫌いなので、夫婦仲が悪いのはよくわかります。ルトフィーも夫婦仲が冷めてるんだから堂々と浮気くらいできる器のデカさがあれば、もうちょっと魅力的なんでしょうが…シャーはヒュッレムの相手としては強いけれども、人として魅力がイマイチなんですよね。ハティジェの方が、力不足だけど応援したくなったな。
今回は、オスマン帝国外伝のシーズン3の81話・82話・83話・84話・85話のあらすじ記事になります。ネタバレしすぎないよう気を付けていますが、見たくない方はここまでにしてくださいね。
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オスマン帝国外伝・シーズン3の81話・あらすじ【リュステム暗殺されかけまくる】
側女と関係を持ったとして、シャーは激しくルトフィーを責めます。夫婦仲はますます最悪に。
赴任県でリュステムは、ライ病の疑いをかけられて、医師の診察を受けます。医師はリュステムの頭に「しらみ」を発見し、ライ病患者にシラミがつかないことから、病気の疑いはすっかりと晴れました。
さすがのスレイマンも「しらみで病気の判別がつくのか(笑)」と御前会議で笑っちゃっていましたwww豆知識ですね。敵対勢力のはずのルトフィーですら「幸運のシラミ」と呼んで大笑いw
更にリュステムが赴任県から帝都に戻る道中で、爆発と橋の崩壊がありましたwが、リュステムは安全策をとって変装して別の道で来たので無事でしたw
シャー、半端ないなwと思ったら、リュステムも半端ないなww
リュステム無事の知らせを聞いた後のヒュッレムのどや顔も可愛いぞw
全ての準備が整い、ミフリマーフの望まぬ結婚式が始まろうとします。
マニサで、ムスタファは側女のルメイサを気に入り、召し上げます。
ムスタファの側女たち、ファトマもヘレナも一番最初の子も、子どもを産んだアイシェも「美女!」と言うよりは個性派ぞろいだったけど、ルメイサは可愛い…。正統派美人がやっときました!
今回の癒しポイントは、「妹にそっくりな側女にだけ異様に優しいリュステム」ですw妹のソフィアに似ているオリビアと言う側女を大切にして、「春のバラ」ギュルバハルという意味の名前を与えて、2人でほっこりしているのは癒されますね~
オスマン帝国外伝・シーズン3の82話・あらすじ【ミフリマーフの結婚】
結婚式と同時に行われる、バヤジトとジハンギルの割礼式には、同世代の子どももたくさん、同時に割礼を受けます。
どんなシステムやw
結婚式の祝福の時に、ルトフィーやヒュスレブ宰相が「オマエじゃなくシラミを祝福すべきだ」とリュステムを笑いものにします。史実ではこの後数10年間、帝国を支える大宰相としてリュステムは大活躍。周囲の面々は早々に退場していく小物ですから、なんか複雑ですね。
ギリギリまで結婚を嫌がるミフリマーフ。泣きながら結婚式に出ます。
誰しもヒュッレムやスレイマンみたいに相思相愛にはなれないもんね。
さすがに私もマルコチョールになんか、腹が立ちました。
うぬぼれや、おごりに囚われることなく、帝国に忠誠をもって奉仕すれば、我が短刀はお前を守る。だが、しもべであるのを忘れ、傲慢さと背信に溺れれば、その時はこの担当がお前の命をとるだろう
ミフリマーフとリュステムの結婚式を、相変わらず全然別の人がやるシステムがよくわからないw
結婚に当たって初めてのミフリマーフの語り…。産まれた時は、女であることから母を嘆かせたけど、今は結婚で母の力を強くする一番の存在。後宮では皇子こそ価値と力をもち、娘は消えていく存在にしか過ぎない。自分の運命を嘆くミフリマーフ。結婚は葬儀だと言い切り、それでも母のために覚悟を決めて結婚に望みました。
さすがに不憫だ…。可哀想ですが、リュステムとお似合いでもあるけど、結婚式のリュステムを見るミフリマーフの目が怖すぎるwwそしてリュステムの顔を傾けてよってくる「不気味な演技」がリアルです…役者さんが上手いのか…。
月日は流れ、リュステムとミフリマーフの間には娘ヒュマーシャーが産まれました。ヒュッレムも(スンビュルもw)嬉しそう。
生まれた赤ちゃんに、スレイマンがブツブツブツブツいうやつ、そして最後に名前を言うやつ、久々に見れました。あれ何言ってるんだろう…??
今回の癒しポイントは「ファーリエが寝返ったことにふと気が付くマヒデブラン」ですwそういえば、ファーリエは元々マヒデブランの配下だったね。戦い続けるヒュッレムにふさわしい側女になったから、もともとマヒデの刺客だったことを、視聴者も思い出した瞬間でしたね(笑)ファーリエくらいキモが座っていれば、「だからなに?」とマヒデをはねのけられそうです(笑)
もう一個癒しポイントありました。婚礼の前にバルコニーで語らうムスタファとマルコチョールです。イケ推し2人のいいシーンですね。
オスマン帝国外伝・シーズン3の83話・あらすじ【ミフリマーフ子どもを産む】
ミフリマーフの娘のヒュマーシャーの乳母は、実はシャーの手先で密偵です。
ハンガリーがハプスブルグ家の支配下になると聞き、激怒するスレイマン。ヨーロッパ諸国の連携に警戒を強めます。
リュステムとヒュッレムはせっせとスレイマンの前で、ムスタファの足を引っ張る情報を刷り込みます。でも依然として高官たちのほとんどはムスタファを支持。ヒュッレムの味方はリュステムのみです。
更に敵対勢力によって、ヒュッレムの息子のうちの3人、メフメトとセリムとバヤジトを県に赴任させようとします。特にメフメトはすでに20歳。赴任してしかるべき年齢なのに、暗殺を恐れてヒュッレムは赴任を反対し続けます。
- メフメト…アマスヤ県
- セリム…コンヤ県
- バヤジト…キュタフヤ県
慣習に従えば、ヒュッレムは母として、どれかの皇子に同行して、一緒に県赴任するはずですが…後宮に君臨し続けて権力を持ち続ける可能性も高いです。
更にメフメトには、王座に一番近いとされるマニサ県への赴任を望みます。
「娘と結婚させてあげたんだから、今度はお前が言うことを聞け」とリュステムに無茶ぶりをしてましたwww
大宰相のルトフィーは、売春宿をターゲットにして強引な摘発を続けます。
ニギャールは生き別れた娘を探し回ったけど、見つからずにボロボロで帝都に戻りました。自分の境遇を招いたヒュッレムやリュステムに復讐すると恨みを抱いています。シャーは勝手に復讐をやらせようとして、ニギャールをリュステムの屋敷に送りこみました。
オスマン帝国外伝・シーズン3の84話・あらすじ【ニギャールの最後】
オスマン帝国あるあるの「位の高い皇族たちや高官たちが、夜中にいきなりたたき起こされる」と言うシーンから始まりますw
今回の被害者はリュステムとミフリマーフです。
2人の産まれたばかりのヒュマーシャーがニギャールによって誘拐されました。
ヒュッレムはニギャールを連れ込んだハティジェとシャーを責めますが、皇女たちの命令なら、ニギャールはリュステムの命を狙うはずと誰もが考えます。
ニギャールってマトラークチュとリュステムと言う、2人の高官の妻だったのね。しかもイブラヒムの愛人…充実した女の人生だったともいえるけど、娘と逃げられたら一番良かったっですよね。
我を忘れたニギャールは、ヒュマーシャーを自分の娘と錯乱して誘拐しましたが、娘を返して崖から飛び降ります。
事件は気がふれたニギャールの単独行動と思われましたが、ヒュッレムとリュステムは報復を狙います。特に、ムスタファをマニサ県から追い払い、メフメトをマニサに行かせようと目論みます。
オスマン帝国外伝・シーズン3の85話・あらすじ
ルトフィー大宰相の売春宿の摘発が激化します。
リュステムは配下に「男として不能だから売春婦を許せないんだ」という噂を流させます。
酷いwwwリュステム酷いわ…
摘発した女人から「お前は不能だから女を敵視しすぎてる」と怒鳴られ、怒ったルトフィーは女の陰部を火コテで焼き、見せしめとしました。
シャーは怒り、離婚を言い渡そうとしますが、乱心したルトフィーに殴り倒されます。
止めに入ったメルジャンが強いw
こいつ終わってる…と思ったけど、ルトフィーは処刑される前にヒュスレブ宰相に「ムスタファ殿下を支えろ」と言い残します。ここだけは立派。ここだけは…w
ハンガリー・オーストリアとの国境沿いのブダが占領され、スレイマンは遠征を決めます。
リュステムは帝都にいたオーストリア大使をけしかけ、マニサのムスタファのところへ行かせました。
大使がスレイマンではなくムスタファのところに行ったことで、スレイマンはますますムスタファへの不信を高めます。
ムスタファはちゃんとスレイマンが皇帝だから、俺のところに来るな!と言ってるのに。
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