新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン1】56話~60話あらすじ考察

10年後に急に話が飛んで、子どもがギッシリいて驚きましたw大人になったムスタファ・ディルルバ・オスマン・メフメトの芯役者さんたちが可愛い!そして変わらぬキョセムとハリメの美貌は相変わらずです。大人になったムスタファが幽閉をとかれ、どのように家族に関わっていくのか見ものですね。

今回は新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン1】56話・57話・58話・59話・60話のあらすじを紹介いたします。

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蓮

※このサイトは実際に海外ドラマを見ていただきたいなという理由から、完全ネタバレではなくオチは隠しております。続きは動画でお楽しみくださいね。→Hulu

新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン1】56話・57話・58話・59話・60話のあらすじ

ムスタファ、塔から出られる

10年以上幽閉されていた皇子のムスタファが、ついに幽閉を解かれて部屋から出ることを許されます。しかし長年の幽閉はムスタファ皇子の心をむしばんでおり、「ピンハン」という別人格を作り出して、アフメトに殺されそうになる妄想に苦しみ続けるのでした。

蓮

ハリメもディルルバも野心が蛇っぽくて顔も怖くて苦手だけど、ムスタファを想う気持ちにはたびたび胸打たれるんですよね。

アフメトが10人くらいの子どもたちと(誰が誰やらwキョセムの子どもは8人で、4人女+4人皇子です)、断食のお祝いをする席にムスタファも来ますが、挙動不審で怪しい様子…。

蓮

ハリメとディルルバの席にも傘を付けてあげなきゃ、2人が日に焼け放題ですよw

アフメトはムスタファと2人で話しているけど、ムスタファはピンハンを含めた3人での会話をしていて、長年の幽閉の病み具合がいたたまれません。皇子の中のオスマンはムスタファに親近感をもち、仲良くなろうとしますが、ムスタファの奇行にやっぱりビックリΣ(・□・;)

女を与えても怖がって首を絞めるし、薬を飲むのを嫌がるし、心を病んでる怪しい挙動が多すぎて、ハリメも周囲も戸惑います。

アフメトの10人の子どもたち

ギッシリと子どもが増えていて、ムスタファ曰く「多すぎて誰が誰やらw」って感じです。私も誰が誰やらwと思うけど、主要キャラだけ整理してみました。

  • オスマン…長男で後の皇帝。
  • メフメト…キョセムの長男でオスマンの1個下。
  • アイシェ…長女で3歳の時に高官と政略結婚させられた。しっかりもの。
  • ムラト…3男で勇敢で頭がよく、後の皇帝(多分)バヤジトを彷彿とさせる血気盛んな子どもです。
  • バヤジト…キョセムの子ではなく、別の妃の子どもで4男。
  • カセム…4男かな…怪しくなってきた。可愛い子役です。
  • イブラヒム…生まれたての赤ちゃんで5男。この子ではなく、この子の子どもが後に皇帝になったような…?

すみません、今はこれが精いっぱいだけど今度この辺まとめて整理してみますね。アフメトの代から兄弟殺しがなくなり、「相当な皇室の年長皇子が次期皇帝となる」と制度が作りかえられたため、キョセムの子どもたちも殺されずにワンチャンありの状態になりました。

蓮

その分反乱がおきる機会も増えてしまいましたが。

ヒュマーシャーと新しい夫

ガーン‥‥ヒュマーシャーが前の夫を殺して(多分)、ズルフィカールと再婚していましたw

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私はズルフィカール好きなのでちょっとショック…推しが結婚してしまった( ;∀;)

キョセムに嫌味を言われているところを見ると、ヒュマーシャーは勢力的にはサフィエ寄りですね。でもヒュマーシャーの夫のズルフィカールはアフメトとキョセムに超絶忠実です。皇女様と結婚するとか、ズルフィカール大出世ですね。

ズルフィカールが元居た「小姓頭」の地位は、イスケンダルが継いでいます。

ディルルバの結婚

ハリメの娘・ディルルバが年ごろになりました。

蓮

可愛い役者さんなんだけど、このオスマン帝国の時代になぜかマツエクバッチリ

「結婚相手は高官で力がある人と!」と詰め寄るハリメですが(怖い)、母の推す大宰相ハリルは気に入らず、自分を慕ってくれるダブド宰相との結婚を望みます。

蓮

確かに…ハリルはちょっと気持ち悪い…と思ったらダブドも気持ち悪かったけど(笑)おじさんの思いつめた瞳とか怖いんですけど。相変わらず「高齢男性×10代女性」の結婚の組み合わせだしw女の人権低すぎる、この国は。

ダブドは「第二宰相」という地位で、ディルルバにほれ込んでいてなんでもいうことを聞くというメリットがあり、キョセムの配下じゃないという理由だけで結婚しました。

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確かに、権力の波に産まれた時からもまれているディルルバには、自分をこよなく愛してくれるダブドの方がいいと思います。幸せになれるといいけど。

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でもやっぱり、ディルルバ(16歳くらい)を見つめるダブド宰相(50歳くらい)の恋する瞳が怖すぎる…

長男オスマンと次男メフメト

アフメトの長男オスマンは13歳。次男のメフメトは12歳と年ごろになりました。アフメトが皇位についたのが13歳なので、同じ年頃になったということです。

実の子じゃないオスマンにも、実の子同様の愛を注いで育ててきたキョセム。それを気に入らない思いで育ってきたメフメト。

オスマンとメフメトは事あるごとに対立してケンカばかり。キョセムやアフメトが仲裁に入ってたしなめても、お互いをけん制し合います。

蓮

無邪気で自由奔放のオスマンに対して、嫉妬の塊のメフメトが嫌がらせを繰り返しているだけのようにも見えますがw子役だけど配役が素晴らしい!

大宰相ムラト、キョセムにより暗殺

10年前は手を組んでいたキョセムと大宰相のムラトですが、キョセムの怒りに触れて遠征先で毒を盛られてなくなりました。

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かなり戦は強そうだったけど、なんせ登場時からよぼよぼなので…

手を下したのは元サフィエの配下のナスフですが、そのナスフもこの10年の間に大宰相になって失脚していました。
蓮

なんかこの10年の間のつじつまあわせのシーン、雑過ぎない?w

キョセムはなんと、ナスフとの結束を固めるために、自分の3歳の娘のアイシェの夫にしていました。

蓮

…え、若妻にもほどがある…。

サフィエの毒がオスマンに

断食明けのお祝いに、ひ孫のオスマンを1人だけ旧宮殿に呼ぶサフィエ。

蓮

サフィエが出すお菓子を嬉しそうにむしゃむしゃ食べるオスマンが可愛い(笑)サフィエが真剣に話しているのに、うわの空でお菓子を「パク!」って感じww

サフィエはキョセムの実の息子ではないオスマンに目を付け、オスマンのお目付け役の「オメル」をつかって、オスマンを意のままに動かせるようにしています。

蓮

このオメルが後々めっちゃ厄介になってきます…

サフィエの毒がイスケンダルにも…w

断食明けのお祝いに、イスケンダルもサフィエの屋敷に足を運びます。

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サフィエばあちゃん、意外と退屈してなさそうだね(笑)ひ孫も息子も来てくれるし、もうこのままユルリとした余生を送ればいいじゃんね。

ズルフィカール、秘密を知る

ヒュマーシャーが事あるごとにイスケンダルに話しかけたり、2人で部屋にいたりするので、夫のズルフィカールは妻の不貞を疑います。

愛する夫を納得させるためにヒュマーシャーは仕方なく、イスケンダルがサフィエの実の息子であると伝えます。ズルフィカールびっくり( ´艸`)

歩兵部隊に来た時から、イスケンダルを我が子のようにかわいがってきたズルフィカールは戸惑います。

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嘘がつけない男・ズルフィカールは動揺も顔に出まくりで、イスケンダルに会ったときの挙動不審ぶりがすごかった(笑)

ズルフィカールはイスケンダルにもサフィエにも、お互い野望を捨てて近づくなと進言。イスケンダルによる皇室乗っ取りのサフィエの計画を知ってしまって、秘密を守れずに苦悩します。結局ズルフィカールはアフメトを裏切ることはできません。

メフメト・ギライは今…

10年前はアフメトの側近的な立ち位置におさまっていたメフメト・ギライですが、この10年の間にアフメトに背いて、祖国クリミア奪還のために反乱を起こしたらしく、今ではお尋ね者となっていました。

蓮

割とこの人どうでも良くなってきたwファーリエの愛が亡くなった時に、メフメト・ギライに対する視聴者の関心も薄れた感があります。

反乱を起こしたことをアフメトに謝罪し許されますが、また「自宅ユル軟禁」の刑に処されますw

蓮

外出自由のあれね(笑)ドラマ初期からこの人は何がしたいんだか

オスマン・奴隷の女を助ける

オスマンが街をふらついていると(よく宮殿を抜け出す)奴隷売買が行われていました。極悪の奴隷主が「よく働いて床上手」と紹介して、一人の娘を売り出していたのです。殴るけるの酷い扱いを受けて倒れた娘を助けるために、オスマンは店主を罰してその子を買い取ります。

宮殿に連れて行くと、キョセムは娘にメレキシマという名前を付けます。オスマンのために夜伽に送り込みますが、実は女部屋にいるときにメフメトも彼女に目を付けており、オスマンとメフメト兄弟は女をめぐって対立を深めます。

ヒュマーシャーの贈り物の娘

キョセムが皇帝の愛情を独り占めし、夜伽に2回以上呼ばれる女性はいないと言われるほど、後宮の管理は行き届いていました。

蓮

(1回だけの夜伽は何度かあるみたいw)

そこへサフィエとヒュマーシャーが女を一人送り込みます。

女の名はヤーセミン。トルコ語で「ジャスミン」という名で、キョセムのお気に入りの花の名をしています。

アフメトはヤーセミンを気に入り、2度目3度目4度目と夜伽に呼び、キョセムは気に入らない様子。ヤーセミンは絵をかくのが得意で、キョセムとアフメトの絵を描きます。

ふと、キョセムがヤーセミンの画帳をみると、そこにはキョセム…アナスタシアという娘だった頃に住んでいた町が描かれていました。ヤーセミンは幼い頃に孤児院に入れられ、それ以前の記憶をなくしていました。

実は彼女はキョセムの実の妹。行方不明になっていたのを、サフィエが執念で探し出したのです。

蓮

ヤーセミンは美人で堂々とした態度だけど…つんけんしてて、好きになれません…。

サフィエの恐ろしい毒がアフメトに

ヤーセミンを送り込んだ真の目的は、アフメトの暗殺でした。サフィエはキョセムの実の妹に、アフメト殺害を命じたのです。

アフメトに気に入られたヤーセミンは怪しい薬をアフメトに飲ませます。胃を荒らす毒だったらしく、その後アフメトはずっと恐ろしいほどの胃痛に悩まされます。

蓮

胃潰瘍を誘発させるような薬だったのかな…。アフメトすごくいい皇帝なのに。優秀だし、統治もうまそう。サフィエは孫の成長を喜べばいいのに、なんで殺しにかかるかな。

キョセムはヤーセミンを怪しんで疑いますが、アフメトは「嫉妬」としてとらえて対処しません。

暗殺を知らなかったヒュマーシャーは慌ててヤーセミンの毒を取り上げますが、すでに時遅し…

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