太刀持ちがなぜこれほどモテるのか…。小姓頭っていうポジションの人は前からモテますよね。イブラヒムもマルコチョールもズルフィカールも。強さが求められる役職だし、何よりも陛下の近くにいるから皇女たちと顔を合わせる機会が多いってことですかね。
今回は、新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン2】36話、37話、38話、39話、40話のあらすじを紹介いたします。なるべくネタバレしないようにオチは隠しますが、見たくない方はここまでにしてくださいね。
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新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン2】36話・37話・38話・39話・40話のあらすじ
太刀持ちとゲブヘルハンの恋
太刀持ちはついにムラトに、ゲブヘルハンを愛しているから結婚したいのだと伝えます。命がけで。ムラトは姉のところに行き、そのことについて聞きます。ゲブヘルハンも泣きながら、愛しているけど陛下の決定に従うと伝えました。キョセムはゲブヘルハンをアバザ・メフメトなんとかって人と結婚させようとしますが、ムラトは2人の恋を成就させようと考えます。しかし、アティケは「2人が結婚するなら私は死ぬ」と、ムラトに頼みに行きました。
ムラトは太刀持ちが姉妹をもてあそんだと思い、太刀持ちに監禁の罰を与えます。更に恐ろしい決断をするのでした。
バヤジトの優しさが裏目に
町の様子をみにバヤジトが一人で夜中に街に出かけます。酒場のお気に入りのカリカという女性に会いに行ったのでした。カリカは無事でしたが、帰り道で処刑されるために連行される罪人たちとすれ違います。カジノ混乱で略奪をはたらいたということでしたが、その中には火事で一緒に消火活動を手伝ってくれた男もいました。バヤジトは彼の無実を証明して、その場で釈放にします。その時バヤジトは「殿下の決定だ」と言います。
これはヤバい…自分を皇帝と言わんばかりの、とかとられかねない…。
カシムは言葉巧みにオスマン兄のことなど持ち出して、「母が違うと裏切るかも」と吹き込み続けます。まだまだ子どものカシムが可愛いキョセムも、カシムのことは邪険にせずに耳を傾けるんですよね…。ムラトの言うことももっと聞いてあげてほしい。キョセムはバヤジトに、怪しまれる行動をしないよう十分に注意しろと忠告します。そして、バヤジトが救った男を改めて処刑します。
シナンの罠
街中でムラトへの不満が募ります。そこへシナンが、ムラトを公然と批判した女性を殺して広場につるしました。それをみた市民は、ムラトの仕業と考えます。町中がムラトを批難する中、視察に来たムラトはその声を聞いてしまいます。かつて民に殺されたオスマンや、気がくるって幽閉されているムスタファ叔父を思い出して、民に対しても誰に対しても、非情になるべきと心を凍らせていきます。
今でいうと、SNSでもう批判されているのを見ちゃう感じですかね…。確かにムラトきついと思う。
皇帝としてのムラト
民に優しくありたいと思うのに、頑張っても非難され続ける現実。ムラトは皇帝としてどうあるべきか迷い、幽閉されているムスタファ叔父の部屋に行きます。ムスタファは元々気がくるっているため、ムラトをみて「アフメトお兄様!」とうろたえます。年をとっても「ガレー船に乗るんだ!」「栗が食べたいよう!」と少年の心のままである叔父を目の当たりにして戸惑うムラト。
こりゃ戸惑うよな…
ケマンケシュが出世
ムラトはメフメトと言う人物(ゲブヘルハンの夫候補)を宰相にし、ケマンケシュを歩兵隊長官に任命しました。2人ともすごい出世らしいです。ケマンケシュは地位を利用してキョセムの力になろうと奮闘します。(←ラブなので笑)
コーヒー禁止令
ムラトは不穏分子のたまり場として、コーヒー店を全店閉鎖にしました。更にタバコも反乱分子が育つとして、たばこ禁止にしました。更に、夜間に1人で出歩くことを禁止し、背いたら死罪としたのです。
これはかなりの愚策…徳川綱吉の生類憐みの令並みに、歴史に名を残すほどの愚策と言われています(史実でね)
え~…コーヒーはいいやん(←コーヒー大好き)
街中では、コーヒーショップが兵士によって強制的につぶされて行きます。更に街を視察して、あかりを持たずに1人で出歩く若者をとがめて処刑してしまいます。非情なムラトを目の前で見たファリアも驚きます。
ムラトは更に、禁止令を無視して営業を続ける店の摘発を、強引に進めていきます。地方裁判所の法官も、お金を払えばコーヒー店に目をつむっており、ムラトはそうした悪事を発見し次第処刑を繰り返します。
商人のふりをしてもぐりのコーヒー店に入り、取り締まる法官に大金をちらつかせ、お金に目がくらんだら剣を出して脅して、「スルタン・ムラトである!」と水戸黄門みたいな種明かしをする戦法…民は見抜くの無理やて、こりゃw
民の心は次第にムラトから離れて、優しいと噂のバヤジトの即位を望むようになってくるのでした。
太刀持ち、祈りの部屋へ行く…
何かよくわからないけど、姉妹の皇女をもてあそんだ太刀持ちに、ムラトは「イスラム修行の部屋」みたいなところへ籠るよう伝えます。
そこにいるイスラム教の師がイケメン!
…ってことだと思う、多分。
アイシェ暗躍
アイシェは、ギュルバハルにハンコを持って来いと命令され、それをきいたらイスタンブールが大惨事になったことに恐れます。自分の罪をあばかれぬためにも、皇帝家のためにも、ギュルバハルのしっぽをつかもうと後を付けます。いいぞアイシェ。
外出禁止になったギュルバハルは、策越しに誰かとこそこそ会っており(シナンと)相手の姿が見えないアイシェは何としても弱みを握ろうと頑張ります。
町ではムラトの反逆者に対する厳しい取り締まりが始まっており、反乱を企てるイスラム法学者たちもおびえています。ギュルバハルはムラト不在のうちに、更に混乱を起こそうと企てます。
ファリアの部屋に怪しい手紙
ムラトと町の視察に出かけ、ムラトが無慈悲に町人を処刑したあと、一人宮殿に戻ってきたファリア。ムラトの豹変にショックを受けているときに、鏡台に1枚の手紙があるのを発見します。
ファリアはムラトに内緒でキョセムに相談に行きます。内容は、ギュルバハル妃を告発する内容でしたが、送り主はわかりません。ファリアはアイシェの策略に違いないと怪しみます。
ファリアは捕まったギュルバハルに対して、その手紙の内容を明かして、この機にアイシェの罪を暴こうとします。
子どもを殺された恨みは深いですよね。
エステル(太刀持ちの元カノ)がシナンとギュルバハルのつながりに気が付く
エステルは偶然、ギュルバハルとシナンが密会しているところを見てしまいます。エステルはキョセムの財政管理人。慌てたギュルバハルはエステルを捕まえ(ギュルバハル、プロレスも意外と強かったww)、シナンはエステルを監禁します。
イスラム法学者たちがバヤジトを即位させようと
ムラトが禁止令を強化して、民や法学者への締め付けを強化します。と同時に、民もイスラム法学者たちもムラトへの反発を募らせ、ムラトを葬って、バヤジトを即位させようと密談をします。
キョセムはそのしっぽをつかみ、バヤジトを伴って密談を盗み聞きします。バヤジトは司祭らがバヤジトの名を出して「即位させよう」と奮起するのを目の当たりにし、戸惑います。
バヤジトに野心はないのに、立場がそうさせるんだよね…。優しいのに可哀想に
ギュルバハルついに投獄される
キョセムはバヤジトに、「私か、本当の母か選べ」と迫ります。バヤジトはキョセムを選び、反乱の疑いでギュルバハルは牢に入れられます。バヤジトは愛する母を見殺しにして、立場によって疑いをかけられ続ける自分の境遇に絶望します。
ついでにギュルバハルの従者のアフリカ人も牢に入っていました。
カシムとイブラヒム、襲われる
旅先でムラトに付き添っていたカシムとイブラヒムの部屋に、夜中に暗殺者が入ってきます。カシムは必死に抵抗し、すぐに側近が助けてくれますが、イブラヒムはおびえて過呼吸を起こします。
ムラトの部屋にも女人の刺客が襲い掛かりますが、彼女はその前にムラトを接待しており、更にイブラヒムの過呼吸を直したため許されます。
とりあえず、アリ・フセインとケマンケシュが死ぬほど強いってことがよくわかりました…。呂布が2人おる~(-_-;)
ムラトに新たなお気に入りの女人
水戸黄門みたいに各地で権力を振りかざして、違法者を処刑して回る恐怖のムラト王…。旅行先で接待にと出された女人を気に入って、後宮に連れ帰ります。女人は実はギュルバハルの手先ですが、ムラトは気に入って連れ帰ってしまいます。後宮に入ってくるサナーベルを食い入るように見つめるファリア…。女の戦いが新たに始まる予感です。
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