基本「オジサン」が多いオスマン帝国外伝ですが、たまに「すげーイケメン!」が出てくるのも見どころの一つ( ´艸`)元祖オスマン帝国外伝ではバヤジトが推しで、新オスマン帝国外伝では「おじさん」のズルフィカールが一番の推しです💛
今回は新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン1】51話・52話・53話・54話・55話のあらすじを紹介いたします。
※このサイトは実際に海外ドラマを見ていただきたいなという理由から、完全ネタバレではなくオチは隠しております。続きは動画でお楽しみくださいね。→Hulu
新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン1】51話・52話・53話・54話・55話のあらすじ
超絶主要キャラのデルヴィーシュが退場…思い合っていたハンダン妃は今後どうしていくのでしょうか…。
Tülin Özen Şubat sayısıyla Elele kapakta! @EleleDergisi @ufaktefekcdizi @ezgi_baltas pic.twitter.com/UetQ8HZEKN
— Tülin Özen (@tulinozenn) January 30, 2018
思いつめたハンダン妃は
ハジュによって、「ディルルバが慕情をばらした」と知ったハンダン妃。それ以前に、デルヴィーシュの死によって心神喪失しているところへ追い打ちです。
アフメトはまずキョセムに問い詰めますが、キョセムは「ただの噂で、私は信じない」ときっぱり言い切ります。
キョセムのこういう時のこういう態度は本当に立派です!基本的に本心がきれいですよね、キョセムは。
アフメトはデルヴィーシュの罪を知りながら隠し続けた母の態度から、慕情は本当だと疑います。ハンダンの部屋へ行くと…この上、息子からの厳しい叱責や問いに耐えられない…と毒を飲み倒れた母の姿が…。
息を引き取っていく母を抱きしめて、嘆くアフメト。ハジュも大泣きしてて、可哀想です。
忠誠心は確かだったけど、アフメトに対しても忠誠心があったってことにすぎないのに。
父のように慕っていたデルヴィーシュの処刑。
愛する母の死。
重なる不幸にアフメトは心身ともに打ちのめされます。キョセムはただただ、アフメトと一緒に泣くことしかできません。
後宮の支配者に…
ハンダン妃亡きあと、後宮の支配者にキョセムではなく、ヒュマーシャー妃が任命されます。
若く妊娠中のキョセムよりも、母のような伯母に頼るアフメトの気持ちはよくわかります。
しかしヒュマーシャーはエジプトに夫がいるため、アフメトが離縁を命じます。
内心にっこりのヒュマーシャー( ´艸`)
ヒュマーシャーはサフィエほどドロドロしていないけど、支配欲の強さは同じ。キョセムの気ままな行動を全て管理し、ハリメのムスタファへの面会もきつく禁止します。
ヒュマーシャーはそれほど強欲には見えない…それよりも、ヒュマーシャーを敵視してキョセムと手を組んで「あいつやっちまおうぜ」というハリメの方がよほど怖いwww
サフィエとともに反乱を起こしたビュルビュルも、ヒュマーシャーおつきの宦官として返り咲きます。
アフメト傷心旅行に出かける
アフメトはデルヴィーシュと母の死に心を痛め、お供のもの数人と狩りに出かけてしまいます。
キョセム、勝手にアフメトの後を追う
おいて行かれたキョセムは、自分たち家族は慰めにならないのかと苦悩。アフメトの後を追って狩場に行くことにします。
狩場と言っても遠くて数時間かかるお泊りコースなので、東京から伊豆に行くような感じです。
ところが後宮の支配者ヒュマーシャーの許可なく後宮を出ることがかなわず。という新たなお触れが出たため、ヒュマーシャーの許可を取らずに強引に門を出てしまいます(笑)さすがキョセム。と思ったら、実はそれもヒュマーシャーの罠で、キョセムが勝手に後宮を出たという事実を作ったのでした。
キョセムがアフメトの元へ向かう道には、ならず者たちが配備されており、キョセムの馬車を追い…。
ズルフィカール、仕方なくキョセムの後を追う
キョセムが勝手に後宮から出たとハリメに聞かされたズルフィカールは、小姓頭の役目として、仕方なくキョセムの後を追います。
皇族に振り回される部下たちのかわいそさよw
しかし後を追ったはずのズルフィカールの方が先にアフメトの狩場についてしまい、キョセムは道中で何かあったのだと、アフメトたちとキョセムを探しに逆戻り。
デルヴィーシュ、母、そしてキョセムまで失ったら、アフメト再起不能です。急げ!
ハリメ妃、ズルフィカールの部屋で…
ズルフィカールにキョセムの無断外出を伝えに言ったハリメは、慌てて後を追うズルフィカールに取り残されて、そのままズルフィカールの部屋に。
すると、部屋の中の宝箱?みたいな小箱の中に、女物のハンカチがありました。(ヒュマーシャーの)
ハリメはハンカチを見て「女物?なんで?ズルフィカール、誰かに恋してんじゃね?(笑)」と女官のメネクシャとニヤニヤ。さすがハリメ…後宮のいかなる慕情も見逃しません(笑)
慕情ハンターハリメ。もうハリメったら。おじさんの慕情はほっといてやれよー( ´艸`)
その後キョセムを探して宮殿に戻ってくるズルフィカールに「ねぇねぇ、ひょっとしてヒュマーシャーお気に入り?あの人サフィエの娘だから結構腹黒いのよ」と密告に来て楽しんでるハリメ( ´艸`)
ずっとニヤニヤして、おじさんの慕情をからかうんじゃないよ、ハリメ!
キョセム襲われる
ヒュマーシャーの配下の者に襲われるキョセム。一緒にいたハジュは殴られ放置。キョセムは捕まり、拉致られます。
キョセムに猿ぐつわをかませた奴の死刑確定の件について
でも大丈夫。オスマン帝国外伝では、女性がレ●プ被害にあうようなゲスびた描写は絶対に出てきませんから。
イランで牢に入れられたバヤジトの妃もきれいな体で国に返されていたし。
キョセムはならず者たちの納屋に入れられ、縛られて猿ぐつわをかまされています。
こっそりと納屋に入ってきた汚らしい男が…!
「げへへ、美人じゃねぇか。静かにしとけよ。かわいがってやる。げへへ。」
まさかの展開www
だめだめ、オスマン帝国外伝にはそういうのないから!あっちいってよ!しっしっ!
でもキョセムの強烈キックを食らって、更にならず者たちの頭領に見つかり叱られて退散。
ホッとした…頭領、ちゃんと部下たち見張っとけよw
キョセムが自力で縄をといて(定番w)逃げ出すと、山賊たちは「ナスフ宰相」の名前を出していました。キョセムは自分を拉致した人を知ります。
イスケンダル、キョセムを見つける
サフィエの関与を疑ってキョセムを探し回るイスケンダルは、一足先にキョセムが拉致られている山荘につきます。
その頃アフメトはまだ、キョセムの服の匂いを嗅いだりしてて…男としての差が出てるw
山賊たちをなぎ倒して、自分もけがを負うイスケンダル。その後来たアフメトたちと共に、無事にキョセムを救出します。
背中を刺されて倒れているイスケンダルを起こすズルフィカールの雑さがなんともww
ヒュマーシャー、イスケンダルのお見舞いに
実の弟がけがをしたと知り、ヒュマーシャーはイスケンダルのお見舞いに行きます。「さすが皇統の血だわ。彼は頑強だし勇敢よ。」と誇らしそうにビュルビュルに話しているけど、横に侍女たちがいるよww
その人らにも、イスケンダルの秘密を洩らしちゃダメでしょ( ´艸`)
目が泳ぎすぎw
ムスタファ、発熱
キョセム捜索で宮殿がざわざわしているときに、ムスタファの具合が悪いと聞かされるハリメ。ヒュマーシャーに絶対面会禁止と言われるも、諦めずにハジュに詰め寄って、超強引にムスタファとの面会を強行します。
あの目、あの顔でカツアゲする女番長的に強引におどされたら、ハジュじゃなくてもみんな負けますよw
部屋に行くと衰弱したムスタファが、無表情で横たわっており、ハリメが必死で話しかけて何とか少しだけ笑顔を取り戻します…。
だめ、ムスタファ5歳くらいでこの環境かわいそすぎてダメ…。
ムスタファに何かあるたびに「良き母」「可憐な母」になるハリメだけど、ムスタファと面会するために後宮中に目を光らせていざとなると蛇のように怖くなるハリメの差が激しすぎるw
ヒュマーシャー、夫と再会
エジプトにいる夫がヒュマーシャーを迎えに宮殿に来ます。ヒュマーシャーは明らかに夫を嫌っており、離婚を告げますが、「離婚するならお前がサフィエとエジプトの税を横取りした証拠を、皇帝に渡す」と言われて仕方なく離婚を取りやめます。
夫の言いなりにエジプトに帰り、宮殿を去るのでした。ズルフィカールのヒュマーシャーを見つめる目が未練タラタラで切ない…。そしてエジプトの夫がゲスすぎて引く。
「性欲の強い高齢の夫」が多すぎます、このドラマww
夫とエジプトに変えるヒュマーシャーに、ズルフィカールが「夫を愛していないのになぜ」と詰め寄ると、「母の秘密を握られているから。でもここに残りたかった」と答えます。
2人の距離が近すぎてドキドキ。え、この2人両思いでは…?ズルフィカール頑張れ!
サフィエ、牢から出る
キョセムがさらわれたときに、犯人の情報を教える代わりに牢から出して旧宮殿に軟禁にしてほしいとサフィエがアフメトと取引し、牢から出ます。キョセム拉致の大捕り物は、実はサフィエが「監禁から軟禁になるため」の茶番だったのだとキョセムは気が付きます。
そうだよね。キョセム暗殺とか、サフィエはともかくヒュマーシャーが請け負うわけがない。ヒュマーシャーは割と性格いい人ってわかってきました。
過去の反乱を鑑みても、あの人を牢屋から出しちゃダメでしょw
ナスフ、寝返る
ずっとサフィエの配下だったナスフ宰相は、キョセムに寝返ります。キョセムは拉致されたときに山賊が「ナスフの命令」と言っていたことから、サフィエとの関与を詰め寄り、サフィエの一番の配下を見事自分の味方につけたのでした。
サフィエのすべての隠し財産と、サフィエと繋がっている高官の情報をナスフから引き出して、サフィエを一網打尽にします。
ムラトがキョセムに「敵に勝つためには、敵と同じやり方をしてはいけません」といいことを言います…。
サフィエ、息子の正体を知る
牢から出て旧宮殿に移動したサフィエの元へヒュマーシャーが来て、イスケンダルが息子であると明かします。アッラーの神に深く感謝するサフィエですが、イスケンダルを王として、政権を乗っ取ろうとたくらみます。
キョセム、後宮の支配者に
ヒュマーシャーが夫とともにエジプトに去り、キョセムが名実ともに後宮の支配者となります。ハリメはキョセムにすりより、ムスタファが殺されないよう、そして面会できるよう頼みます。
にっこりと手を組んだかのように見えた二人だけど、キョセムが去ったらハリメが「あんな奴信用してない。利用するだけよ」とメラメラし始めたのにはびっくりwハリメは、ヒュマーシャーやハンダンよりもよほど手ごわそう…
アフメト、モスクを建設する
アフメトは歴代の皇帝にならって、モスクを建設し始めます。モスクは普通、戦争で勝ったなどの記念に建てるものなので「何もしてないのになぜ…」と地味に批判が起きますが(じわじわといつまでも言われ続けるw)アフメトは後世に自分の建造物を残すこととします。
現代でもアフメトの作ったモスクはイスタンブールの中心地で有名な建造物として知られています。
10数年後…
後宮の支配者になったキョセム。そのままキョセムが権力をほしいままとした10数年間が過ぎます。皇子4人、皇女4人のたくさんの子どもをもうけて、自分が産んでいないオスマンも我が子として育てます。
豪華絢爛のオスマン帝国の宮殿の中の一室では、部屋に監禁されたムスタファ皇子がひっそりと成長していきます。何度も何度もアフメトの処刑人が来ては、命からがら助かってきたムスタファ。部屋に足音が近寄るとびくびくして、心の中にピンハンというもう一人の人格を作り出し、なんとか精神を保って生きています。
史実では「アフメト皇帝は弟皇子を精神疾患があったために、殺さずに助けた」とありますが、ドラマでは逆に「アフメトに幽閉されたことによって精神疾患を発症したムスタファ」という描写で書かれていますね。
サフィエはこっそりと屋敷の中でキョセムを倒すための策略を巡らせています。
後宮でサフィエに加担するのは、サフィエの娘ヒュマーシャー…。エジプトの元夫は毒殺し(サラッとw)、ズルフィカールと再婚して帝都で暮らしていました。
そして1人の美しい女性がサフィエの策略で、後宮に送られてくるのでした。その女の正体は実は…。
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