シーズン1~3は、ヒュッレム・イブラヒムが制作陣に愛されているのをひしひしと感じてましたが…シーズン4はアトマジャへの愛がひしひしと伝わってきます(笑)
アトマジャのかっこいい見せ場多すぎ笑
ムスタファ以上に、ヒュッレムの3男のバヤジト愛が増してきただけに、見ていて辛い場面が多くなってきました…。
今回はオスマン帝国外伝、シーズン4の61話・62話・63話・64話・65話のあらすじを紹介いたします。
ネタバレ多数なので見たくない方はここまでですよ!
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オスマン帝国外伝、シーズン4の61話のあらすじ
バヤジトへの冤罪
ムスタファがいなくなって、バヤジトにどんどんムスタファ的な厄災が降りかかるようになって、因果応報を感じます…。
ニセのムスタファの反乱軍を支援したとして、バヤジトはスレイマンから叱られます。セリムを不当に王宮から追い出したことについても厳しく叱責を受け、バヤジトは荒れます。
陰でバヤジトを計っていたのは、アフメト大宰相とメフメト宰相、そして兄のセリムでした。
今回のオモシロポイントは、アトマジャを「どっかで見たことある」と怪しむソコルルでした。有能な大宰相になるソコルルですが、アトマジャがムスタファの側近だったことは思い出せなかったようです(笑)
リュステムとアトマジャ
バヤジトが反乱軍に支援したと噂が流れ、スレイマンから帰還命令が出ます。バヤジトは頑固にエディルネ宮殿にこもりますが、側近たちは帰還するよう勧めます。
帝都のヒュッレムやミフリマーフはバヤジトを心配して、罷免となったリュステムに説得を頼みます。
エディルネの宮殿でリュステムとアトマジャは再会して殺し合おうとしますが、バヤジトは道をともにするのだと説得します。
リュステムは、頑固なバヤジトに対して「ヒュッレム妃が必ずバヤジトを守る」と伝えます。
バヤジトが帝都へ戻る
帝都に戻ったバヤジトを見てヒュッレムは喜びますが「絶対にスレイマンに許しを請わない!」と頑固な態度にハラハラします。
バヤジト頑固すぎる…でもこのキャラクター設定見事!と言わざるを得ません。役者さんがまたうまいし。
今回のポイントは、セリムと共にアフメト大宰相の部屋に来るヌールバーヌーです。たかが奴隷のお気に入りが、大宰相の部屋にきて、バヤジトをやっつける作戦を一緒に練るなんて…さすが、女性で初めて政治介入したと歴史に名を刻んだ人物ですね…セリムの影うすい(→ヌールの史実はこちら)
スレイマンの部屋でビビりまくるバヤジトに、父は激しく怒ります。
セリムも同じ部屋に呼びだされ、次の皇帝はセリムにする、と2人の前で宣言します。
心配して部屋の前に来たフーリジハンとヌールバーヌー。2人ともヒュッレムに追い払われます(笑)
最大の屈辱を与えられたバヤジトは、セリムだけでなくスレイマンに対しても反抗心を募らせ、帝国への反乱を決意します。リュステムもアトマジャも、バヤジトに付くと誓います…。
ヒュッレムはスレイマンに、後継者は神が決めることで皇帝が決めることではないといさめます。
ヌールバーヌーの戦い
皇帝のスレイマンから直々に、次期皇帝を指名されたセリムは嬉しそう。酒を飲みたいとせがみますw
部屋に帰ってヌールに報告すると、バヤジトを支持する筆頭のヒュッレム妃が今後の敵だとくぎを刺されます。今後はバヤジトが勝手に転ぶのを待てばいいとアドバイスします。
ヌール賢いわ…次世代を担う女って感じで、貫禄でてきましたね。
オスマン帝国外伝、シーズン4の62話のあらすじ
荒れるバヤジト
後継者にはセリムをと言われて荒れるバヤジト。
フーリジハンは、バヤジトがスレイマンから脅威とみなされたからこそ、楽園から追放されたのだと言います。
先手を打って措置を講じる必要があり、ヒュッレムと懇意になることこそ勝利への道だとフーリジハンは説きます。
フーリジハンで、ヌールに勝てるかなぁ…。なんかハティジェと同じで生ぬるいんだよね。
早速フーリジハンは、味方であるミフリマーフと結託します。
反乱軍にお金を送ったのは?
リュステムは、バヤジトを陥れて反乱軍にお金を送ったのはセリムだと告発します。
ヒュッレムは、セリムもバヤジトも窮地に陥らせたくないため、リュステムの口を閉ざします。けど、ヒュッレムの敵対者ならば2人の皇子の対立を望むはずだと考えます。
その頃ソコルル宰相は、反乱軍にお金を送ったのはマヒデブランだと告発します。
証拠までそろえて姑息だ…。マヒデブランは息子を失い、孫を失い、更にこんな仕打ち…
ヒュッレムは息子のセリムを一度は信じますが、ソコルルやアフメトとこそこそと密会を重ねるセリムを見て、疑惑を深めます。
ヒュッレムとアフメト大宰相
ついにヒュッレムは、ファトマ皇女の夫であるアフメト大宰相の元へ行きます。
バヤジトを罠にかけた疑惑で脅しをかけますが、
「権力には屈しない」とヒュッレムに敵対心をむき出しにするアフメト大宰相。
「私と敵対した大宰相は、墓すらない」とヒュッレムも負けませんが、そこへ現れたファトマ皇女はセリムがバヤジトに罠を仕掛けたことを暴露して、ヒュッレムを辱めます。
覚悟しとけよ。と脅しをかけるヒュッレムかっこいい!ファトマもアフメトもやっつけてほしい。
セリム叱られる
アフメト大宰相の家から帰るなり、セリムの元へ駆け込むヒュッレム。
バヤジトに罠に仕掛けたことで激しくセリムを叱ります。命を失う恐怖が、兄弟愛に勝ったというセリム。
処刑されたムスタファや、この世の汚いものへの恐怖で死んでいったジハンギルを、遠征先でまじかに見ていたセリムは、生き延びるために兄弟と敵対するのだと母に訴えます。
確かに…セリムのこと好きじゃないからスルーしてたけど、遠征先でムスタファもジハンギルも死んじゃって、それを横で見ていてブルっていたのも無理はないよね。
セリムの話を聞いて、バヤジトと敵対するなとくぎをさし、尚、セリムに処罰がくだらないよう自分が守るというヒュッレムでした。
母に叱られたセリムはアフメト大宰相の元へ行って、ばらしたことを叱り、自分が処罰されるようなら道連れにしてやるとくぎを刺します。
セリムはこういうところだけは抜け目ないんだよね。。。
犯人捜しするバヤジト
自分を陥れようとしたセリムの証拠探しをするバヤジト。
アフメト大宰相の配下から尻尾をつかもうとしますが、証人は敵方に殺されてしまいます。
バヤジトの格闘シーンがとにかくカッコよすぎ!!!!
フーリジハンとヌールバーヌー
後宮で顔を合わせても、ぎすぎすするフーリジハンとヌールバーヌー。ファトマは2人を仲良くさせようとしますが(表向きは)、セリムとバヤジトの後継者争いは、女たちにも緊張感をもたらしていました。
ヒュッレムにすり寄るフーリジハンと、
全員に媚びを売るヌールバーヌー。
ヒュッレムは後宮に介入するファトマを疎ましく思います。アフメトの死が近いから、喪服を用意しろと脅しをかけるヒュッレム…。
オスマン帝国外伝、シーズン4の63話のあらすじ
どっちつかずのヒュッレム
バヤジトを罠に仕掛けたことを怒るミフリマーフ。ヒュッレムは、セリムの名を汚さないように娘に言い聞かせます。
しかし、中立は許されない。どちらか選べとミフリマーフに詰め寄られます。
ヒュッレムは、自分が選ばなかった方が死に至ることを知っているため、2人の息子を選ぶことが出来ません。
セリムの息子にも優しいバヤジトかっこいい…!
スレイマンの部屋に孫たちと一家団欒している時も、ヒュッレムもスレイマンも、完全に2人を平等に扱います。
セリムの息子との割礼式
ムラトの割礼式を帝都でやると聞いて、空気が凍り付きます。
バヤジトとヒュッレムは反対したけど、スレイマンは賛成…微妙な空気でしたね。
ヌールバーヌーが後宮で権力を放ち始めたことを警戒するヒュッレム。「オマエ幅を利かせて来たな」と脅しをかけます。フーリジハンも、バヤジトを失脚させる罠を放つヌールバーヌーをはっきりと敵と認識しました。
ヌールバーヌーとカザンフェルの関係
疑われるセリムを心配するヌールバーヌーは、従者のカザンフェルに元気づけられます。カザンフェルの熱い視線には気づかないみたいだけど、侍女のジェンフェダーは2人のただならぬ関係を気にします。
フーリジハンにもヒュッレムにも睨まれたヌールバーヌーは、カザンフェルにそのことを打ち明けます。カザンフェルは「命がけで守る」と以前よりも距離を詰めてきます。
エジプトの税制アップ
スレイマンの元に、エジプトの税制が上がったために民が困窮していると知らせがありました。
ソコルル宰相は「税制は上がってない」と説明し、アフメト大宰相の動向を調査することになります。
アフメト大宰相が生きていられる気がしない…
リュステムは帳簿を調べてエジプトへの勝手な増税によって、
得た金貨を、反乱軍に送っていたのだと見抜いたのです。
バヤジトは財務長官に接近して事の真偽を確かめます。
しかもそのことをアフメト大宰相に詰め寄り、言い合いをしている様子を、わざと別室のスレイマンに聞かせるなど、せこいはかりごともぬかりありません。
アフメト大宰相への処罰
反乱軍にお金を送った犯人捜しが裏で過激におこなわれます。バヤジト、リュステム、アトマジャは手を緩めることもなく犯人を追及します。
ヒュッレムは「犯人はアフメト大宰相とファトマ皇妃」として、決してセリムの名を汚さないよう注意を払います。
(母だなぁ)
リュステムはスレイマンにすべてを暴露して、バヤジトの潔白を晴らしました。
ソコルルは、自分やセリムへ害が及ぶのを防ぐために、アフメト大宰相だけに責任を押し付けます。
スレイマンは、国庫のお金をごまかしたアフメトに、黒い礼服を送って(贈られたものは処刑されるという意味)処罰をします。
アフメトはびっくりしていて、その横でビビりあがるセリム…。しれッと見限ったソコルルとムカつく顔をしたリュステム…
アフメトは黒い長衣を渡され大宰相を解任…死刑を命じられました。
オスマン帝国外伝、シーズン4の64話のあらすじ
セリムのお気に入りであるヌールバーヌーが後宮で敵視し始めました…けど、それを意に介さずにどや顔するヌールは、確かにヒュッレムの若い頃にそっくりです。
ファトマ皇妃への引導
2人の息子の対立をあおったファトマ皇妃に対して、ヒュッレムは引導を渡します。
ファトマ皇妃の夫のアフメトが処刑になると知らせ、慌てるファトマ皇妃を見下しました。
完璧にやっつけたね…恐るべし、ヒュッレム。
夫であるアフメトの処刑で、絶望するファトマ皇女。
その後も無気力に後宮にとどまりますが、ヒュッレムの暗殺をもくろんだことをスレイマンにとがめられ、後宮を去ることになります。
リュステム返り咲く
アフメト大宰相が処刑され、大宰相の地位に再び任命されるリュステム。バヤジトの支持者が一気に力を盛り返しました。
スレイマン。バヤジトに誤解したことを一言くらい謝ってほしい…
ムラトの割礼式
アフメト大宰相の処刑から一週間で、ムラトの割礼式が盛大に祝われます。ヌールもセリムも嬉しそう。ヒュッレムもおばあちゃんとして喜びますが、幼い頃のジハンギルの割礼式を思い出します。
このムラト、やけにいっぱい出てくるけど、もしかして次の次の皇帝なのかな??え…じゃあヌールバーヌーが王妃かぁ…ヤダなぁ(オスマン帝国の次の代は?)
スレイマンは、夢で王座に座るムラトの姿を見たといいます。
おーい、バヤジトもいる前で、そんな話すべきじゃないぞ~
バヤジトを支持するヒュッレム
ムラトが玉座に座る夢を見たといい、セリムを部屋に呼んで仲良く談笑するスレイマン。
なんかもう、スレイマンの目が曇りすぎてて嫌だ。。。
私もバヤジト支持する!微力ながら応援する!
フーリジハンの最後
フーリジハンは、ムラトの割礼式の途中で席を立ったヌールバーヌーの後をつけ、庭で従者カザンフェルとただならぬ様子なのを目撃しました。
「お前の不貞は報告する」と脅すフーリジハンを、思わず置物で殴ってしまうヌールバーヌー。フーリジハンは倒れて意識不明の重体になり、そのまま息を引き取ります。
殴りつける前の2人の女子プロレスのような戦いから目が離せませんでした…ヌールやっぱり強い…フーリジハン、敵に背中を見せちゃだめよ~
と言うか、倒れたフーリジハンを見て、すぐにヌールバーヌーを疑うヒュッレムさすがwww後宮でボコり合って来た経験豊富だもんね、ヒュッレムは…マヒデブランとも、ハティジェとも、イブラヒムとも…
ヌールバーヌー窮地に陥る
フーリジハンを襲った犯人捜しが後宮で始まります。絶対に許さないというバヤジトと、ヌールバーヌーの関与を疑うヒュッレム。
血の落ちた現場には、ヌールバーヌーがもみ合ったときに落としたイヤリングがありました。
マヒデブランへの飛び火
ニセのムスタファによる反乱にお金を送ったのはマヒデブランだと、ソコルル宰相が言い出します。おかげで無実の(グレー)マヒデブランは、資産を全て没収され、孫のネルギスシャーは遠方に嫁に出され、給付金もすべて止められます。
もはや失う物のないマヒデブランは淡々と事態を受け止め、スレイマンに対し敵対心をむき出しにします。
喪失感が大きすぎて生気のないマヒデブランに、「ムスタファへのお見舞金」としてバヤジトは金を送りますが、それも断ります。
バヤジト…いい子だなぁ
オスマン帝国外伝、シーズン4の65話のあらすじ
犯人探し
後宮では、ヒュッレムが陣頭に立って、フーリジハン殺しの犯人探しを始めます。誰の部屋だろうとかまわずに捜索し、現場に落ちていたイヤリングの片割れを見つけ出します。
セリムの部屋でイヤリングを見つけたヒュッレムは、ヌールバーヌを呼び出して罰を与えようとします。
するとヌールバーヌーは「ナーゼ二ン妃を殺すよう命令した手紙をスレイマン皇帝に見せます!」と逆にヒュッレムを脅します。(その時のあらすじはこちら)
その他にもヒュッレムからの支持を受け付けた手紙は多く、全て脅し材料になるのだと豪語します。更にフーリジハン殺しもヒュッレムの命令と話すと脅しを重ねます。
え、強い…ヌールめっちゃ強い…!というか、一緒に殺されかけたジェンフェダーも九死に一生を得たね。こりゃ一生、ヌールに忠実に生きるな…
結局ヒュッレムは脅しに屈し、ヌールバーヌーを処罰しません。
ヌールバーヌーの体にもみ合ったあざを見つけたセリムは、フーリジハンを殺した犯人がヌールと知って、りつけますが…セリムはこんなにも自分のために命をかけてくれるヌールに対して、保身しか頭がないことがわかるシーンでしたね・・残念。
落ち込むバヤジト
愛した女性に先立たれて落ち込むバヤジトに、スレイマンは声をかけます。
人生は2日から成り立つ
1日は良い日 我らに微笑む日
もう1日は悪い日 悲しみに包まれる日
良い日には高慢になるな
悪い日には苦しみ泣き叫ぶな
生も死も神の思し召しといいます。
犯人として殺されたのは…
ヒュッレムは、バヤジトの子どもたちの母である側女ラナに、フーリジハン殺しの罪を着せて殺してしまいます。フーリジハンどころか、子どもたちの母である側女も失ったバヤジトは、更に落ち込みます。
ヒュッレム…保身のためとはいえ、あまりにもバヤジトに酷い行いです
今回は命拾いしたけど、ヒュッレムを敵に回してしまったヌールバーヌーは震え上がります。ラナ妃の姿は明日のわが身だと…。
ヒュッレムの刺客
2人の皇子が赴任県に帰る時に、リュステムはそれぞれに刺客を放つことを提案します。
- セリムのマニサ…ファーリエとララムスタファ
- バヤジトのキュタフヤ…ロクマン
師父ムスタファは、バヤジトの即位まで刺客としてセリムの元へ行くよう、命じられました。
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