新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン2】31～35話のあらすじ

新オスマン帝国のバヤジトが優しくていい子であるほどに、運命を可愛そうに思います。オスマン帝国外伝のバヤジトも元気系でまっすぐでいい子だったので、このドラマを見て子どもに「バヤジト」とつけるトルコの親御さんが多そうです(笑)バヤジトかムラトかスレイマン、イブラヒム、ムスタファが人気の名前でしょうね。

今回は、新オスマン帝国外伝～影のキョセム～シーズン2の31話・32話・33話・34話・35話のあらすじ感想を紹介いたしますね。

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新オスマン帝国外伝～影のキョセム～シーズン2の31話・32話・33話・34話・35話のあらすじ感想

バヤジトへの疑い

ムラトは冷静にバヤジトに「兄弟を対立させようとする敵組織に警戒しろ」と忠告します。バヤジトは、兄弟を裏切る気がないため、疑われたことに屈辱を感じます。

バヤジトは、自分を争いに巻き込んだ怒りを母に伝えますが、母のギュルバハルは「そもそも争いは避けられず、バヤジトは渦中にいるのだ」と危機感を訴えます。

カシムはバヤジトの失脚を願いますが、イブラヒムはバヤジトを好いており、カシムをいさめます。カシムはムラトに、バヤジトへの疑いを伝えたりと裏工作をし始めます。

街中でも民衆はムラトに不平を言い、バヤジトが皇帝であったなら！と叫び、ムラトの心に徐々にバヤジトに対する警戒心が強まります。

バヤジトの恋

ここにきてバヤジトの恋…。酒場から、金を巻き上げる無頼漢がいると訴えがあり、お忍びでムラトは調査に行きます。訴えの通り酒場に悪党が来て金を巻き上げようとしますが、ムラト達が難なく場を制圧して終了、と思ったら、バヤジトがかばった酒場の娘と見つめ合うシーンが…。そして恋愛の音楽が流れていたので、恋が始まった様子です(笑)この恋が悪い方に行かないことを願います。

キョセムとムラトの敵対

遅かりし反抗期が来たムラトは、母の支配を逃れようと、母を政治から遠ざけようとします。反乱を起こそうとする歩兵軍に金銭を配って沈めたことが気に入らなかった様子。

ムラトは反乱を起こしかねない歩兵部隊を力で脅して制圧しようとします。

キョセムとケマンケシュ

おや？

キョセムと、ムラトの配下のケマンケシュが、何やら良い仲になりそうな気がします。ケマンケシュはムラトに忠実に、キョセムの行動を報告し、そのために息子と対立することになったキョセムは「また信じていたものに裏切られた。よくあること」と悲しそうに語ります。キョセムを裏切らざるを得なかったケマンケシュも苦しそう。

空を飛ぶヘザルフェン

この兄弟は何のために出演しているの？と思っていたけど、ヘザルフェンは何と実在の人物でした(笑)空を飛ぶと豪語して、皇室に許可ももらって、その日は一同で宮殿のバルコニーから空を飛ぶヘザルフェンを見学していました。平和だな～ｗ

ハングライダーみたいに翼を付けて見事に空を飛び、皇室メンバーも大喜び(笑)大谷翔平のように国中を沸かせるヒーローですね。

ムラトは空を飛んだことは評価しましたが、ヘザルフェン兄弟をアナトリアへ派遣します。罰を受けたの？かと思いきや、2人はアナトリアの派兵を喜んでいました。

ギュルバハルの暗躍

アイシェに盗ませたキョセムのハンコを使って、ギュルバハルとシナン宰相は早速暗躍します。キョセムの財産を支えている富豪たちに手紙を送って、一か所に集めて火で焼き殺します。キョセムはその知らせを聞いてびっくり。ギュルバハルの放った火は、キョセムの財産だけでなく、町にも飛び火してイスタンブールを焼き尽くします。

民衆の避難をたすけるために街に出るムラト。被害は甚大で避難者が多数家を焼かれました。必死で救済活動をするムラトの元へ、助けに駆け付けたバヤジトが来ます。街中ではムラトよりも人気の高いバヤジト皇子。ムラトは自分の地位がバヤジトに取って代わられるのではないかと恐れ始めます。

一夜明けて、灰になったイスタンブールをみて、キョセムは絶望します。

家族を焼け出された多くの民衆が道端にホームレスとしてあふれており、あまりの困窮ぶりに困惑します。

怒るキョセムの犯人捜し

キョセムは、灰になったイスタンブールの町を見て、敵に一矢報いるために必死です。部屋に忍び込んでキョセムの印鑑を盗んだ犯人を調べます。女官が、あの日キョセムの部屋でアイシェを見たことを思い出し、キョセムに話します。アイシェは自分のしたことで、首都の多くが焼かれた大惨事になったと知り、ビビりあがります。

黒幕にギュルバハルがいることを予測してキョセムは脅しますが、ギュルバハルはやる気満々。

キョセムの病気

キョセムは糖尿病。度々倒れるようになります。しかも医療が確立していない時代のため、キョセムが倒れる旅に側近は「甘いものを挙げろ」と、糖尿病をかえって悪化させかねない処置をしてしまっています。

街中で急に倒れるキョセムに付き添って、症状をみたケマンケシュはキョセムを心配しますが、キョセムは口止めします。ケマンケシュは今までもムラトに色々密告したため、キョセムは「家族に心配をかけたくない」と固く口留めをするのでした。しかしケマンケシュは「今まで一人で家族を守ってきたのだから、今度はみんなにあなたを守らせてほしい」と説得します。

怒るムラトの犯人捜し

大火災の日に街で必死の救出活動を行ったムラト。民衆からは「お前が皇帝になってから、ろくなことがない！」とぶちまけられてやり場のない怒りを抱えています。

キョセム以上にオコ状態で犯人捜しをするムラトの勢いは誰にも止められません…。さすがのキョセムもムラトの怒りにたじろぎ、ケマンケシュに、何も起きないようムラトを支えるよう言い含めます。

犯人を見つける

ギュルバハルは配下の女人を犯人に仕立て上げ、キョセムの目をくらまします。一見犯人が見つかり一件落着に見えますが、キョセムはギュルバハルの関与を確信します。

ムラトもギュルバハルを疑い、調査を許しました。キョセムは後宮の女人の中のギュルバハルの配下を見つけられず、女人全員を旧宮殿に移動させます。更にギュルバハルは外出禁止にしました。

エステルの復讐

太刀持ちの元恋人のエステルは、捨てられたことを恨みに思っています。太刀持ちの思う相手がゲブヘルハンだと知り、2人に逢引きの嘘の手紙を送り、その現場をアティケに見せるよう仕向けます。

アティケは姉の裏切りを目の当たりにして涙を流します。秘密の逢引きでウキウキの太刀持ちとゲブヘルハン。隣室でアティケは泣き叫んで絶望していました。そしてアティケは毒物を口に含みます…。気が付いたファリアが慌てて吐き出させ、事なきを得ますが…アティケの傷心はとても深いのでした。

アティケの失望

ゲブヘルハンはアティケの異変に気が付かず、太刀持ちと逢引きしたことにウキウキしており、アティケは姉の裏切りに怒りを募らせます。内情を知ったファリアも姉妹の確執をどうすることもできず、アティケに太刀持ちを諦めるよう勧めます。

アティケはゲブヘルハンと太刀持ちに、一生許さないと伝えます。ゲブヘルハンは何とか話し合おうとしますが、太刀持ちをめぐってケンカは過熱するばかり。困ったファリアはついにキョセムを呼んでケンカを止めます。

姉妹を厳しくりつけるキョセム怖すぎ…ただ、アティケは母の勢いに泣いて黙りますが、太刀持ちへの気持ちに覚悟を持っているゲブヘルハンは母親に歯向かいます。ちょっとカッコよかった。

キョセムの決断

姉妹が太刀持ちと三角関係に陥ったため、解決すべくキョセムは2人とも結婚させることにします。ゲブヘルハンには、以前より話の合ったオジサンの（名前忘れた。なんとかメフメト）ところに嫁げといい、アティケにも適当な相手を探すと言います。異論は一切認めず、強制結婚を決めたのでした。泣き崩れるゲブヘルハンに対し、どうでもいいと投げやりのアティケ。太刀持ちは、ゲブヘルハンの話を聞いてすぐに、死を覚悟してムラトの元へ行き、ゲブヘルハンとの結婚を申し込みます。

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