アフメトに現代医療の最先端の治療を受けてもらって、胃潰瘍的なのを治してあげたい…って思うくらい胃痛が苦しそうで、見ていてこちらも苦しいです涙。話は変わりますが、オスマン帝国外伝の中でみんながちょくちょくコーヒーを飲むのを見るたびに、私もコーヒーがほしくなっちゃいます(笑)
今回は新オスマン帝国外伝のシーズン1の66話・67話・68話・69話・70話のあらすじを紹介いたしますね。ネタバレしたくない方はご遠慮ください<(_ _)>
※このサイトは実際に海外ドラマを見ていただきたいなという理由から、完全ネタバレではなくオチは隠しております。続きは動画でお楽しみくださいね。→Hulu
新オスマン帝国外伝のシーズン1の66話・67話・68話・69話・70話のあらすじ
ディルルバの結婚
ハリメの娘、ディルルバが、アフメトの許可を得て第二宰相のダブドと結婚します。
というか、内緒ですでに結婚式を挙げてるんだけど…w
けどやっぱり、ダブド宰相の、ディルルバを見つめる瞳が怖すぎww
オスマンとメフメトの確執
県への赴任を望むオスマンですが、キョセムは「まだ早い」と反対します。それを聞いてメフメトも「にやり」…。兄弟の確執を心配するキョセムとアフメト。アフメトは息子2人に嫉妬の炎で焼かれないよう伝えます。互いに守り、支え合えと。
息子たちに馬を贈って最後の父の教えを伝えたのでした。
イスケンダルへの処罰
イスケンダル自身に反乱の意思はないとして、アフメトはイスケンダルを許し、遠地の県に赴任させます。ズルフィカールにも送っていくよう伝えます。
自分が処刑されないと知り、イスケンダルはキョセムに「サフィエへの復讐で、自分を捕まえて処刑しようとしたな」と怒りをあらわにします。キョセムが反論すると「頭が高い!私は皇子だぞ!」と急に上からいきり立ちます…。ずっとキョセムへの想いと忠誠心を大事にしてきたズルフィカールが、自分を処刑しようとしたキョセムへ、逆転した怒りをあらわにし始めるのです。
しかし、喜んだのもつかの間、ズルフィカールはアフメトの命令で、道中でイスケンダルを人知れず処刑します…。
アフメトはイスケンダルの部屋を調べ、隠し持っていたキョセムの肖像画を見つけ、自分の妻に不実な想いをもった(=忠誠心をなくした)として、処刑を決めていたのでした。
イスケンダルの死
イスケンダルを処刑し、家に帰ったズルフィカールには辛いことが待っていました。愛する妻のヒュマーシャーに弟の死を伝えたのです。絶望したヒュマーシャー。そして泣き崩れるサフィエ。
ただただ皇帝のアフメトに忠実なだけなのに、妻から罵倒されるズルフィカールがかわいそうです…。
次の日の食卓のしーーーーんとした感じがw
弟ムスタファの奇行
毎回このあらすじ記事で「ムスタファの奇行」ってタイトルを書いてる気がしますww→史実のムスタファの奇行はもっとすごかった
苦悩するアフメトの演技力は素晴らしいけど、横で涙を流しているキョセムはどこか冷たい感じがするんですよね…。
アフメトの花道
自分の死期を悟ったアフメトは、忠臣のズルフィカールに、死後の家族の安全を頼みます。そして、何よりも愛する妻キョセムを奴隷から解放し、自分の妻として結婚をします。
ヒュッレムもスレイマンと結婚しました。ヌールバーヌもセリムと結婚して、奴隷から解放されていました。この時代の「結婚」は奴隷からの解放で、女の勝利の証明でもあったんですね。
というか、最後の晩に妻を喜ばせるアフメトの体力がスゴイです…。病気なのに。さすが皇帝!
最後に2人が出会った秘密の庭で、キョセムに抱きしめながら、短い人生を去ります。
キョセムの暗躍・影の皇帝の誕生
アフメトの死を看取ったキョセムは、次の皇子が即位したときに、他の兄弟が殺されるのを防ぐために、「オスマン帝国の皇帝は、年長のふさわしい男子が継ぐこと」という新しい命令を、アフメトの死後にアフメトの名で捏造します。
皇帝の弟はみな殺される運命で育つという悲劇を終わらせるためでした。
イスケンダルの母・サフィエ。ムスタファの母・ハリメ。バヤジトの母(アフメトの別の奥さん)。そして5人の皇子を産んだキョセム。
皇子を産んだすべての母の悲劇を終わらせるために、キョセムは影の皇帝として立ち上がります。アフメトの次の皇帝としての候補はオスマンとムスタファ。
オスマンが即位すれば、メフメト以下のキョセムの皇子は殺される運命。それを防ぐために、キョセムは弟のムスタファの即位を宣言します。イスラム教の師父や高官たちも、反乱を避けるために(というか、みんなキョセムの支配下)この判断に従います。
キョセムはムスタファ皇子が精神を病んでおり、皇帝として長続きしないことを知ったうえで、制度を変えるために一時的に皇帝に祭り上げようとするのでした。
本編とは関係ないけど…キョセムがこの頃から、会議とかで座るときにがに股で座るようになりますwwwやっぱり「男性並みの強さを表現」しているのかな(笑)
オスマンの反発
父の死を聞いて、当然次の皇帝は自分だと思い込んでいた長男のオスマンは、キョセムから「ムスタファが即位する」と聞いてプライドを傷つけられて怒ります。「自分が弟たちを殺すと思ったのか?」と信頼されていないことに傷ついたのです。
そして身の危険を察して宮殿から逃げ出します。
ハリメの裏切り
キョセムはハリメに、ムスタファを皇帝につけるために協力するよう頼みます。「結婚おめでとう!」とうきうきしてるハリメですが、キョセムの少しの挙動でスグにアフメトの死を察します。
こういう時のハリメの鼻の利く感じがすごいです、ホントw
キョセムは、ムスタファが即位しても、皇子たちを処刑せずにいるよう、ハリメに頼みます。ハリメは一時は了解するものの、ムスタファが即位した途端にキョセムの息子たちを「当然の権利」として自由を奪い、塔に幽閉してしまいます。
ムスタファが皇帝に
新しい皇帝として即位したムスタファは、子どもの頃、反乱に祭り上げられたことを思い出し、即位式でも奇行を繰り返します。参列した一同も呆然…。これがわれらの皇帝なのかと唖然とします。
皇帝になったムスタファは、面白がって召使に「机をもって」「下げて」「お母さんを牢に入れて」「うそうそ(笑)お母さんを放して」とめちゃくちゃですw
ハリメのイライラが画面を通して伝わってきます(笑)
捉えられる皇子たち
皇子たちを自由に安全に過ごさせる。とキョセムと約束を交わして、ムスタファの即位を許されたのにも関わらず、ムスタファが即位した途端にハリメはキョセムの皇子を全て捕縛します。宮殿を逃げ出したオスマン皇子まで兵士を派遣して捕まえ、宮殿に監禁します。
小さな皇子5人は一緒の部屋に入れられ、その中で一番大きなムラト皇子が「お前たちは俺が守る!」と堂々と対峙します。
ムラトは次の次のオスマン帝国の皇帝です。赤ちゃんのイブラヒムの息子が、その何代か後の皇帝です。
これを機になかよしになってくれたらいいけど…。
案の定、口論の末殴り合いのけんかをする兄たちwけど、殴り合いの最中にふと、2人とも亡き父の「助け合え」という言葉を思い出します。
キョセム追放される
そして「前の皇帝の妃」として、キョセムは旧宮殿に追放されます。子どもたちのことをハジュ宦官とジェンネト女官たちに委ね、旧宮殿に行き…そこで待ち構えるサフィエに「待ってたわ♪」と迎えられるキョセム。
「ハリメなんか信用するから(笑)。お前も子を失う痛みを思い知れ!」と積年の恨みをキョセムにぶつけるサフィエ。
この宮殿、住み心地最悪そうですw
更にハリメはキョセム暗殺命令を出しており、刺客に命を狙われ始めます。
イスケンダルの生還
アフメトの死を聞いて、イスケンダルの墓を、正式に王族の場所に移動しようと、サフィエとヒュマーシャーが墓を掘り起こします。すると、そこにイスケンダルの遺体はなく空っぽ。実は処刑の時に、ずっとイスケンダルをいつくしみ育ててきたズルフィカールが、皇子という立場を忘れて野に逃げて自由に生きろと、イスケンダルを生かしたのでした。
墓を暴いたサフィエとヒュマーシャーはその事実を悟り、喜びます。「王位には、年長のふさわしい王子が就くのよ!」とイスケンダルの即位をすぐに望みます。
こんな時にも生きてた!嬉しい!よりも、即位の方に気持ちが行くのがサフィエですね…。
ズルフィカールは皇子であることを忘れろと言いましたが、イスケンダルは町でアフメトの死と、ムスタファの即位を聞いて、皇子として政権を取ろうと立ち上がります。
キョセム、乙女の塔に幽閉
なんとしてもキョセム一派を排除したいハリメは、キョセムの腹心だったジェンネト女官をおどして、キョセムがアフメトの死後に「皇帝には、年長のふさわしい皇子がつくこと」との命令書を偽造したことを証言させます。
その罪でハリメは、キョセムを乙女の塔に幽閉するよう命じるのでした。
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