シーズン1の頃のハティジェは可憐で美しく癒し系だったけど、「特徴のない娘」感があったのに対し、シーズン3のハティジェは感情豊かで魅力的だと思いませんか?「怖い…」ってときもあるけど、今のハティジェの方が女性的にも魅力が高い!
感情をあらわにした方が、本当のハティジェの優しさや誠実さやイブラヒムへの愛情が浮き彫りになって、いいですよね。
今回は、オスマン帝国外伝のシーズン3の31話・32話・33話・34話・35話・36話・37話・38話のあらすじを紹介いたします。
以下はネタバレになるから、見たくない人はここまでですよ!
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オスマン帝国外伝・シーズン3の31話・あらすじ・フィル―ゼの正体明らかになる
フィル―ゼの最後の嘘
やっと…フィルーゼとヒュッレムの長い戦いが終わるときが来ました!
フィル―ゼが追放になり、後宮を出て馬車で向かった先には…大勢のイランからのお迎えの軍団がいました。
フィル―ゼ「迎えに来たの?」
軍人「知らせがありましたので」
フィル―ゼ「ヒュッレムね…(ちっと言う顔)」
軍人「ヒュメイラ妃、タフマースブ王もフィル―ゼ妃も心配しております」
そう言われて、フィル―ゼと名乗っていた女は不敵な顔で、サフィッビー王朝に帰っていくのでした…。
結局何だったのコイツ?w
オスマン帝国の勢力拡大
ルター率いるバチカンのカトリック教会に亀裂が走っています。
ルターはオスマン帝国の勢いを止められずに、フランスはオスマン帝国に庇護を求め、イタリアもビビりまくり。スペインやイングランドも裏でオスマン帝国と繋がろうとするし、キリスト教勢力は分裂状態にあります。
この機にスレイマンは領土を広げるために、色んな策略に出ます。
ヒュッレムのワクフ
ヒュッレムはワクフという寄附事業を拡大させます。エブッスードのアドバイス通り、救済院や学校・病院の複合施設の建設を目標とします。
スレイマンも、財政対策のために、ヒュッレムのワクフに多くの資産を投じます。
ワクフの責任者には、法官のエブッスードを任命します。エブッスードの奥さんも、ヒュッレムの手伝いをすることになります。
エブッスードの夫婦は善良で真面目ですが、一人息子は酒浸りでどうしようもない奴ですw
タシュルジャル、イスタンブールに来る
ムスタファの側近のタシュルジャルがマニサから帝都に来ます。マヒデの使いで来ましたが、ヒュッレムは尻尾をつかむために尾行します。
タシュルジャルは、イブラヒムからの返事を自分で届けず、配下のものにマニサに持っていくよう託します。それを見ていたリュステムは、イブラヒムからマヒデブランにあてた手紙を奪います。
タシュルジャルは、帝都に来たついでにミフリマーフと逢引きするために、任務を怠ったのでした。
ヒュッレムはイブラヒムの手紙に、「ムスタファの結婚を止めるために、ブルサで会って説得する」と書いてありました。ヒュッレムはそれをみて大いに喜びます。
ただでさえ、ムスタファとイブラヒムは反乱の疑いがあるのに、こそこそ密会することでいよいよ怪しませることが出来るからです。
イブラヒムはムスタファに結婚をやめるよう説得します。
スレイマンの疑惑
ヒュッレムは、イブラヒムからマヒデブランにあてた手紙を盗み、スレイマンに渡します。
イブラヒムは、スレイマンに対して「エディルネに行く」と言っていたのに、ブルサでムスタファと会っているという事実にスレイマンは驚きます。
ヒュッレムはすかさずスレイマンに「2人はあなたを王座から引きずり下ろす相談をしているのよ」と告発します。
オスマン帝国外伝・シーズン3の32話・あらすじ・イブラヒムとヒュッレム最後の戦い幕開け
ニギャール、娘を誘拐
ニギャールは、リュステムの左遷で娘と離れ離れになると思い、娘を連れて家出をします。リュステムは家のお金を盗まれて怒ります。
マトラークチュは、ニギャールたちを探そうとします。
ニギャールは、娘とともに船に乗って異国に逃げようと目論みます。イブラヒムは、リュステムの関与を疑って取り調べます。
イブラヒムへの疑い
エディルネへ行くと嘘を言い、ブルサに行ってムスタファと会っていたイブラヒム。
戻ってからスレイマンに釈明します。ムスタファの結婚をやめるよう説得していたのだと、正直に話しますが、スレイマンは父親を差し置いてムスタファの行動を正そうとするイブラヒムの不遜な行動を責めます。
イブラヒムは父子が対立しないよう努めているだけだと釈明します。
釈明するとき、生意気な顔をしてたなw
スレイマンはいったんはイブラヒムを許しますが、その日から「イブラヒムとムスタファが結託して王座を狙う夢」にうなされます。
イブラヒム、ヒュッレムに宣戦布告
スレイマンから厳しく叱咤され、さすがに凹んだイブラヒム。
廊下に出ると…そこには勝ち誇ったヒュッレムがいました。
イブラヒムはさすがにキレて、相手が妃と言うことも忘れ…
「貴様はいったい何者だ?」
「やる気なら受けて立つ」
「この石畳に、誰の血が流れるかな」
「母后は、蛇は小さいうちに殺せと言ったが俺は断った」
「その蛇は、皇帝のお気に入りだったからだ」
「でも間違っていた」
「蛇は7つの首を持った竜に変わった」
「皇帝をも傷つける存在に変わった」
「つぶすときが来た」
まず、「きさま」って言ったwお妃さまに向かって「きさま」ってw
さすがのヒュッレムも、イブラヒムの本気にビビって、涙目になっていました。
その涙目のまま、スレイマンの部屋に入って「ブルサで反乱の準備していたのかも」とささやきますがw
ヘレナとの別れ
イブラヒムに説得され、ムスタファはヘレナを親元に返すことを決めます。ヘレナは泣きますが、これでよかったのだと言います。
ヘレナは後宮かぶれせずに、最後まで純粋で気持ちのいい性格でしたね
タシュルジャルの大ピンチ
イブラヒムは、タシュルジャルに託した手紙がヒュッレムの手に渡ったことで叱ります。
タシュルジャルは堂々と「恋愛関係で用があったので、部下に任せましたw」と正直に話しますwww
え、「恋愛関係」言っちゃうんだ…正直すぎるやろ
イブラヒムもマトラークチュも呆れて、それ以上叱れませんww
更にタシュルジャルはミフリマーフにあてた手紙をヒュッレムに見つかり、盗み読みされてしまいます(笑)
タシュルジャルとミフリマーフの手紙を受け渡していた宦官がかわいそう…。ヒュッレムから脅されまくり、ビビりまくっていました。この母子、どっちに従ってもどっちかに殺されそう…。
次の日タシュルジャルとミフリマーフが密会しているときに、突然ヒュッレムが現れ、2人を引き離します。
タシュルジャルは愛を説きますが、ヒュッレムは「命は許すけど、娘と会うことは許さない」と厳しく叱ります。
オスマン帝国外伝・シーズン3の33話・あらすじ
ニギャールは子どもを連れて逃げようとしますが、イブラヒムにつかまり子どもを奪われます。リュステムは厄介な妻を離縁したいと言いますが、ハティジェは離縁を許しません。
ヒュッレムはマニサのムスタファの側に、ギュルザールと言う間諜の娘を放ち、マニサの様子を逐一耳にします。
タシュルジャルが帰り、マヒデブランにイブラヒムの手紙を盗まれたことを報告します。いよいよムスタファに対して魔の手が迫ってきていることを伝え、マヒデブランも心得ます。
イブラヒムはついに、どちらかが死ぬまで終わらない戦いに突入し、自分はヒュッレムと正面衝突すると決意を伝えました。
ハティジェとイブラヒムは、ヒュッレムの力をそぐために、メフメトをけしかけて地方県に赴任するよう仕向けます。そうすれば、母親のヒュッレムは同行することになるからです。
マヒデブランは行かない時期もあったけど
ハティジェが「メフメトは母が蛇なのに、なんであんなに良い子に育ったのかしら」と笑って話していますが、確かにwと思いますよねw
最近ヒュッレムが高官の奥さんたちと協力して、ワクフの事業をしていますが、他の奥方たちに比べたヒュッレムの美しさは段違いですね。ハティジェに対しても「雑魚を送りこんでも、死骸にしてお返しする」と豪語します。強さにも安定感が出てきましたね。
オスマン帝国外伝・シーズン3の34話・あらすじ・スレイマン毒で倒れる
バルコニーで倒れるスレイマン。ヒュッレムが見つけて医師に診せますが、意識不明の重体です。イブラヒムとハティジェも慌てて見舞いに来ます。スレイマンが倒れて、しおらしく心配して泣きじゃくるヒュッレムに、普段はケンカ腰のハティジェも優しい声をかけます。
医師によると、スレイマンは毒で倒れたと言います。
ヒュッレムの脳裏には思い浮かびます。
イブラヒム「この石畳に誰の血が流れるかな?」
ヒュッレムハティジェに「私を倒したいなら皇帝を殺しなさい。スレイマンのいない世界で私は息をしていないから!」
ヒュッレムは、イブラヒムとハティジェ夫婦がスレイマンに毒を盛って殺そうとしたのだと考えます。
落ち込むヒュッレムに対し、リュステムが「いざというときのためにメフメトを守らなければ」と言います。
翌朝スレイマンは目を覚まし、無事が確認されます。
目を覚ましたスレイマンに、ヒュッレムがすかさず「誰かが権力のためにあなたに毒を盛った」とささやき、スレイマンはイブラヒムとハティジェ、そしてムスタファを疑います。
調査をアヤス宰相に託し、イブラヒムを外します。
毒で回復しきれないスレイマンは、自分の健康と幸福を願い続け、本気で心配しているのはヒュッレムだけだと思い知り、ヒュッレムへの愛を確認します。
スレイマンの毒に対して、医師が「どんな毒にも効く土です!」っていって、土をスレイマンに飲ませていた、ざっくりとした治療法が怖いですw「どんな毒にも効く土」ってなに?wwカルシウムとか栄養豊富なのかしら…解毒作用が強い、利尿効果の高い土かな…いざというとき家に置いときたいですね。
と言うか、フィル―ゼいた時のヒュッレムに対する塩対応を忘れて、今更ヒュッレムに愛を説くスレイマン…あまりにも深く愛を説くから、許します…。
オスマン帝国外伝・シーズン3の35話・あらすじ
マニサでは、ヒュッレムの間諜の密書をみつけ、マヒデブランがキリキリしています。ムスタファとタシュルジャル・女官のフィダンは間諜を探そうと躍起になります。ムスタファを殺そうとする魔の手が迫ってきているのを感じ、空気が緊張します。
敵がヒュッレムって怖すぎますよね。
街中では、オスマン帝国をしっかりとした法治国家にしようと、エブッスードとスレイマンの法整備が進められます。
エブッスードの息子のアフメトが放蕩息子なのが気になりますね。何の伏線だろう?
スレイマンは、自分を助けた幼馴染の医師に会いに行くと「すぐに予備に来てくれたイブラヒムのおかげ」と言われ、イブラヒムの毒殺関与の疑いを打ち消します。しかも、服毒は短期間でなく、長期で行われていたことも考え、イブラヒムではなくフィル―ゼに盛られていたと考え始めます。
今週の癒しポイントはスレイマンです。ヒュッレムが、ミフリマーフの愚痴を言うと・・「私があの子を溺愛するのは、ヒュッレムにそっくりだからだ」といってヒュッレムの心をふっと軽くしてくれました(笑)素敵な殺し文句ですね。確かにミフリマーフはヒュッレムにそっくりで「強い」「怖い」ですよねw
オスマン帝国外伝・シーズン3の36話・あらすじ
ヒュッレムはイブラヒムを廃墟に呼び出します。「和解をしたいから」と。
「今すぐすべての職を辞して、帝都を離れて二度と戻らなければ、命は助けてあげる」というヒュッレムの提案を、イブラヒムは当然はねのけます。イブラヒムはその場でヒュッレムの暴漢に襲われますが、剣術を駆使して生き延びます。
そのボロボロ血まみれのままスレイマンの部屋にいくアピールw
殺したと思ってたイブラヒムが生きていてびっくりのヒュッレム…。驚いた顔のまま…
ヒュッレム「何て恐ろしい…お大事に」
イブラヒム「大丈夫です。この通り命はありますから」
2人とも鋼の心臓すぎる。
イブラヒムは「皇帝の命を狙い、次に私の命を狙う。敵は同じと思われます。」と上手い事、以前の罪の疑いも晴らします。
多分、スレイマンへの毒もイブラヒムじゃないけどね。
ハティジェはヒュッレムの仕打ちを許せず、シャー皇女という姉を呼び寄せます…が、ギュルフェムは「え?あの方を?いいんですか?」と意味深な顔をします。ヤバい人らしいです、どうも。
マニサの間諜を探すマヒデブランは、帝都からの手紙を焼く怪しいタシュルジャルを見て問い詰めます。
タシュルジャルは「すんません、恋愛関係です。ミフリマーフとの」と、また上司を凍り付かせる呑気な報告をしますw
バカなの、この人はw殺し合いをしている緊迫感の中でいつまでも恋愛を楽しむなんてw強者すぎる。。。
本当のヒュッレムの間諜のギャリザールと言う女官は、自分の疑いを晴らすためにディアナを罠にかけます。
オスマン帝国外伝・シーズン3の37話・あらすじ
メフメトのお気に入りの側女のヌルバハルが浴場で倒れます。どうも妊娠したらしい。
県に赴任する前の皇子は子どもを作っちゃダメで、慣習に従えば堕胎させられて追放です。
ムスタファもエフスンと言う側女に同じことをしていたよね。
肝心のメフメトはイブラヒムに連れ出されて、海の近くの断崖絶壁にいます。ヒュッレムはイブラヒムがメフメトを殺す気だと慌てて向かいます。すると、断崖の下には落ちた遺体が…
遺体はペルチェムという斧やりもちで、ヒュッレムの手下でした。
宮殿に帰ると元気なメフメトがおり、イブラヒムに脅かされたのだと気が付きます。こないだ暴漢に襲わせた仕返しかな。
廊下でヒュッレムがイブラヒムに殴り掛かると、イブラヒムは「自分は罪なき者を傷つけない。ムスタファ同様、メフメトも守る対象だ」と豪語します。
ヒュッレム完璧負け…。このラウンドは負けました。全体的な人間性は完璧負けてるけど、女の愛だけで勝ってきてるからね。
マニサではヒュッレムの手下のギュリザールがムスタファを暗殺しようとし、そこを止めたディアナの疑いが晴れます。ギュリザールはヒュッレムの命令だと名前を証言しました。
オスマン帝国外伝・シーズン3の38話・あらすじ
新月が出て、イスラム教の断食月がやってきました。
ムスタファとマヒデブランは、暗殺者のギュルザールをイブラヒムに託します。イブラヒムはついにヒュッレムのしっぽをつかんだと喜びます。
このことがスレイマンに知れたら、ヒュッレムは死罪を免れません。
慌てたヒュッレムはリュステムに対処を命じます。リュステムはすぐさまギュルザールを始末すべく、刺客を送り込みますが…イブラヒムは徹底警戒しており、返り討ちに会います。
翌朝ギュルザールがスレイマンの前に連行され、ヒュッレムの犯行を証言する…ヒュッレムは絶体絶命です。
朝、宮殿の向かいのバルコニーで顔を合わせるヒュッレムとイブラヒム。イブラヒムは不敵に笑い、ヒュッレムは青ざめて震えます。
スレイマンの前に連行されるギュルザールの視界の隅には、自分の母をとらえているリュステムの姿が…!
リュステムは暗に「何か話したら母を殺す」と脅しているのでした。
遠くのバルコニーで取り調べを見守る青ざめたヒュッレム。
スレイマンは、誰の命令でムスタファを狙ったのかと、ギュルザールを厳しく問い詰めます。
ギュルザールの脳裏には、囚われた母親…。
ギュルザールは覚悟を決めます。
そして言います。
「命令したのはイランの間諜のべフレム様。けど、イブラヒムに【ヒュッレムの仕業と言え】と強要された」と証言し、そのままバルコニーから身を投げて死にます。
スレイマンはイブラヒムに激怒して、一連の事件の取り調べをしろと命じます。
一体何が起きたんだ…とフラフラしたイブラヒムがバルコニーの下を見ると、そこにはさっきまで青ざめていたのに、今はどや顔のヒュッレムが美しく微笑んでいました。
イブラヒムはヒュッレムの手先のリュステム(クロアチアのブトミル出身)も敵対視し始めます。
再び用事でイスタンブールに来たタシュルジャルは、ミフリマーフに断られますが、愛を説いて思いを伝えます。
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