ミフリマーフがキーマンだと思うんですが、いまいち感情を読み取りにくい顔をしていて、本心がどうなのかわかりにくいんですよね…。でもここにきてミフリマーフの本心が明らかになりました。
兄弟の誰とも(亡きメフメト以外は)懇意にしていない感じだったけど、最近はバヤジト推しな感じで、いよいよ後宮の影のドンのミフリマーフが、権力争いに参戦してきました。
ネタバレ有りなので、見たくない方はここまでですよ!
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オスマン帝国外伝、シーズン4の41話のあらすじ・スレイマンの死期
スンビュルのコーヒー店流行る
閑古鳥が鳴いていたはずのスンビュルのコーヒー店が繁盛し始めます。
コーヒーの中毒性に、だんだん民衆が慣れてきたんですね。わかりますよ~笑
スレイマン亡きあとの政権争い
スレイマンの重病が民衆にも知れ渡り、みんなの心は「次期皇帝」に移ります。
ムスタファ…バヤジト・ジハンギル・海軍司令官たち・歩兵常備軍
セリム…スレイマン・ヒュッレム・ソコルル
バヤジト…リュステム・ミフリマーフ
それぞれの陣営に勢力図が分かれ始めました。
スレイマン、まだ生きとるんやけど~
リュステムは、ムスタファを支持するバヤジトを説得して、皇帝に押し上げようとします。難色を示していたバヤジトですが「皇帝になればセリムを排除できる」と仲の悪い兄弟仲を利用して説得します。
リュステムはソコルルも味方だと信じて、バヤジト陣営の内情を明かしますが、この時すでにソコルルの気持ちは「セリムを傀儡に自分が実権を握ること」なので、腹の中では別の計算が働いています。(スレイマン亡きあとのソコルルのすごい史実)
セリムは頼りないけど、
セリムを操るヌールバーヌーは徐々に本領を発揮して、王座を虎視眈々と狙いに行きます。
ただ、ヌールバーヌーよりもずっと恐ろしく強いのはヒュッレムです。ムスタファの勢力の強さを目の当たりにして、ムスタファの暗殺を目論み始めます。
ヒュッレム自身はムスタファの死を願うわけじゃなく、子どもたちのために、っていう良い苦しい顔をしており、演技力がスゴイです。
今回の癒しポイントは、たくましいミフリュニーサですw場面展開で「ヌールバーヌー」→「ミフリュニーサ」と映った時、ニーサは男性に見えるほどにたくましく映っていたwwムスタファの好みの女性はみんな骨格しっかりしてるよね。
ヒュッレムとリュステム対立
スレイマン亡きあとの政権争いの中で、ヒュッレムはセリムを推し、リュステムはバヤジトを推します。
バヤジトは血気早いことと、ムスタファに忠実なことで危険だと説きますが、リュステムはどうしてもバヤジトを諦めきれないと逆らいます。
どちらにせよ、2人は「ムスタファを絶対に帝都にいれてはならない」と言う点で共通しています。
スレイマンの末期
スレイマンの病状がいよいよ深刻になってきて、ヒュッレムは寝ずの介護を始めます。
病状はよくならず、皇子たちも部屋に集まってきます。
「入るな」とヒュッレムの命で部屋の前で心配している兄弟たちをかき分けて、バヤジトが押し入るのがなんか笑えますwバヤジトのこういうとこ
意識ももうろうとしているスレイマンは「ムスタファはどこだ」とつぶやきます。
うわごとで名前を呼んだから、ムスタファを帝都に呼び寄せようというバヤジトとジハンギルですが、セリムは「スレイマンがいない間は自分が皇帝代理だ」と譲りません。ミフリマーフも、ムスタファを帝都に呼び寄せる危険の大きさを知ってか、口を閉ざします。
ムスタファを帝都へ…
スレイマンのうわごとを聞いて、ヒュッレムはいたたまれずに、ムスタファを帝都に呼び寄せるよう命じます。
ムスタファに王座を譲ることになると危惧するリュステムは激しく反対しますが、ヒュッレムはスレイマンの最後の願いを叶えたいからと伝えます。
ここにきて、リュステムとミフリマーフの計算高さにヒュッレムは助けられてるね…
リュステムは結局ムスタファを帝都に呼び寄せますが、側近たちは「100%罠だ!」と止めに入ります。
リュステムとミフリマーフの結託
ヒュッレムがスレイマンへの愛ゆえに、判断を誤ろうとしていると、リュステムはミフリマーフに相談します。ヒュッレム亡きあと、後宮で一番権力を握るのはミフリマーフ。
ミフリマーフもまた、バヤジトを次期皇帝に推しているため、セリム推しに乗り換えたヒュッレムを「正常な考えができなくなってる」と考えます。
そして「バヤジトが王座に就くのを助けたら、婚姻を続ける」とリュステムと手を組むことを承諾しました。
ミフリマーフ、愛してない人との結婚可哀想だと思ったこともあったけど、似た者悪だくみ夫婦で、めっちゃお似合いな計算高い2人でしたw
軍団のムスタファ推し
スレイマンが重病でムスタファがついに帝都に呼び寄せられた。
この知らせを聞いて、トゥルグッド海軍司令官は、勝手に船団を動かしてムスタファを出迎えに行きます。更に歩兵常備軍も勝手に動いて、帝都に来るムスタファを大軍勢で守って迎え入れようとします。
軍が自分の死後、ムスタファを皇帝として押し上げようとしているのを目の当たりにするスレイマンは、病気の苦しさよりももっと苦しい表情を浮かべます。
全然関係ないけど、あっという間に終わったように見えていたイラン遠征ですが、2年間も行ってたんですねwセリムは2年間も皇帝代理をしていたわけで、その間は宮殿でヌールバーヌーとキャッキャしていたということですw
オスマン帝国外伝、シーズン4の42話のあらすじ
スレイマン回復
最後に塗った軟膏がきいて(何を塗ったんだろうwオロナイン的な?)スレイマンの病状が回復しました。
民に元気な姿を見せるために、スレイマンは金曜礼拝をメフメトのモスクで行うと発表します。
スレイマンの回復に、セリムもバヤジトもジハンギルもミフリマーフもヒュッレムも、心から嬉しそう。争いで緊迫していただけに、スレイマンの偉大さを思い知った子どもたちは、本当に幸せそうでした。
スレイマンも、回復したら自分を思いやってくれる家族に囲まれて嬉しそう。
ここに、「次期皇帝になる気満々」のムスタファが軍団を引き連れて帰ってくるのか…ムスタファ、またキツイ状況だな。
と言うか、スレイマンの病気は何なの?痛風と史実では言われていますが、足がとにかく痛そうです。
結局スレイマンは痛みで歩けず、金曜礼拝にはいけませんでした。
今回の癒しポイントは「いつの間にか、宮殿で再就職しているスンビュル」ですwアフィフェ亡きあと、宮殿の仕事が増えて、古株として復帰したのかな。コーヒー店とのWワーク大変そうです(笑)
ムスタファ暗殺?
リュステムの刺客で矢にいられたと思っていたムスタファは生きていました。矢にうたれ死んだのはヤブズで、ムスタファは変装して無事でした。
ヤブズ死んじゃった~アトマジャとセットでかっこよかったのに~
歩兵常備軍の暴走
歩兵常備軍と海軍は、ムスタファを次期皇帝にすべく、軍を動かしてムスタファを迎え入れようとします。
リュステムやソコルルが抑えようとしても聞かず。
更にスレイマン死亡のうわさが街をめぐって、町は緊迫します。
リュステムは歩兵軍を説得するために、皇帝代理のセリムを向かわせようとしますが、ヒュッレムは反対します。
セリム役立たず
リュステムはヒュッレムの命令を無視して、セリムを一人で歩兵常備軍に向かわせます。
「一緒に行く?」とセリムに言われても「自分は軍団に嫌われてる」と断るリュステム。ヌールバーヌーは激しく反対しますが、王座につくためにとセリムは向かいます。
リュステムは、あわよくばセリムがここで死んでくれないかと目論んだみたいでしたね。頭いいけど性格悪いなぁ
向かった先で「スレイマンは生きているから、軍を沈めろ」とセリムが言っても説得すらできず、歩兵軍は剣を抜いてセリムを殺そうとします。
セリムの側にソコルルがいてくれることの安心感がデカいぞ。(ソコルルの史実がすごい)
セリムがあわよくば歩兵軍に殺され、ムスタファも来る途中に暗殺され、これでバヤジト一人勝ちだ!とドヤるリュステム、やっぱり好きになれない…でもバヤジトは好きなんだよね。
というか、歩兵の宿舎であっという間に歩兵たちに囲まれるセリムが雑魚すぎる…もっと100人くらい腕利きを連れてけばいいのに。
スレイマン死にかける
病状が悪化して、高熱を出すスレイマン。
医師の指示は何と「冷水に入れろ!」ですwwwwそして氷を入れまくった冷水にスレイマンを裸にして入れていました…
高熱の病人を、冷水のお風呂に入れている…悪化するで…
オスマン帝国恐ろしや…
でも、夢を見ただけで回復したスレイマンの体力がすごいw
ヒュッレムの頼み
スレイマンの看護でそばを離れられないヒュッレムに、ヌールバーヌが「セリムが危ない」と知らせに来ます。
ヌールは頭がいいよね。誰に何を言うべきか、よくわかっている
そこへムスタファがお見舞いにやってきて…ヒュッレムは恥を忍んでムスタファに、セリムを助けるよう頼みます。
苦渋の表情のムスタファですが、ヒュッレムの頼みを聞いて、歩兵常備軍へと向かいます。
そして無事にセリムを救出するのです。
ムスタファが政権をとったら…
歩兵常備軍が簡単にセリムを殺そうとしたことで、セリムもバヤジトも震え上がります。
ムスタファこそ次期皇帝と信じる軍隊は、スレイマンの危機に簡単にセリムやバヤジトの命を奪いかねないのだと目の当たりにしたからです。
ミフリマーフも、血のつながった弟の危機に、「ムスタファが政権をとるとどうなるのか」を実感して震え上がります。
ムスタファが政権をとったら、兄弟の命は本当に、風前の灯なのです。
って、ヒュッレムが何度も繰り返し口を酸っぱくして言い続けているのに、やっとわかってくれたのね。
ジハンギルの名分析
シーズン4になってからちょいちょい出てくる「ジハンギルの人物分析」のお時間です(笑)
スレイマンが病気になって、みんな恐怖と戦っていると言います。
- ムスタファ…スレイマンから信頼されないことを恐れている
- セリム…王座をとられること(死)を恐れている
- バヤジト…権力闘争から外されることを恐れている
- ヒュッレム…父親と子どもたちの死を恐れている
- ミフリマーフ…孤独に一人になることを恐れている
- ジハンギル…心や良心をもたない人間を恐れている
千里眼のこの末っ子は何なんだ、一体w
オスマン帝国外伝、シーズン4の43話のあらすじ
ムスタファへの恩
セリムが軍団を押さえに出かけたと聞いて、バヤジトが焦ります。
「俺ならできた」感が漂ってるwそういうとこw
そして、軍団がムスタファに忠実であることと、ムスタファ即位で簡単にセリムもバヤジトも殺されると痛感します。
ヒュッレムはムスタファに礼をいい「あなたが私の息子であったなら…」と本心を漏らします。
そうならば、なんの争いもせずに済んだのにと。
本当に…ムスタファがヒュッレムの子どもだったら、何の争いもなく傷つけあわずに済んだのに…。その後ヒュッレムは、勝手にムスタファを暗殺しようとしたリュステムを激オコします(笑)もっと叱ったれ
セリム、ヌールに甘える
イェニチェリに殺されそうになったセリム。
部屋に帰ってヌールバーヌーに甘えて慰めてもらいます。ヌールは「その危険を耐えた者だけが王座に座れるから、運命を呪うな」と、これまた的確な指示を出しますwww
ヌール頭いいなぁ!こりゃ負けるわ!
セリムを心配して様子を見に来たミフリマーフに、セリムは「リュステムが自分を殺すために軍団に送り込んだ」と嫌味を言います。
セリム、母親に甘える
更に、心配して様子を見に来たヒュッレムに、セリムは自分の無能を嘆きます。
ヒュッレムは、殺されることがわかっていて、一人で軍団に向かったセリムの勇気をたたえて、褒めます。
町中が自分を笑いものにしているとセリムが苦悩を打ち明けると、ヒュッレムは「自分も常に罵声を浴び続けて、嫌われ、笑いものにされ続けた」と励まします。
何十年もかけて寄付を重ね、困窮者を助け続けたことで、徐々に一人の人間だとやっとわかってもらえたのだと。
セリムも、勇気を一つ一つ示していくことで、必ず人々の意識は変わると元気づけます。
このタイミングで母親のこの励ましは嬉しい!ヒュッレム、母として最高です。
ヌールもヒュッレムの助力をありがたく思い、感謝して、持ち上げ、媚び媚びしまくりw
計算高いわ~…
マヒデブランが帝都に…
スレイマンの重体に、マヒデブランもついに帝都に現れます…。
スレイマンが危機だと、ハゲタカが続々と来やがる…とつぶやくヒュッレムw
スレイマンが死んで、息子のムスタファが次期皇帝になるのを今か今かと待ちわびるマヒデブランに、横にいたミフリマーフは怒りをあらわにします。「お父様は生きているのに、次の皇帝の話?」と敵意むき出しでかみつきます。
ミフリマーフ✖マヒデブラン+ムスタファ+ファトマ皇女…
バチバチの戦いが、寝てるスレイマンの横で…w
更にはマヒデブランが、寝てるスレイマンの横でグチグチと「あなたが私やムスタファを遠ざけた恨みは忘れない…せめて安らかな死を!」と呪いの言葉を口にします…wもう散々や…
無意識化でスレイマンの記憶に残ってたら、首切られるで~ww
ミフリマーフの警戒
スレイマンの危機になったら、急に軍団はセリムとバヤジトに牙をむき、マヒデブランは後宮に乗り込んできて、ファトマとギュルフェムが結託するのを見て、ミフリマーフは自分がしっかりしなければ、ヒュッレムの子どもたちは全て殺されるという危機感を抱きます。
ムスタファは即位したら…
ジハンギルを側に置き、バヤジトをサルハン(マニサ)の軍政官に、セリムは帝都から離れた県に赴任させると言います。
野心はないと言いながら、スレイマンの死後のことをしっかりと考えているムスタファに、ミフリマーフは危機感を持ちます。
リュステムはそれをみこして、ミフリマーフに毒薬を持たせてムスタファの暗殺をうながします。
オスマン帝国外伝、シーズン4の44話のあらすじ
リュステムの弟
リュステムの生き別れた弟シナン(アンドラ)が、いきなりリュステムに会いに来ます。役職をもらいリュステムの側にうろうろッとしてますが、まだ目立った動きはありません。
スレイマン回復
スレイマン回復し、寝ていた間の出来事を、1人1人と面接みたいなことをして詳細に聞き出します。スレイマンが聞いたのは…
- 歩兵常備軍がセリムを殺しかけたこと
- ムスタファが次期皇帝として祭り上げられたこと
特に歩兵常備軍の行いには怒り、スレイマン自身の手で長官の首を切ります。
ミフリマーフもヒュッレムも、側近たちが「スレイマンの危機に民はムスタファの即位を祝おうとしていた」と証言し、スレイマンに複雑な想いを抱かせます。
ヌールバーヌーの力
ヌールバーヌーの力が増してきました。
徹底的にヒュッレムに忠誠をつくし、セリムにも「母に従え」と助言することで、ヒュッレムはついにバヤジトではなくセリムを推すようになります。
臣下から無視され続け、兄のムスタファにはかなうべくもないセリムですが、ヌールバーヌのいいなりに動くことで、徐々に勢力を増していきます。
宰相のメフメト(多分次世代の大宰相)も徐々にセリムに従うようになってきました。
マジで最近のヌールバーヌはいい感じです。浅はかなんだけど浅はかじゃない感じ?昔のヒュッレムを確かに思い出す雰囲気で、だんだん好きになってきました(笑)セリムと繰り広げるバカップルぷりも笑えます
4年後…1553年
1553年とは、オスマン帝国に大きな出来事がある年です。かなりのネタバレでよければ、「こちらの記事」をご覧ください。1553年に何があったか。
4年後…
- ムスタファの子どもも大きくなり…
- バヤジトの子どもも数を増やし…(フーリジハンには子どもナシ)
- セリムとヌールバーヌは3つ子?を更に増やし…
ミフリマーフの決意
ヒュッレムとリュステムはムスタファ失脚のために、イラン軍とムスタファが裏でつながっているという偽の手紙を偽造します。
リュステムは、イランへの遠征をするために、スレイマンにウソ情報を流します。
スレイマンが病気で臥せっているときの弟たちのピンチや、ムスタファの次期皇帝を期待する声に恐れを抱いたミフリマーフは、ついにムスタファ失脚の作戦に手を貸すことにしたのでした。
というか、ムスタファの次期皇帝の貫禄がスゴイ。
オスマン帝国外伝、シーズン4の45話のあらすじ
ミフリマーフの裏切り
ムスタファの部屋で1人になった時に、急いで印章を探すミフリマーフ。
きわどいところでしたが、ミフリマーフはムスタファの印章の方どりをして、ムスタファの失脚に加担したのでした。
ムスタファの部屋の机をあさるミフリマーフのたどたどしさよwバレないのが不思議なくらいの怪しさなのに、ムスタファ警戒緩すぎ…
それを利用して、リュステムはイランへムスタファからの裏切りを偽る手紙を送ります。イランからムスタファへ返事がくれば、ムスタファは国家反逆罪として殺される運命です。
イラン進軍
リュステムの偽情報を信じたスレイマンは、イランに進軍します。
歩兵部隊は前線で反乱しかねないほどの不満を抱えており、リュステムは恨みを一身に受けます。
リュステムに不満を漏らした兵士が殺されたことから、兵隊はリュステムを襲撃して、無意味な戦争を終わらせようと目論みます。
ヌールバーヌーの星占い
相変わらず素人星占いをしているヌールバーヌーですが、スレイマンの天文学者と同じように「皆既日食」を予言します。
皆既日食は月と太陽の間に地球が入るという事象ですが、天文学者は「不吉」だといい、ヌールは「吉兆」だと言います。
相変わらずビビりで小心者のセリムに対しても、強気のヌールバーヌーは、運が向いてきたと説きます。
タシュルジャルはいい加減に「軍人 兼 詩人」という呼称をやめればいいのに(笑)ミフリマーフの彼氏から転げ落ちて以来、空気と化しています…
ジハンギルの願い
兄のムスタファを慕いまくるジハンギルは、ミフリマーフの冷たい裏切りを感知します。
ムスタファだけは自分の障がいや弱さを感じさせず、ムスタファの側に居れば自分は障害者ではなくなるのだといい、あくまでもムスタファを支持します。
ムスタファの同盟
ムスタファを支持する有力者たちが秘密結社を作り、ムスタファを次期皇帝にするための作戦会議などを繰り広げています。
スレイマンはムスタファの動きを怪しんで調査したところ、秘密結社の存在が明らかになり、スレイマンは激怒ります。
これってムスタファは知らずに、配下たちが勝手に集ってるやつですよね。それでムスタファを危機にさらしてるなんて…大きなお世話や、全く。