スレイマンとかイブラハムとかが着てる戦の時の甲冑とか鎖帷子とか、シーズン1の頃に比べるとだいぶ戦場にも予算をかけてきた感じがしますよね(笑)
今回はオスマン帝国外伝のシーズン3の11話・12話・13話のあらすじを紹介いたします。ネタバレ多数なので、見たくない方はここまでですよ。
今回の見どころはニギャールです。子どもを失い死にかけて、復讐を胸に再びヒュッレムにつくニギャールの今後の活躍が楽しみです。
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オスマン帝国外伝。シーズン3の11話のあらすじ・ニギャールの処分
イブラハムとの浮気がばれ、出産するものの子どもをなくしたニギャール。目の下にクマをたずさえ、ハティジェへの復讐心を胸に、後宮にと舞い戻ります。
ハティジェ、当然激オコ。
ハティジェやムスタファはニギャールを処分しようとしますが、ヒュッレムは「不貞の罪ならば法廷にまかせましょ」と、イブラヒムの浮気を公にしてハティジェに恥をかかせようとします。
誇りを傷つけられたくないハティジェはニギャールに手を出せません。
ニギャールは赤ちゃんを失くして絶望していますが、ヒュッレムから「復讐しろ」と生きる活力を与えられます。
イブラヒムは前線で自分を「スルタン(皇帝)」と名乗り、すっかりその気になっているところに、スレイマンが到着。天狗になりきった高い鼻を折られます。
ハティジェはヒュッレムへの仕返しに、「スレイマンがフィル―ゼにあてたラブレター」をヒュッレムに届けます。自分以外の女に愛の言葉をささやくスレイマンの言葉に傷つくヒュッレム。
躍起になって「スレイマンの愛人」を探そうとします。
オスマン帝国外伝。シーズン3の12話のあらすじ
ヒュッレムは再びニギャールを側に置き、その頭の良さに満足します。(ギュルシャーがアホすぎるw)
一方で、スレイマンの女を探しまくるヒュッレムの目を盗んで、密会をするフィル―ゼとハティジェ。そこを目撃したギュルシャーは、すぐにハティジェの密偵に捕獲され、牢に入れられます。
牢の中から「例の女はフィル―ゼ!」と伝えたがるギュルシャーだが、ヒュッレムに伝えられません。
ヒュッレムは真実を知らず、ギュルシャーを牢から出して、ハティジェを殺すよう命じます。
前線で苦戦したイスケンデルは、作戦の不備でスレイマンにお叱りを受けます。戦はイブラヒムの機転で見事勝利。イブラヒムは自ら皇帝を名乗るなど、不遜な態度が目立ちますが、スレイマンも認めざるを得ません。
イスケンデルはイブラヒムによって貶められ、イラン戦で多くの兵を失ったバツとして、処刑されます。
イスケンデルを師と仰ぐリュステムは、恩師の処刑の復讐として、イブラヒムを失脚させようと燃えます。
スレイマンもまた、イブラヒムの策略によって忠実な配下であるイスケンデルを殺してしまったと悔やみます。
オスマン帝国外伝。シーズン3の13話のあらすじ
牢を抜けて、ハティジェの殺害をしようとするギュルシャー。
短剣を振り上げてハティジェにとどめを刺そうとしたが…すんでのところでニギャールに止められます。
え?ニギャール?なんで?
自分で「ハティジェを殺せ」と命じておいて、ハティジェの部屋に駆け付けて「皇女様大丈夫?わたしがついているわ」っていうヒュッレムも安定していますね。たたき起こされたアフィフェ(高齢者)がかなり可哀想…。
ハティジェを心配して、みんなネグリジェでワラワラと起きてきますw
ヒュッレムはニギャールの行動を不審に思い、後宮全体に復讐する気かとりつけますが、ニギャールは「苦しむハティジェを見て、赤ちゃんを思い出して動けなかっただけ」と言い訳します。
ニギャールはまた、ハティジェに問い詰められたら「ヒュッレムの配下ならば真っ先にフィル―ゼの正体を報告している」と言い訳します。
ニギャール、暗躍してるなぁ。
ヒュッレムはフィル―ゼに「お前は昔の自分に似ている。善良でみんなに優しくウソがない」と本音を漏らします。
数年後…?(数か月後?)
長い遠征から、スレイマン・イブラヒムほか、戦士たちが戻ってきます。
帰ってきた父親を迎えるかわいい子がいる!と思ったら、ミフリマーフでした。大人になり、気の強そうな美女に成長しました。
史実での今後のミフリマーフの活躍、「こちらの記事」でご覧いただけますが、ネタバレ満載だからご注意を。
メフメトも、めっちゃイケメンになります!
もうマルコチョールが登場したあたりから、制作サイドが「お?このドラマ、イケメン枠増やせばもっと視聴率増えるんじゃない?」的な計算が見えます(笑)。
史実で、メフメトやムスタファ、そしてミフリマーフがどうなるか興味ある方は「こちらの記事」をご覧ください…。
ネタバレ満載だし、めっちゃ落ち込むから注意してくださいねw
オスマン帝国軍が凱旋した後も、フィルーゼの過去はまだ明かされてません。ちゃっかりとミフリマーフやヒュッレムのお気に入りの女官として勤め続けていました。
フィル―ゼはヒュッレムの子どもたちにも好かれており、後宮にじわじわと根を張っています。
12話でヒュッレムがフィルーゼに言うセリフが来ますよね。
「お前は善意に満ちているから好き。
お前によく似た女性を知ってる。
ルテニアの少女だったある女を思い出す。彼女も過去に何か大事なものを残してきた。お前も過去に大事なものを残してきたの?」
ここでいう「ルテニアの少女」は、ヒュッレムの昔のこと。(ですよね?)
レオという恋人がいて教会の牧師夫妻の娘だったヒュッレム。囚われて奴隷となり、後宮に無理やり連れてこられたときの自分を、フィルーゼに重ねていました。
ヒュッレムの女の感もすごいし、スレイマンの女の好みも浮き彫りになりますよね。
自分と同じ匂いをフィルーゼに感じているのは、ヒュッレムさすが!と言えます。
フィル―ゼとヒュッレムの対決
数か月?数年ぶりのスレイマンの帰還に、気合を入れて着飾るヒュッレムとフィル―ゼ。2人のどちらがスレイマンに選ばれるか?が対照的に描かれています。
ヒュッレム頑張れ!
スレイマンは正妻のヒュッレムを選びました!
けど、ヒュッレムはいきなりスレイマンがフィル―ゼに贈った詩を読み始め「あの女なんてただの気の迷い。私こそあなたの夢よ」と豪語します。
またスレイマンの怒りに触れて追い出されるんじゃないかとハラハラするからやめてほしい。けどスレイマン怒らずにいてくれてホッとしました!
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