フズル・ハイレディンって、大航海時代に本当にいた海賊で、スペイン・フランス・イタリア・ポルトガルに恐れられていたって、元々歴史で知っていたので、オスマン帝国外伝で史実の人物として出てきて、しかもシーズン3の70話では歴史的大海戦で大勝利。ものすごく嬉しかったですし、改めてスレイマンの権威を思い知ると同時に…スレイマンの寵愛を一身に受けるヒュッレムやミフリマーフの偉大さもよくわかりました。
今回は、オスマン帝国外伝のシーズン3の71話・72話・73話・74話・75話のあらすじ記事になります。ネタバレしすぎないよう気を付けていますが、見たくない方はここまでにしてくださいね。
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オスマン帝国外伝・シーズン3の71話・あらすじ
フズル・ハイレディンの大勝利で、オスマン帝国は湧きます。スレイマンはフズルに褒賞を与え、勲功をたたえました。
ヒュッレムは、多額の借金の借用書をシャーにとられたので、スレイマンにばらされる前に何とか取り返そうとします。
シャーはさっさとヒュッレムの愚行をスレイマンにばらすために、戦前のエディルネに出かけて行って借用書を見せようとします。が、旅の途中でヒュッレムの放つ刺客に襲われて、借用書を奪われてしまいます。
と思わせといて…
シャーは襲撃を読んで保険をかけておきました。偽の借用書を山賊には渡し、
本物はシャーが隠し持ってスレイマンに渡したのです。
シャーは、スレイマンが戦争をしている敵国ベネチアの商人へ、金を借りた借用書にヒュッレムの印章はオスマン皇族の恥だと、スレイマンに伝えます。
山賊対策に、すぐに動くマルコチョールがかっこいい!
スレイマンはすぐに事実確認をするために、ヒュッレムをエディルネに呼び寄せます。
というか、ヒュッレムを迎えにマルコチョールが来ると、すかさずミフリマーフが接近する…絶対恋の仕方間違ってるで…
マニサでは、ムスタファが「次の皇帝」として堂々と海外や商人と取引し、フズルと力を結束させるために新たな船舶の艦隊を勝手に作っていました。
危険だ…イブラヒムの二の舞になる予感しかない…。
フィダンはルメイサをバカにしまくっているけど、史実でルメイサはムスタファの子どもを産んでいます。
オスマン帝国外伝・シーズン3の72話・あらすじ【ヒュッレム追放】
ムスタファの管轄のイズミル沖で、ポルトガルのバスコダガマの息子の海軍が、オスマン帝国の商戦を狙う事件が多発していました。
ヒュッレムは自分の失態をスレイマンに叱られるために、重い顔をしてエディルネに来ます。
顔色を察してすぐに対策を練ろうとするリュステムが優秀過ぎる…。性格は悪いけど、ものすごく優秀ではあります。ただこの、ねっとりとした演技は何とかならんものかねw
ギュルフェムは、シャーがヒュッレムを陥れるために、証人としてギュルフェムを巻き込んだことを恨みます。
スレイマンはシャーの告発をヒュッレムに確かめ、確かにヒュッレムの失態であり、罪だと考えます。
ヒュッレムを見捨てたのです。
シャーはしたり顔でヒュッレムに勝利宣言をしますが、負けません。
「私は皇女様と違い、バラの花園で育っていない。これからよ」
更におつきのファーリエは、落ち込むヒュッレムに食事を勧めて「戻る日のために力を蓄えなければ」と励まします。
さすがファーリエ。コソ泥で生き抜いた根性は、ヒュッレム同様に素晴らしいですね。
リュステムは自分の後ろ盾のヒュッレムを救うために、帝都に戻って早速動きます。が、シャーはリュステムも取り込もうとします。
ここに来るまで「シャーも小物で相手にならないじゃん」と思っていたけど、ヒュッレムがまさか追放になるとは…シャーの手際の良さはすごかったです。でも、ヒュッレムはここからだから!
オスマン帝国外伝・シーズン3の73話・あらすじ【リュステム、シャーの配下に?】
ヒュッレム追放でミフリマーフたち5人兄弟は動揺しつつも力を合わせて母を取り戻そうと頑張ります。
イスタンブールに戻ったスレイマンは、まずは愛娘ミフリマーフの「母上は?なんで?」攻撃にあい、意気消沈。
次に末っ子ジハンギルによる「お母様はどこ?」攻撃(笑)
かわせるかな、これ…
リュステムは、ヒュッレムの威勢を取り戻すために、スレイマンにムスタファが勝手に船隊を作っていることを報告して、不信を煽ります。スレイマンは大激怒。ムスタファの反抗心とみて、厳しく叱咤します。
リュステムの妻のニギャールは、リュステムがミフリマーフとの結婚を望んでおり、それが叶えば絶大な権力を手にすると案じます。
シャーはリュステムを連行させ、御前会議に出してあげるから、自分の部下になり「ヒュッレムを殺せ」と脅します。ただ、ミフリマーフとの結婚は「豚飼いの息子が夢を見るな」と鼻で笑います。
ハティジェはヒュスレブ宰相と結婚します。
今回一番可哀想だったのは、愛しているイブラヒムを想ったまま、命令で別の人と結婚しなければならないハティジェ。…ではなく、そんなハティジェに気を使いまくって、見せかけだけの結婚で、一緒に暮らすこととかできない、形だけの夫になったヒュスレブ宰相ですw
オスマン帝国外伝・シーズン3の74話・あらすじ
黒死病がオスマン帝国にやってきました。スレイマンは感染拡大を防ぐために、あらゆる対策をとります。
ヒュッレムは、敵であるシャーの夫のルトフィーに接近して、シャーがイブラヒムの元恋人であり、ルトフィーを利用しているだけだと暴露します。
ルトフィーは、妻のシャーから愛されていないことを自覚しているため、利用されたのちに離婚されると確信して不安になります。
リュステムもまた、エディルネに来て、
自分の権力を盤石としてなお、ヒュッレムの味方であり続けるために、
ミフリマーフとの結婚を後押しするよう迫ります。
リュステムはアヤス大宰相にも圧力をかけ、自分とミフリマーフとの結婚をスレイマンに奏上しました。
ヒュッレムは弱みに付け込んで権力を得ようとするリュステムをりつけます。特に、ミフリマーフはマルコチョールを愛していると知っているため、母として迷います。
スレイマンは、母がいなくなって食事を摂らなくなったジハンギルを心配して、(本当は食べてたけど、スレイマンを説得するためにw)ミフリマーフと共にエディルネに送ります。
愛し合っていない冷たいシャー夫婦の末路は見えてますね。ヒュッレムが返り咲く未来しか見えません…。
オスマン帝国外伝・シーズン3の75話・あらすじ
アフィフェは、ヒュッレムの罰が重すぎて、子どもたちがかわいそうだとスレイマンに進言します。
更に、黒死病がエディルネで猛威を振るい始めており、ヒュッレムの身に危険があると聞き、スレイマンは動揺します。
ヒュッレムはミフリマーフに、リュステムとの結婚話を伝えますが、ミフリマーフは絶対に嫌だと反対します。
シャーは、ヒュッレムのいない間に権力を盤石にするために、アヤスを病気に罹患させて、夫のルトフィーを大宰相にしようとします。
やり方が汚い…
リュステムが、自分の赴任県をほったらかしにして、ずっと帝都にいるね、と、スレイマンもマルコチョールもアヤスもミフリマーフですら「なんで帰らないの?何してんの?」と普通に疑問に思うのが面白いです、なんかw
ヒュッレムのために暗躍しているんだよ。
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