新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン2】46~50話のあらすじ

前回は胃に来る内容でしたね…。みんな可哀想だけど、やっぱり母のキョセムの苦しみと、自分の命令の責任を感じるムラトが何よりもきつそう…。アイシェが産んだ赤ちゃんが唯一の癒しでした。でもそのアイシェも、罪が重すぎて処罰が怖いです。この子、ストーリー的に本当に嫌なんだけど、顔だけは初代ヒュッレムに似ていて、浅はかな感じも似ていて、なんか情が湧いてしまいます。いいキャスティングでしたね。

では参りましょう。今回は新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン2】46話・47話・48話・49話・50話のあらすじです。ネタバレしすぎないように気を付けますが、見たくない方はここまでですよ。

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新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン2】46話・47話・48話・49話・50話のあらすじ

赤ちゃんの名前はカヤ

赤ちゃんの名前はカヤ。スレイマンの頃から産まれた赤ちゃんを抱っこして、アッラーの祈りを唱えて名前を3回言うあれを、もう一度見られて幸せです。

アイシェへの罰

身重のファリアを襲って子どもを流させ、更にその隠蔽をギュルバハルに頼み、その弱みを握られたことから、キョセムの印鑑をギュルバハルに渡し、帝都を火事に追いやったという大罪を犯しました。

ムラトは怒り、子どもを産んだ途端にアイシェにアマスヤへの追放を言い渡します。

蓮

アマスヤって、オスマン帝国外伝のシーズン4でバヤジトが行くところだ!

アマスヤに行っても、ムラトは必ず自分を思い出して、呼び戻してくれるに違いないと、希望を捨てないアイシェですが、考えが甘かったです。

ファリアのアイシェへの恨み

ファリアはかつて妊娠していた時に、アイシェの陰謀で子どもを諦め、更に妊娠できない体になってしまいました。アイシェが処罰を受けることに「しめしめ」と思っていたけど、ムラトが太刀持ちに「アイシェを暗殺しろ。」と命じているのを聞いて、そのことをアイシェに伝えて、絶望に突き落とします。

蓮

ファリアの気持ちもわからなくもないけど…。

アイシェはそのことを太刀持ちに確認しに行き、太刀持ちはファリアがアイシェにばらしたと聞きます。

アイシェの悲惨な決断…

太刀持ちは否定したけど、自分の処刑を確信したアイシェは、部屋で毒薬を握りしめ、子どもたちと最後の時間を過ごします。女官は「最後だから子どもたちと過ごしたい」と頼まれ、部屋を退室します。2人の無垢な子どもを抱きしめ、アイシェは一緒に服毒をし、静かに最後の時を過ごします。

子どもたちは「母と一緒に行ける!」と聞いて大喜び。アマスヤはどんな場所かとワクワクと聞きます。アイシェはただただ子どもを抱きしめ、3人は眠りにつきます…。子どもたちを探しに来たムラトは異変に気が付き、医師を呼びますが…時すでに遅し…アイシェと2人の子どもはすでに息を引き取っていました。

幼い赤ちゃんだけは、授乳中で難を逃れましたが。なんとも苦しすぎる…。

ムラトは、最後にアイシェに子どもたちとの面会を許したキョセムを責め、キョセムは孫2人を失くした悲しみに沈みます。

蓮

これはキツイ…ゲブヘルハンの時よりもキツイ…

太刀持ちの父親

太刀持ちの父は、自分の財産を着服したアバザ・メフメト宰相を訴えるよう、息子に頼みます。元々息子を捨てた父親。自分の財産が撮られた腹いせをするために、帝都に来たのでした。

アバザ・メフメト宰相は、もともとゲブヘルハンの結婚相手にとキョセムが考えていた人物。要するにキョセムのお気に入りです。一方で太刀持ちは、ゲブヘルハンの死因でもあるため、キョセムはいい顔をしません。(アティケの婿なんだけど立場は弱い)

太刀持ちは今度はムラトに父の件を訴え、ムラトによって不正をただそうとします。

サナーベルとシナンの密会

裏切り勢力が再びムラトを狙います。シナンはサナーベルに、キョセムの病気のことを伝えます。サナーベルは、「ムラトを殺しても仕方ない、キョセムがいるから」と聡い答えを言います。なかなかの強敵が登場した感じですね。

蓮

にしても、シナンはこんなにもあちこちで暗躍しまくっているのに、なぜバレない。

喫煙者が処刑されまくる

イスタンブールの町でも苦難続きです。ファリアを襲った咎で数百人殺され、大火事で何千人もなくなり、更にコーヒータバコ禁止令を破ったために大勢が吊るされて処刑されます。民は密会を開き、ムラトの世を批難し始めます。

更に宮殿では、ゲブヘルハン皇女と、妃のアイシェ妃と、皇子と皇女が相次いで亡くなり、コーランが鳴りやみません。民はムラトの世に反抗心をあらわにし始めます。

絶望したムラトは旅に出る

姉の死の後に、アイシェが子ども2人と無理心中をし、心身ともに疲弊しきったムラトは、遠乗りに出たまま行方不明になります。キョセムは悲しみに暮れる暇もなく、ムラト捜索隊を派遣。ファリアも加わり、皆でムラトを探します。皇帝不在では反乱が起きかねないため、キョセムは対策を練ります。

キョセムが代わりの皇帝

ムラト不在は外にはばれないように、緘口令が敷かれます。キョセムは皇帝に変わって任命したり命令したり、勝手知ったる感じで国政に手を出し始めます。

そして、ムラト不在の情報を知った民たちが宮殿に暴徒として押しかけた時、キョセムは堂々と民の前に姿を現します。そして歴史に残る名演説www

蓮

キモ座り過ぎ…そして何歳なの?一体…。

怒っていた群衆は、スターディングオベーションでキョセムコールw暴動は鎮圧されました。

カシムがギュルバハル発見

ムラト不在と聞いて、カシムはこの機にバヤジトが皇帝にならないかと気が気じゃありません。バヤジトはバヤジトで、母のところに様子を見に行きます。カシムは配下を使ってバヤジトの行動を見晴らせ、死んだはずのギュルバハルを発見してしまいます。カリカはバヤジトを守るために、思わずカシムの頭をがつん!気絶させますw

バヤジトはカシムを居酒屋の部屋に運び「町の居酒屋でつぶれてしまった」感じで寝かしときますw

蓮

ごまかしかたが雑やな…w

目が覚めたらキョセムに激怒られ、ギュルバハルの件は信頼されません。

そこでカシムはギュルバハルの墓を暴いて調べることにしますが、墓からはギュルバハルの首飾りが出てきて、間違いなくギュルバハルだと判定されます。(本当は違うのにねw)

ムラトはどこにいった?

キョセムは群衆の前で演説して「私が皇帝代理よ!」とのたまった後なので、町でちょろついていたカシムにもバヤジトにも興味なし…。

一人で森をさまようムラトは、みんなの必死の捜索もむなしく見つかりません。それもそのはず…。底なし沼にハマってしまって動けない系でしたwwww

蓮

誰か早くロープロープ!

オスマン帝国外伝あるあるの幻覚なども見て、ムラトは森でさまよいます。
蓮

沼には落ちなかったの?あれも幻覚?w

ムラトは亡き兄のオスマンの亡霊を見て、その人と一緒に山小屋に行って、一緒に火を囲んで語り合います。オスマンの姿をしたその男は、ムラトが作り出した幻想。気が付くと、ぼろぼろの呪術師がムラトを介抱していました。

という、その山小屋もオスマンも呪術師も、実はすべて幻想?ムラトはやっぱり森の中で底なし沼にハマって、わめいています。皇帝であり続けるというプレッシャーとひたすらに戦っているんですね。かなり長い幻想でしたが、見どころがありました。

その後、ムラトを探しに来たファリアと太刀持ちらが見つけて、無事に保護します。

ムラト無事に帰る

小さな息子と娘を、アイシェが無理心中で死に追いやってしまったせいで、ムラトは宮殿に帰ってからも落ち込みます。キョセムは無事の帰還を喜び、小さな生まれたての娘がいるのだからと慰めます。

太刀持ちがキョセムにチクる

アイシェを処刑することをばらしたファリアは、アイシェの無理心中の責任があります。太刀持ちはそのことでファリアを責め、キョセムにチクります。キョセムはファリアを罰しようとしますが、太刀持ちはムラトの唯一の心の支えであるファリアを憎む理由を作ってはならないから、秘密にした方がいいと進言します。

太刀持ちはいつもファリアに対して態度がデカすぎるのが気になるな…仮にも主君の奥さんなのに、もっと敬意を払うべきじゃないのかな。

バヤジトの愛が終わる

カシムはあきらめきれずに、今度はムラトに「バヤジトが女と密会を繰り返している」と密告します。ムラトは別れろと言った女と密会していることでバヤジトを叱り、後始末を自分でつけろと剣を渡します。バヤジトは愛していたカリカをその手で殺すのでした…。

キョセム秘密の会議を開く

ムラトがいない間に群衆が宮殿に押し寄せ、キョセムが「私が皇帝代理よ!」と権力を振りかざした件について、ムラトは母をいさめます。あれは仕方ないよw

キョセムはムラトを誰よりも愛している可愛い子どもだといい、国政に協力するのはムラトのためなのだと説きますが、ムラトは「二度と国政に関わらず、後宮をまもってくれ」と母を突き放します。

にもかかわらず、キョセムは性懲りもなく宰相たちを集めて会議を開きます。そこで、厳しすぎるムラトの圧政をいさめて、民への締め付けを緩めろと命じます。

そこへムラトが登場し、自分を差し置いて国政を操ろうとするキョセムに激しい怒りを感じます。

そしてキョセムを旧宮殿に永久に追放するといい、その暴挙にキョセムは意識を失います。

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