新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン2】41~45話のあらすじ

私は史実を調べるのが大好きで、オスマン帝国外伝を見てから中東の歴史にも少しだけ詳しくなりました。ただ、ムラトの後宮の様子はほとんど知られておらず、調べてもあまり出てこないんですよね。キョセムの傀儡政権だったから注視されていなかったのかも…?それとも、キョセムか誰かに都合が悪くて消されたか…。

今回は、新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン2】41話、42話、43話、44話、45話のあらすじを紹介いたします。オチとかは隠しますが、ネタバレを含む内容なので見たくない方はご遠慮くださいね。

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新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン2】41話、42話、43話、44話、45話のあらすじ

イスラムの長老捕まる

繰り返しムラト政権に異論を唱えていた、イスラムの長老が捕まります。

蓮

ただ、この爺さんがどんな立ち位置なのかよくわからない…

日本みたいないびつでコソコソした感じではなく、イスラム文化圏やキリスト教勢力は、普通に政教が一体化していますよね。オスマン帝国外伝でも、皇族はみなイスラム教徒の教えを忠実に守っており、イスラム教の長老を罰するのは、かなり高いハードルなのだと思います。
蓮

ムラトがますます窮地に陥りそうで怖い…

そして別の長老が立てられます。(どっちも記憶に残りにくいじいさんで白い帽子)

更にムラトは、前長老を親子で処刑します。子の方は助命のためにギュルバハルの罪を告白します。子は命を助けられ、父の元長老は処刑されます。知らせを聞いてキョセムはびっくり。皇帝さえも敬意を払うイスラム長老の処刑に、民は震撼しました。

バヤジトの罪

宮殿にカリカが会いに来てくれ、2人の距離はグッと縮まります。だが、ギュルバハルの側近が毒殺されたと聞いて、バヤジトの心は曇ったまま。更にイスラム長老の息子がギュルバハルの罪を告白したため、ムラトから責めを受けますが、自分は関与していないと言い張ります。

蓮

ムラトにとっては一番のなかよし兄弟。信じたい気持ちがあるかもしれないけど、最近のムラトは残虐極まりないので嫌な予感がします。

バヤジトはムラトに、二度と母に会わないから、処刑じゃなく幽閉にして生かしてくれと頼みます。

更にバヤジトはシナンに母の処刑を伝え、責めます。

ファリアの嫉妬

サナーベルを連れ帰ってから嫉妬に狂うファリアです。今までライバルなしだったので、気が気じゃない感じ。ムラトは最近の激務で疲れ切って、サナーベルにアロマオイルマッサージをしてもらっていました(笑)

サナーベルは美しく大胆で、キョセムにもムラトにも気に入られます。しかもライバルアイシェは幽閉され、ファリアは妊娠できない…。好機です。

ファリアは抑えきれない嫉妬心から、サナーベルと部屋にいるムラトのところへ行って、机をひっくり返して大騒ぎ。後一度でもあの女と寝たら、2人とも殺して自害してやる!とのたまって、ムラトの愛を無理やり引き戻します。ムラトもまんざらでもなさそうな感じ…。気の強い女性が好きなんですね…。

立ち向かっていくサナーベルもかなり頭がよく、品性のある女性です。ムラトは見る目がありますね。

暗殺者サナーベル

でもやっぱり、サナーベルは間諜でした。イランの暗殺者で、ムラトの命を狙って側に来たのでした。ムラトにもキョセムにも気に入られて、うまくもぐりこんだ、と言う所ですね。

太刀持ちの父親

太刀持ちは、昔自分を捨てた父親に再開します。父は出世した息子にたかりに来たような様子…。

ギュルバハル毒殺

ギュルバハルに忠実だった配下のゼイネル(アフリカ人)は、牢の中の食事を食べて死んでしまいました。ギュルバハルは疲労困憊でたまたま食べれなかったために何を逃れましたが…ただ一人の忠実な配下だったのに、活躍の場もなく退場してしまうとは…。

知らせを聞いてバヤジトは恐れ、キョセムは「毒を盛ったのは、ファリアの部屋に手紙をおいたものだ」と言います。ドンピシャで大当たりのアイシェは大慌て。

ギュルバハルがアイシェの罪を告発

ムラトはイスラム前長老の息子の告発で、ギュルバハルの罪を確定します。ギュルバハルは助命を求めますが、ムラトもキョセムも聞き入れません。

ギュルバハルはアイシェが毒を盛ったことを知り、最後の置き土産としてアイシェの罪を告発します。

蓮

いたちの最後っぺというやつですね。

ギュルバハルは虎の子のブローチみたいな宝石で牢番を買収して、アイシェの罪を書いた手紙をファリアに渡します。

ファリアは、自分を襲った暴漢がアイシェの仕業であることと、その隠蔽をギュルバハルに頼み、その見返りにキョセムのハンコを盗んだという罪を告発します。

ファリア、アイシェの罪をムラトに伝える

罪を告発するというファリアに、アイシェは「私は妊婦よ。私じゃなく赤ちゃんを憐れんで!」とすがるアイシェ。「私の赤ちゃんを憐れんたの?」とファリアは冷たく言い放ちます。そりゃそうだ…しかし後宮にありがちな争いとは言え、憐れまれないすべての赤ちゃんが不憫ですね。

ファリアの告発にムラトは怒りをあらわにします。

事の次第を知らなかったキョセムは、ファリアからすべてを聞き、ムラトと同じテンションで激オコ。

アイシェの処罰

アイシェは裏切りのバツとして、子ども2人を取り上げられます。妊娠しているので、出産までは後宮にいてもいいけど、その後追放となりました。身重で打ちのめされて、かなり悲観しています。

バヤジトからシナンへの命令

バヤジトは何とか母を助けようと、シナンに何事かを命じます。いつも無表情で無感情のシナンが、ギュルバハルの死に直面して泣きそうにオロオロしてるの可愛い…。

蓮

ラブですね。オッサンオバサンズラブが多いんです、オスマン帝国では

何を頼んだかと思えば、毒物の入手でした。処刑で殺されるよりも、楽に母を死に至らしめたいというバヤジトの想いですね。最後まで優しく競争心のない息子を見て、ギュルバハルは涙を流しますが、バヤジトからの「楽に死ねる薬」を受け取るしかありませんでした。

ギュルバハルの死

そしてギュルバハルは一人になって、服毒して息を引き取ります。

キョセムはバヤジトにそのことを伝え、遺体の始末をバヤジトに委ねます。キョセムは自分の息子として大事にしてきたバヤジトに対して気を使い、皇帝の弟としての立場を説きます。

蓮

こういう時のキョセムは本当に立派です。

ムラトもバヤジトに遺憾の意を伝えます。イブラヒムは本気で兄を心配しますが、カシムは「バヤジトは母を死に追いやって自分は難を逃れた」と斜めにものを見ます。

ギュルバハル復活

信で埋葬した後に、バヤジトとシナンが足早に、町のカリカの家に向かいます。そこには死んだはずのギュルバハルがいて…気付け薬をかがせると、目を覚ましました!

蓮

えwwこういう手を使うんだ…

バヤジトは「母の替わりに女を棺に入れて埋葬しました」とさらりと言うけど……え?…え?

バヤジトは母を人知れず田舎にやって生かそうとします。かくまってくれたカリカと良い仲になるけど、母にいさめられます。

ムラト、相変わらず民に厳しい…

アイシェの罪とかギュルバハルの処刑とか、バヤジトとの心の乖離とかで色々とストレスがたまったムラトは、街に出てタバコを吸ってたオジサンをくし刺しにします。民が驚いていると「レストゥール!スルタンムラト!なんとかかんとか!」っていういつものアレを叫んで、水戸黄門の印章みたいにははー!とされます。

エステル監禁

エステルはシナンから、キョセムの財産のアリかを吐くよう言われます。水も食料ももらえずにエステルは、ついに財産のありかを言ってしまいます。しかしキョセムは対策済み。すでにそこに資産はありませんでした。

怒ったシナンに殺されそうになったエステルは、キョセムが糖尿病であるという秘密をばらしてしまします。シナンはそれを聞いてエステルを解放します。

太刀持ちは修行終了

しばらく忘れられていた太刀持ち…。そういえばムラトの命で、イスラムの修行部屋に入っていました。ここに数日間籠ると、精神が清められるよ的な部屋でヨレヨレですが、ついに部屋を出る許可をもらいます。

蓮

何か変わったのかな、これでw

ゲブヘルハンもアティケも「ムラトが太刀持ちとどっちを結婚させるか」でドキドキハラハラです。

「外の光が眩しい…」みたいな感じで太刀持ちが出てくるのを、アリがお迎えに行くのなんか笑えます。

ゲブヘルハンは婚約者のアバザメフメトには目もくれず、ひたすら太刀持ちに愛を注ぎますが…。

太刀持ちの結婚が決まった

太刀持ちは、修行から戻ってムラトに「アティケと結婚するよう」言われます。そして命令に従います。

太刀持ちは「人生で最愛の女性ゲブヘルハンではなく、バツとしてアティケと結婚する」と言い、ゲブヘルハンもそのことをアティケに伝えます。アティケは愛のない結婚をすることとなり、ゲブヘルハンは「お前は妹ではない」と告げます。アティケは戸惑いながらも喜びを隠せません。

ゲブヘルハンとケマンケシュの結婚

愛しあっている太刀持ちとゲブヘルハンを引き離し、ムラトはアティケと太刀持ちを結婚させようとします。更に、ゲブヘルハンにはなんとケマンケシュと結婚するよう命じます。

ケマンケシュと言えば…キョセムとオッサンオバサンズラブの真っ最中なのに…。キョセム愕然として青ざめます。ムラトはキョセムとケマンケシュのラブを知ってた?誰も幸せにあらない采配ですよね。

ケマンケシュとキョセムは運命を受け入れようとしますが、お互い思い合ってるよ、的なオーラはプンプン出して、未練タラタラです。

ゲブヘルハンの決意

アティケが太刀持ちと結婚し、自分はケマンケシュと結婚するよう命令されたゲブヘルハン。生まれて初めて恋をして、自由な生き方に希望を持ったのに、かなわなかったことに絶望します。

キョセムは、父亡きあとに国政に忙しく、自分はずっと独り身だったが、娘には幸せを見つけてほしいと願います。けど、その思いはゲブヘルハンには届きませんでした。ずっと従い続けてきた皇室に嫌気がさして、ゲブヘルハンは結婚式当日に、花嫁衣装で皆の前に現れ、自分の絶望した胸の内を語り、自ら心臓を一突きして自害します。

目の前で家族にしなれ、絶望するムラトとキョセム、そしてアティケ…。

蓮

これはトラウマになる…

意外でした。ゲブヘルハンの絶望の深さがこんなにも重いとは…。

自分の命令で姉を死に追いやったムラトもきつそうです。キョセムは葬儀の後に、寄りにもよってムラトを責めます。お前の怒りで目が曇った決定が、姉を殺したのだと…。

蓮

あんまりだよ…母にそんなことを言われる息子の気持ちを考えてほしい…。

しかもイブラヒムまで、悲しむアティケを「太刀持ちを奪ったからだ!」と責め立てます。

蓮

え、みんな心せまいよ…。やめてあげて~

アイシェが出産

ゲブヘルハンが自分の命を絶っているまさにその時、アイシェは産気づいて出産しました。小さな女の子で、アイシェは追放を待つのみ…?また難を逃れる可能性もありますが…。

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