新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン1】46話~50話あらすじ考察

前のオスマン帝国外伝では、ヒュッレムとか妃は早々と自室をもらってそこでくつろいでたけど、新オスマン帝国外伝ではキョセムやハリメクラスの大物妃も、大部屋で一緒に雑談とか時間をつぶしてて、「時代は変わったなぁ」と思いました(笑)

新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン1】46話・47話・48話・49話・50話のあらすじ考察をいたします。ネタバレ多数なので見たくない方はご遠慮くださいね。

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蓮

※このサイトは実際に海外ドラマを見ていただきたいなという理由から、完全ネタバレではなくオチは隠しております。続きは動画でお楽しみくださいね。→Hulu

新オスマン帝国外伝~影のキョセム~【シーズン1】46話・47話・48話・49話・50話のあらすじ考察

エイジャン助かる

側女のエイジャンは、ジェンネトによって助けられました。

蓮

無個性のキョセムの女官だけど、早いうちから出ずっぱりのいい役者さんなので一安心ですね。

ただ、エイジャンを助けたことでハンダン妃にジェンネトがキョセムの配下だとばれてしまいました。
蓮

ハリメのおつきの女官メネクシャもだけど、優秀な女官がここでは最高の活躍をします。

レイハン、捕まる

デルヴィーシュと対立しているメフメト・ギライとズルフィカール、そしてキョセムの重要な証言者だったレイハンはデルヴィーシュにつかまります。デルヴィーシュの「前皇帝殺し」の証言者のレイハンを、デルヴィーシュが生かしておくわけもありません。

ズルフィカールとキョセムは一歩先を行かれて悔しがります…。

蓮

2人とも悔しさが顔に出ないタイプだけど(笑)

ハリメがムスタファと面会

キョセムの恩情で、ハリメは息子のムスタファと面会することができるようになります。

蓮

あんなに色々と暗躍しているハリメに、慈悲を示すキョセムは割と善意の妃ですね。町の人にも人気が高いしボランティア活動も活発。いい為政者です。

けど、毎晩息子のところに会いに行っていたら、ある日ハジュに見つかりお叱りを受けます。ハンダンは2人を叱り、バツとしてハリメを追放しようとします。

ハリメ、最大の切り札を出す

息子のムスタファに会い続けたいハリメは、キョセムにハンダン妃とデルヴィーシュの「慕情(恋愛)」をばらします。この件でハンダンとデルヴィーシュを失脚させ、キョセムに権力を握らせ、そして自分は自由に子どもと会おうという魂胆です。

蓮

こういう時のためにいくつもカードを隠し持っているハリメさすが( ´艸`)さすが後宮の蛇。

キョセムはメネクシェが立ち聞きした話を聞いて、「じゃああなたがエイジャンにその罪を着せたのね」とすべて見抜きます。

蓮

本とキョセムは頭の回転が速いし、それを聞いてもキーキー怒らずに冷静です!

乙女の塔の管理人にイスケンダルが就任

乙女の塔に幽閉されているサフィエが、再び悪だくみをしないためにアフメトは信頼できるイスケンダルを塔担当の管理人に任命します。

蓮

実はサフィエとイスケンダルが親子という設定の憎さよ…

イスケンダルはサフィエの悪だくみを防ぐためにパンの中の手紙を発見して阻止します。

一方でサフィエをイジメる女官をしかりつけ、塔の従者たちにサフィエは大皇太后なので敬意を払うよう指導します。

蓮

実の息子が優しいとか、泣ける…サフィエはもっと普通の幸せを追うといいと思う。

サフィエのお気に入りの猫もつれてきてあげたりと、サフィエに敬意を払うイスケンダルに、サフィエも心を開くようになります。

サフィエの娘、ヒューマシャー妃が登場

エジプトに嫁いでいたサフィエの長女ヒューマシャーが母のピンチを聞いてイスタンブールにやってきます。

蓮

めっちゃ王道派の美女!

ヒューマシャーが登場したとき堅物のズルフィカールがぼーっと見とれていて、明らかな一目ぼれ…。

蓮

え、いやだ。ズルフィカール好きなのに、こんな美女に恋するの?というか恋するおじさん多すぎますこのドラマ

ヒューマシャーに見とれてぼーっとして刀で手を切るズルフィカールに、ヒューマシャーがハンカチを渡します。

蓮

このハンカチを大事そうにするのもいや~。ズルフィカール好きなのに!

ヒューマシャーがサフィエのところへ面会に行きますが、サフィエの権力欲とは裏腹に、ヒューマシャーは冷静に母をさとします。罪を犯したのだから代償を払うのは仕方がないのだと。

しかし、母のあまりのみすぼらしさに心を痛め、せめて皇族らしい暮らしをさせてあげたいと願うのでした。

イスケンダルの母探しがついに

イスケンダルは相変わらず実の母を探しており、その知らせを聞いたビュルビュルがついにイスケンダルこそ、行方不明の皇子なのだと知ることになります。イスケンダルの方には知らされず、ビュルビュルは母のサフィエにそのことを伝えます。

ビュルビュルからサフィエへの手紙を盗み見たヒューマシャーもまた、イスケンダルが実の弟なのだと知ることになります。

蓮

秘密を知った書写みたいなおじいさんがサクッと殺されてるのがかわいそうです…為政者からする国民1人の命の軽さは、むかしも今も変わりませんね。

蓮

にしても、天涯孤独で苦しんでいたイスケンダルに、早くこのことを教えてあげたくなります。

デルヴィーシュの先帝殺しがハジュにバレる

キョセムはまず、ハンダンの腹心であるハジュにデルヴィーシュの先帝殺しを伝えます。ハンダンもすぐに認め(認めちゃダメだってばww)、ハジュはあまりの大罪を隠しておけず、ハンダン妃の願いをけって、アフメトに打ち明ける決意をします。

長年自分に忠実だったハジュの裏切り(?)にショックを受けるハンダン妃。四面楚歌でおびえ始めます。

キョセム殺される?

キョセムはハンダン妃と折り合いをつけるために、デルヴィーシュの先帝殺しと2人の「男女の慕情(恋愛)」を突きつけます。ハンダン妃は慌てて、その辺にあった棒でキョセムを殴り、気を失わせます。

蓮

恋愛のことを「慕情」「慕情」言い過ぎ、この人たち(笑)慕情て。

キョセムは診療所に運ばれますが、軽傷で済みます。ハンダンは「キョセムから襲って来た」とウソをいい、しのごうとしますが…。アフメトの質問にもしどろもどろ。

蓮

語るに落ちていますね…でもハンダン妃のこの暗躍できない感じが素直そうで好きです。

街中で評判の悪いデルヴィーシュ

その頃アフメトは、デルヴィーシュとともに街中をお忍びで視察しています。

商人たちはデルヴィーシュが税率をあげて私腹を肥やしていると噂しまくっていて、アフメトは複雑な顔。

蓮

実際は多分、商人たちがピンハネできずに不満を言ってるだけで、デルヴィーシュが巻き上げてるわけじゃなさそうだけど…。わからない。

一方で国民たちのキョセムの人気はとても高く、太陽のような慈悲深い女神だと評判です。それを聞いたアフメトも嬉しそう…!

ハンダン妃に最後通告を突きつける

殴られた傷が癒えたキョセムは、ハンダン妃に「デルヴィーシュの先帝殺しをアフメトに密告しろ」と迫ります。ハジュにも裏切られ、孤独の中でハンダン妃は悩み抜きます。

ハンダン妃の中で、「デルヴィーシュの先帝殺し」よりもバレたくないのは「デルヴィーシュとの慕情(恋愛)」の方。

慕情を墓まで隠すために、ハンダン妃はデルヴィーシュの皇帝殺しを告発することを約束します。

ハンダン妃は起こったすべてのことをデルヴィーシュに打ち明け、「私はお前を裏切らない」と宣言します。

蓮

要するにキョセムの方に嘘をついて時間稼ぎをしたってことですね。

デルヴィーシュはハンダンと自分の地位のために、先帝殺しの罪を知るすべての人を暗殺することを決めました。

キョセム再び毒殺の危機

朝起きて毒物?を飲んでしまったキョセムは激しい胃痛に襲われます。

また、昼食の毒物を飲んでしまったズルフィカールも血を吐いてのたうち回ります。

更に、乗馬中のメフメト・ギライは何者かに弓で射抜かれます。

ハジュも何者かに捕獲され連れ去られます。

結果、キョセムは懐妊による胃痛だった(毒じゃなかった)し、ズルフィカールはたまたま居合わせたヒューマシャーの看護で毒物をはきだせました。

蓮

ヒューマシャーが炭を飲ませててビックリ…解毒になるのかな、あれは。

更にメフメトはお腹に少年ジャンプみたいなものを入れていて、矢に射抜かれずに助かりますw

そしてハジュは殺される寸前にハリメと忍びのメネクシャによって救われます。

蓮

全員無事とかwハンダン妃の放った刺客の腕の悪さよww

ついに先帝殺しが露見する

キョセムたちの暗殺に悉く失敗してしまったハンダン妃は、キョセムに促されて仕方なく、デルヴィーシュの先帝殺しをアフメトに伝えます。

アフメトは父のように自分を守り続けてくれたデルヴィーシュの行いにショックを受けますが、処刑すべきかどうか苦悩し続けます。

蓮

2人で狩りに出かけるところ辛み…デルヴィーシュのこと好きだけど、法を厳守する王としての立場に苦しんでるんだよね。アフメトは本当にいい王様です。

ハンダン妃も息子の決断を待つ間、泣き暮らします。

ハンダンとデルヴィーシュ…慕情は永遠に。

遂にアフメトがデルヴィーシュ処刑を決めました。「会議で皇帝が赤い長衣を着るときは、誰かが処刑される合図」というしきたりが、オスマン帝国にはありました。

その日赤い長衣を着たアフメト。それはデルヴィーシュの死を意味していました。

全てを悟ったハンダン妃は、何も知らないデルヴィーシュのところへ行き、「あなたは空へ。私は母后としての責務を全うして、墓に入る」と謎の宣言をします。

蓮

デルヴィーシュも私も「?どういう意味??」となりましたが、ハンダン妃の女優さんの演技力のすごさから、感動的なシーンになっていました。→この女優さん情報はこちらの記事で

御前会議でアフメトの赤い服を見て初めて、デルヴィーシュは己の死を悟ります。顔面蒼白のハンダン妃。それを見守るハレムの女たち。

蓮

前も言ったけど、女奴隷たちの大部屋で、ハリメとかキョセムが一緒にくつろいでるのなんでだろうw個別の部屋があるのに、仲良しか?

御前会議でアフメトは、デルヴィーシュの罪を提示し、処刑を命じます。

蓮

ささっと野次馬サイドによけるムラトやナスフが白々しいw内心喜んでますよね、きっと。

最後の最後まで「私は陛下を裏切っていない!」と宣言するデルヴィーシュに、アフメトは引導を渡しました。
蓮

前のオスマン帝国外伝では、主要キャラのイブラヒム処刑まで3シーズンも時間がかかったのに、今回はたったの50話で最重要の大宰相が死亡…展開が早いです。

残されたハンダン妃

命がけでハンダン妃とアフメトを、幼いころから守り続けてきたデルヴィーシュ。その死に絶望するハンダン妃。そこへ追い打ちをかけに来るハリメが鬼すぎるw

嘆き悲しむハリメに、「これで終わりじゃない。あなたたちの慕情もばらす」と脅しをかけます。

蓮

もう、慕情のほうはそっとしておいてあげてほしい…。証明できるもんじゃないし、別にいいじゃん慕情くらい

ムラトが大宰相に

デルヴィーシュ処刑によって空席になった大宰相の地位を、キョセムお気に入りのムラトが手に入れます。

蓮

日本もオスマン帝国も、政治家の年齢制限もうけた方がいいと思うんだけどな。よぼよぼのじいさんを大宰相にしたって…

毒蛇ディルルバ

「ハンダン妃とデルヴィーシュの間の慕情をアフメトにばらすな」とキョセムはハリメに口止めします。代わりにムスタファにあわせると約束し、ハリメも口を閉ざすことになります。

蓮

慕情はもういいってばw手すらつないでないのに、こっそりと思ってるだけでこんなに騒がれるとはww

ところが、キョセムとハリメの会話を盗み聞きしたディルルバが、兄の(そうだ、兄弟だった!)アフメトにそのことをばらします。

蓮

ディルルバーーー!今のところ、ろくなことをしていないなこの子wしかもアフメトから「誰から聞いた?」と聞かれ、「キョセムです」と母親じゃなくキョセムの名前を出すしw

母とデルヴィーシュの慕情を知ったアフメトは…。

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