オスマン帝国外伝、シーズン4の81話~89話のあらすじ・バヤジトの不幸

スレイマンがついに…鎖としか会話しなくなりました…。

オスマン帝国外伝もいよいよ佳境です。ヒュッレム亡きあとも物語は続きますが、歴史を知っている人にとってはただただ辛い物語が続きます…。(ネタバレ多数のオスマン帝国の史実はこちら

今回はオスマン帝国外伝のシーズン4の81~89話のあらすじネタバレを紹介いたします。

ヒュッレム亡きあとのスレイマンが不憫…と思いつつ、相変わらずムスタファを殺してしまったときのように何考えてるんだかわからない苛立ちがありますw

ネタバレ多数なので見たくない方はここまでですよ!

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オスマン帝国外伝シーズン4の81話~89話のあらすじネタバレ

後宮での贅沢禁止令

ヒュッレム亡きあと、深い悲しみの中にいるスレイマンは、後宮での贅沢を一切禁止します。それどころか人の話し声も許さないほど静けさを求め…後宮の実質的な支配者のギュルフィムは、スレイマンを慰めるすべもなく、ただ静寂を保ちます。

師父ムスタファの裏切り

セリムはバヤジトから贈られた女性の服をスレイマンに見せ、バヤジトの悪事をチクります。バヤジトはセリムから命を狙われ、金品を奪われたことをスレイマンに報告します。証人として師父ムスタファを連れてきますが、味方と思っていたララ・ムスタファは突然裏切り、セリムをかばいます。

スレイマンはまたバヤジトが嘘を言ったと思い、バヤジトをいさめます。ララムスタファの裏切りを怒りながら、怒りのやり場を探しました。

占い師の予言

ヒュッレムが愛用していた良く当たる占い師のところへ、ヌールバーヌも聞きに行きました。すると「次の皇帝はすでに生まれており、母やベネチアの女性だ」と予言します。

ベネチア出身のヌールバーヌは当然自分が次期皇帝の母と思いますが、よく考えるとバヤジトの妃のデフネもベネチア出身で、皇子を出産したばかりでした。私か?デフネか?焦るヌールバーヌはバヤジトを殺す策略を練り始めます。

ミフリマーフの出産

ミフリマーフは予定よりも早く男子を出産します。その頃リュステムは浮気相手の女性のところで、出産時に側にいません。ミフリマーフは遅れてやってきたリュステムをみて、いつも通り冷徹な対応をするのみ…。

リュステムの浮気

リュステムはユダヤの女商人との情事におぼれて、ミフリマーフから心を離していきます。ミフリマーフは日に日にリュステムの愛情が離れていくのを感じます。母ならどうするか?と考え、女商人の家の女中を寝室で殺し、浮気相手にくぎを刺します…恐ろしい。

しかしリュステムの浮気はセリムの策略で、浮気をネタにセリムから脅されることとなります。そしてセリムから、バヤジトをアマスヤに送れと命令され、スレイマンにその通り進言します。アマスヤに送ることで、バヤジトに「父に逆らうと殺されるぞ」という戒めになるからと…。

蓮

リュステム、やっぱり裏切ってきたなwくそー

バヤジトとセリムの赴任県が変わった

セリムとバヤジトのケンカの結果、スレイマンは2人の赴任県を変えます。セリムはコンヤに。バヤジトはアマスヤに赴任県を変えるよう言われます。「ご聖断に従います」というセリムと違い「なぜアマスヤ?私はその県に値しません」と毒づくバヤジト。スレイマンは相変わらずバヤジトにため息をつきます。

マニサからコンヤに移動になったセリムも結構傷ついており、訪ねてきたミフリマーフに「俺は将来の皇帝だ!仲良くしとけ!」と威嚇します。

蓮

横でヌールがニヤニヤしてるのが気に入らないww

ファーリエの死

ヒュッレムの腹心だった女官のファーリエは、ヌールバーヌの部屋でヒュッレムの盗まれた指輪を発見します。スレイマンに伝えようとしますが、セリムにつかまって地下牢に閉じ込められます。処刑を待つファーリエは隙をついて脱獄し、ヒュッレムからの命令通りヌールバーヌを殺そうとします。しかしヌールの抵抗にあって命を落としたのはファーリエの方でした。

蓮

ファーリエ好きだったのに~!ニギャールも好きだったけど、ファーリエもヒュッレムの良き支持者として安心感があったのに。やっぱりヒュッレムがいないと閉まらないね。ヌールなんかに後宮を渡したくない~!

バヤジトの挙兵

バヤジトはアマスヤに行くことを拒み、キュタフヤで兵を募り、セリムを攻めようとします。知らせを聞いたスレイマンは怒って、バヤジトとセリムにそれぞれ書簡を送って最後通告をします。セリムはおとなしく言うことを聞き、バヤジトは父に反抗して戦の準備を進めます。

ムスタファの支援者だった県知事たちに協力を仰ぎ、スレイマンではなくセリムのみを対象として戦を起こす準備をします。

反対して弟を説得にしたミフリマーフでしたが、バヤジトの決意を知って背中を押すことを決意します。そしてバヤジトが勝てるよう、金銭的支援をするのでした。

蓮

ミフリマーフとバヤジト兄弟はホッとします。ミフリマーフだけがいつまでもバヤジトを思っていてくれて、ホッとします。ミフリマーフの側でスンビュルが相談相手としていてくれることも、やっぱりホッとしますね。

バヤジトの側近のアトマジャは、スレイマンをも戦の対象にすべきだと説得しますが、バヤジトはあくまでもセリムのみを対象とした戦だと宣言します。

リュステムの裏切り

バヤジトの支援をするはずだった近隣県の知事たちは、手のひらを返してスレイマンの命令で、セリムの軍勢へと加わります。その説得をしたリュステムは、ヒュッレムとの約束を破ってセリムを支援することに罪の意識を感じますが、結局は保身第一。ミフリマーフはリュステムを責めまくりますが、「お前にもう心はない」とリュステムもやり返します。

リュステムは、ヒュッレムの死に際の誓いを破ったことに罪の意識を感じて、モスクを立てて貧しい人々にお布施をして、罪を逃れようとします。

蓮

モスクとか今はいいから、バヤジトを支えてあげてよー!バカばか!

バヤジトの息子とセリムの息子

戦に当たって、バヤジトは長男で県の統治をしているオルハンの協力を止めます。息子はまだ小さいのだからと。父の役に立ちたい息子は、自分も戦に出るのだといきり立ちます。(さすがバヤジトの息子笑)

一方で、セリムは息子のムラトに「兵を率いて俺を助けよー!」と命令をします…。

さすがの毒蛇ヌールバーヌも

「え…息子を巻き込まないでよ…」

とセリムのビビりっぷりにびっくりw

しかしセリムの息子、ムラトは優秀な青年でした…戦の勝敗を分けるほどに…。

遂に兄弟戦争勃発!

遂に起きた兄弟戦争。コンヤ平原で対峙したセリムとバヤジトの兵力は均衡していました。しかし帝都から歩兵常備軍を率いてソコルルが進軍。(ソコルルマジ嫌いw)そしてリュステムの命令を受けた近隣の県知事たちも、セリムの援軍に駆け付けます。

助けが得られず落ち込むバヤジト陣営ですが、バヤジト自身も戦に加わり奮闘することで士気は高まります。

が、圧倒的兵力差でセリム陣営に負け、敗走を強いられます…。

セリムののど元にまで来たバヤジトは、セリムの息子、ムラトの放った一矢に射抜かれて大けがを負います…。その弓術を教えたバヤジトは、戦場で何とも切ない表情をして、悲しくなりました…。

バヤジト敗走

セリムとの戦いに敗れて逃げたバヤジト。キュタフヤに追手が来たため、妃と娘たちと末のメフメトを残して、兄弟たちを連れて(連れてかないと殺されちゃうから)他県へ逃げます。逃げた先の県知事のアヤスは、「最後の皇帝の立派な子息が死ぬところを、もう二度と見たくない!」と言ってバヤジトを助けてくれます。が、追手のセリムに同じことを言っちゃったもんだから、キレたセリムに惨殺されてしまいます…。

バヤジトは人々の支援を受けて敗走し、イランに落ちのびます。イランの王はバヤジトを快く受け入れてくれますが、実は裏でスレイマンやセリムと取引をして、バヤジトの返還に多額の金貨と領土を請求するのでした。

ミフリマーフの努力

何としてもバヤジトを助けたいミフリマーフは、ギュルフェムと協力してスレイマンの説得に当たります。バヤジトは無実だから許してくれと懇願する女たちの言葉に耳を傾け、スレイマンもバヤジトを許そうとします。

すれ違う父と子の手紙

バヤジトからスレイマンへの手紙はことごとくセリムの配下に(ヌールバーヌの配下かな?)殺されて、バヤジトは戦争前からスレイマンとコンタクトをとれずにいました。イランに落ちのびた後にミフリマーフ経由でやっと手紙のやり取りをすることができますが…。

「私は無実です。」

「息子よ。罪を認めよ。」

というやり取りを、ひたすらひたすら繰り広げるのみwww

頑固な父子だなぁw

どっちも譲らずに、同じ内容の書簡が何度も何度もやり取りされますw

デフネはメフメトをアマスヤに残したまま、単身イランに言ってバヤジトに寄り添います。

バヤジトはムスタファが処刑されたことをどうしても忘れることができず、スレイマンの言うとおりに帝都に行ったら、自分も殺されるに違いないと、父親を信じ切れません。

アトマジャの復讐

ムスタファを死に追いやり、バヤジトをも裏切ったリュステム。

バヤジトとともにイランに来たアトマジャでしたが、バヤジトから「リュステムへの復讐の時だ」と言われてイスタンブールに一人戻ります。

ミフリマーフの協力をあおぎ、リュステムを屋敷に呼び寄せて、警備が手薄になったところをアトマジャが襲い掛かります。部屋に押し入ったら猟銃を構えたリュステムから思わぬ反撃を受けますが、重傷を負いながらも、主君ムスタファを殺され、バヤジトを裏切ったリュステムへ、見事復讐を果たします!

リュステムの息の根を止めた後、アトマジャは愛する妻子を思い出しながら、ゆっくりと息を引き取りました。

蓮

戦士として死ねてよかったです!アトマジャお疲れさまでした!シーズン4に驚くほど見せ場のあったアトマジャの退場、悲しいけど最高の形だった!

アトマジャが復讐を果たす前に、ミフリマーフはリュステムに、子どもたちと過ごす時間を与え、最後に父子は穏やかに過ごしました。ミフリマーフはリュステムに「お前は母の力がなければ豚飼いのままだったわね」とリュステムを侮辱し、冷たい一瞥をあびせて部屋を後にしました。

この夫婦の冷徹なやりとりの、再終幕も今までで一番冷徹で、ミフリマーフの女の恨みを垣間見た気がしました。

Twitterとかではミフリマーフは「冷たい」「最低」「自分もムスタファを死に追いやったくせに」と叩かれてますが、私はミフリマーフの高慢ちきな雰囲気好きです!

リュステムの次の大宰相は?

リュステムは国庫を潤した優秀な大宰相だったとスレイマンはほめたたえます。そして序列に従って次の大宰相をアリ宰相に決めました。アリ宰相は今までバヤジトもセリムもどちらにも味方せずに来た中立の立場。人が良さそうなので退場も近そうに見えます…。

自分こそ次の大宰相だと思っていたソコルルは悔しそう。ソコルルを配下に持つセリムやヌールバーヌも「ち、ソコルルじゃないのかよw」と毒づいていました。ざまぁ(笑)

バヤジトのために力を付けようと、ミフリマーフはアリ宰相と結婚しようと目論みますが、アリ宰相にあっさりと断られてプライドを痛く傷つけられました…。

蓮

ミフリマーフ可哀想…ベネチアのあの医者、今こそ帝都に戻ってきて~

イランの王の腹黒さ…

バヤジトを受け入れているイランの王は、スレイマンに「金貨150万とバグダッドをくれたらバヤジトを返す」と言っており、「倍の金貨を出す」というセリムとも裏取引を続けます。セリムは大金をユダヤの商人に集めさせてバヤジト抹殺を試みます。更にアマスヤに残っているバヤジトの末子のメフメトを殺そうとします。

イランの王はバヤジトの兵士を殺して、側近のフセインたちも殺し、バヤジトと息子たちを牢に閉じ込めます。デフネはアマスヤに返されますが、息子のメフメトがいなくなったと知って生きる希望をなくします。

蓮

ちなみに史実では、この兄弟殺しの風習は、2世代後に亡くなります。あまりにも兄弟殺しがむごいと気づいた皇帝が、この制度を廃止としたのです。

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